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ふれあいと和みの家
≪大利根ろまん亭≫


●有限会社ゲン
〒371-0822
群馬県前橋市下新田町329-11
TEL.027-252-7735
FAX.027-252-7782

≪大利根ろまん亭≫
介護支援事業
≪大利根ろまん亭≫

ろまんの風~徒然日記

このホームページ作成が平成23年。今までの歴史の中様々な利用者さんと出会い、そして別れて・・・ろまんな風では現在の心境や感じた事、進行形で起こっている事柄を綴りたいと思います。時々昔を振り返ったり・・・『ろまんな風』を覗いて見てください。介護を通しての私の心境の変化や成長が垣間見れるかも知れません・・・(^〜^)

過去の徒然日記はこちらから

徒然なる日記

新しい対応方法。

2024-04-25
 介護に関しては「これで正解!!」と言う事は意外と少ないと思います。相手は人生の大先輩。日によって違う事もあるし、必ずしも一辺倒な対応が良いとも限りません。

 常々「もう少しこうした方が良いのかなぁ・・・」と言う気持ちを持ちながら、利用者さん達と向き合うのが正解だと思っています。

 様々な対応方法を考えているうちに、より良い方法が見つかったりする事もあるのです。

 さて、現在少々困難なケースの利用者さん。要介護3です。

 全体的に介護拒否が強め。それでも何とか対応していますが、午後になると結構な確率で挙動不審になります。その原因は、「眠気」のようなのです。

 午前中に入浴し、食事を食べて・・・眠気が襲っている様子です。一応本人に「ここで寝られますよ!」とおススメするのですが、なかなか横になりません。

 言い方を変えて「ここでゴロン出来ますよ!」と言ってもダメ(笑)先に横になる仕草を見せても釣られて来ません(^-^;

 でも、明らかに眠そうなのです。

 眠気があると会話も不明瞭になるし、周囲の言葉を聞き入れてくれなくなります。そして挙動不審に。イラつきも出る事もあるし、良い事は一切ないのです。

 そんな中、何がきっかけかは分かりませんが、時々ベッドで横になるのです。横になって30分から一時間。寝起きが心配でしたが、そこは問題ありませんでした。頭もすっきりするようで、上機嫌になります。

 やはり午後は一度寝てもらった方が良さそうなのです。

 しかし・・・先ほども書いた通り、なかなか誘導出来ないのです。

 そこでスタッフ一同で考えました。完全に寝る体制を整えてみよう・・・と。

 静養室では二人までは横になれます。前回は一人先に寝ている方が居ました。なので今回はこの利用者さんだけを横にして室内も暗くしてみるのです。意外と周囲の目を気にする一面があるので、この方法は行けるかも知れません。

 早速やってみると・・・ビンゴです!!割とスムーズに横になりました!!寝付くまではスタッフが一人付きましたが、それでも割と素直に寝始めたのです。寝付いたのを見届けて付添いスタッフがそっと退室。様子を見られるように扉は少し開けておきました。

 大成功!!約一時間ほどぐっすり休めたようです。起きてからも混乱などの問題はありません。起きて来て居室に入ると「皆さんおはようございます!・・・あ、遅ようございますかなぁ。」と、ちょっと照れ隠しのような冗談を言いながら着座します。

 座ってからも「宜しくね~!」と上機嫌。

 今後はこの方法でしばらく様子を見てみる事にしました。

 何事もやってみる事が大切です。成功する事は少ないかも知れませんが、より良い対応方法を見付けて行く事はとても大切です。

 挙動不審になったり、言動にイラつきがあったりすると他の利用者さん達の印象にも関わって来ます。出来るだけ全員がお互い良い印象を持ち続けて欲しいと思っています。

 その為には、どうしたら良いのか。

 それを考えて行く事も大切な対応なのです。

 今回の方法が継続して成功するかどうかは分かりませんが、定着すればとても有難い事です。

 通り一遍等にならずに、常に「〇〇したらいいかなぁ。」と考えながらの対応。

 介護の現場にとって、とても大切な事だと思っています(^-^)

臨機応変に(^-^)

2024-04-24
 要介護5の利用者さんです。今日利用の予定でしたが、歯科受診があるのでお休みとなっていました。

 しかし・・・昨日から雨降りです。しかも朝の時点では結構本降り。流石にご家族の本降りの中、歯科医院に連れて行く事が厳しく感じたようで、受診は中止になりました。

 そして一本の電話が鳴ります。

 「〇〇ですが、今日は雨が降ってしまって歯科受診は中止にしました。今日は利用させてもらえますか?」と。

 返事は勿論「大丈夫!!」です(^-^)

 電話のタイミングが丁度良く、次の送迎の合間に迎えに行けそうです。急遽お休みだったのが利用となりました。そして無事一日利用♪♪

 ご家族の皆様には常々「当日でも変更などは大丈夫です。」とお伝えしてあります。急なお休みや急な利用でも対応するようにしています。

 もちろん時間等に関しては希望通りに出来ないかも知れませんが、極力希望に沿って対応出来るように努めています。

 今日は朝のお迎えが30分置きに一件ずつありました。丁度一人お迎えに行って戻った時の電話だったので、即対応出来たのです。

 このフットワークと小回りの利き加減が小規模ならではだと思っています(^-^)

 今回に関しては、当初の予定は半日利用→利用中止→降雨で通常利用希望・・・と言う三段階の変更でした。それでも大丈夫。時間もタイミングが良かったので即対応。

 あと10分から20分時間がズレていたら、お迎えは50分後くらいになったかも知れません。何せこの利用者さんのお迎えは僕しか行けないのですから。

 送迎時に車いすを持参しています。他のスタッフの車では対応が出来ないのです。なので場合によっては即対応不可の事もあるのです。

 いやいや今日は対応出来てラッキーでした。

 ご家族は「時間はいつでも構いません。」と言って下さいますが、やはり少しでも早く対応出来るようにしたいと思っています。

 折角の利用です。一日を有意義に過ごして頂きたいのです。

 臨機応変さはろまん亭の売りであり、ろまん亭「ならでは」の対応だと思っています。

 その分バタバタしますが、それもまた一興。スタッフ一同でフォローし合いながら、対応しています。

 とにかく。

 何かあれば、先ずはご相談ください!!皆で工夫して、より良く対応出来るようにして行きますので~☆

強引な時もあります(^-^;

2024-04-23
 介助をしていて拒否が強い利用者さんが居ます。大抵の場合はなんだかんだ言いながら、その気にさせて誘導するのですが、どうしても拒否をして介助が出来ない時は強引にする事もあるのです。

 ある要介護3の利用者さん。全体的に介助の拒否が強い方。

 失禁もあり。

 先日は便失禁でした。既にパンツの中に排便してしまっていて、交換しなければなりません。

 しかし・・・毎度の事ながら強い拒否です(^-^;

 それでも大抵は一人介助で出来るのですが、その時は一人介助では対応が難しい程の拒否でした。

 そんな時は二人介助で行います。

 一人が両手を持ち、その間にもう一人がズボンやパンツを下ろして交換するのです。

 この利用者さん、なかなか抵抗を諦めません。暴言は勿論の事、手を振り払おうと暴れます。そして噛みつこうとします。

 だからと言ってそのままにはしておけません。何せ既に便失禁をしているのですから。

 今回は僕が利用者さんの手を持ちましたが、暴れる暴れる。腕は引っかかれ暴言を言われつつ、噛みつかれそうなのを何とか回避。

 その間もう一人のスタッフが手早くズボンを下ろして汚れたパンツを外します。

 「助けてくれ~!死んじゃうよ~!!」

 騒ぎますが、「大丈夫、パンツを交換して死んだ人はいません!!」と、訳も分からないようなやり取りをしながらの介助です。

 そんな時でも怒った顔はしません。ちょっと笑いながら「大丈夫、大丈夫!」と繰り返し。しかし本人は必死の形相。

 「噛みつくぞ~!」と言い続けるので、「じゃぁ僕も噛みついちゃうぞ~!」と言い返したら・・・一瞬怯みます。

 ここぞとばかりに便座に座らせて一件落着。ここまでくればある程度抵抗しても更衣は可能です。幸いパンツ内だけの汚れだったので、お尻を拭いて新しいパンツを穿かせて任務完了です。

 「全く大騒ぎして恥ずかしいよ!」と、我々に言いますが・・・

 ・・・いやいや、騒いでいたのはあなたですよ(笑)・・・

 そう思いつつ、「ごめんね~、でもキレイになっかたら良かったね!」と、居間まで誘導。

 着座後は別のスタッフが対応します。何故ならば、あれだけの拒否を強引に介助を進めたので、印象が悪くなったら大変です。別のスタッフで少しずつ気持ちをなだめます。

 幸いな事に、この利用者さんは短期記憶がかなり曖昧。だとしても、印象に残ってしまいそうなほどの抵抗なので少し様子見です。

 数分後に横に付いてみると・・・

 「しばらくぶりだね~♪」と、いつもの状態に戻っています。

 ・・・あの騒ぎは何だったのだろう・・・

 そう思う程、すっかり抜けているのです。もう一人の介助スタッフにも「宜しくね~!」と、普段の様子で話します。

 トイレでの更衣介助の事は遠く遠くへ飛んでいったようです。こんな時は短期記憶が曖昧なのは大変ありがたいです。

 どうしてもやらなければならない介助に関しては、時に強引んに進めなければならない事もあります。もちろん強引な介助になる前までは色々と手を変え品を変えて誘導するのですが・・・

 今回流石に便失禁をしたままには出来ません(^-^;

 介助後は引っかかれた腕の消毒です(笑)

 これまでも眼鏡が飛ばされたり頭を叩かれたりする事もありました。でも、それも一過性。少し間を置けば元に戻ります。

 本当に短期記憶が曖昧で助かります(笑)

 拒否が強いのですが、時には「ありがとね~!」と、感謝の気持ちを伝えてくれる事もあるのです。

 憎めないですよね(^-^)

 拒否時は少々厄介ですが、何とかそうならないような対応をスタッフと共に工夫したいと思いますが・・・

 何せ認知症で要介護3。

 一筋縄では行きませんね。。。

意外と皆さん好きですよね~(^-^)

2024-04-22
 認知症ありの要介護3の利用者さんです。

 短期記憶が曖昧。内容はともかく、よく喋ります。もちろんろまん亭ではその話を傾聴したり返答したり、放っておく事はありません。

 この利用者さん、認知症ではありますが実はふざけたりする事がお好きなのです。冗談も言うし結構お転婆だったのだろうなぁと感じる一面も持っています。

 若者のように「イエ~ィ!!」と言ってハイタッチをしようと両手を出すと、ちゃんと乗って来てくれます。話が合った時は握手を求めると握手をしてくれます。

 ピースサインを送ればピースサインを返してくれて。万歳をしたり敬礼をすればそれに呼応してくれます。お互いゲラゲラ笑いながら(^-^)

 まぁちょっとふざけてみたりしているのですが、実はそれを見ている他の利用者さん達の表情がとても良いのです!!

 ニコニコ顔で楽しそうな表情。

 あら~、案外皆さん、こんなノリが好きなのね~!!・・・と思う程、いい笑顔で見ているのです。

 今のところ、他の利用者さんに対して同じようにふざけた対応をするのは少々気が引けてしまうので、遠慮していますが(笑)

 この要介護3の利用者さんは別です(笑)認知症であっても、本人の意思で我々に冗談を言ったりするのです。それが結構面白いのです。ついつい構いたくなってしまうのですが・・・

 他の利用者さん達はそこまで我々に対して冗談を言ったりふざけたりはしません。それに人生の大先輩ですから、ふざけ合っている姿を楽しそうに見ていたからと言って、「イエ~ィ!!」と言ってハイタッチを求める事が気が引けてしまいます(笑)

 今のところは見ているだけで良いのかも知れませんが・・・いつか同じようなノリを期待している様子を伺えたら試しにハイタッチを求めてみようかと思っています(^-^)

 この要介護3の利用者さんと賑やかにふざけ合っている姿だけでも楽しく見ていて頂けるのであれば、有難いです。

 ちょっと恥ずかしさはありますが~(笑)一緒に大笑いする要介護3の利用者さんの破顔の笑顔はなかなか印象的ですよ~♪♪

 拒否が出始めると鬼の形相になりますが・・・(^-^;

 喜怒哀楽が激しい一面はありますが、楽しくふざけ合うのも良い刺激だと思います。

 たまにスルーされる事もあるのが更に面白いのです(^-^)

適度な介護量。

2024-04-20
 介護度が高い利用者さん達のお話です。

 立ち上がりや歩行は介助。介助があれば立ち上がれるし歩ける利用者さん達。介助が無ければ立ち上がらないし歩けないので、車いす対応になってしまう方々です。

 急いでいる時や必要時はろまん亭でも車いすを使いますが、それ以外では出来る限り介助で立ち上がりや歩行をして頂いています。

 それもリハビリの一環なのです。

 介助をしていていつも感じる事は、余りに介助者が力を入れると要介護者はそれに甘えて頼ってしまうケースが多いなぁと言う事。

 つまり、自身では足や体に力を入れなくても介助者の介助で何とかなってしまうので脱力してしまったりするのです。もちろん意識的ではなく無意識のうちに脱力してしまうのだと思います。

 逆にちょっと力を弱めたりすると、足や体に力が入ったりするのです。

 要は介助者の匙加減で利用者さんの体に力が入るか入らないかが決まるのです。

 安全面から言えばしっかりと支えたりしなければなりません。しかし余りにしっかりと支えると利用者さん本人の為にならない事しばしば。多少緩めの支えにするとちょっと力が入ったりするので、その時の状況に応じて力を抜いたりする事もあります。

 椅子から立ち上がる時に両脇を支えてグッと持ち上げると、足に力が入らないのです。しかし両腕を持って引き上げようとすると足に力が入るのです。

 少しでも足に力を入れて欲しいので、僕は敢えて腕を持って引き上げるようにしています。もちろん利用者さんの状態によっては両脇を抱えて引き上げる事もありますが。

 極力少しでも足に力を入れて欲しいと思っています。

 日常的に利用者さんの転倒には十分気を付けたい所。なのでどうしても安全に・・・と思うと、がっつりと支えてしまいます。そうなると利用者さんは完全に介助者任せ。

 そこのバランスが難しいですね。

 介護度が高い利用者さんは運動らしいものがほぼ出来ません。なので生活動作を如何に効率よく行うかが大切なのです。

 安全性を重要視し過ぎてしまうと折角の生活動作が介助者任せになってしまいます。

 利用者さんを転倒させない自信の元、危険を察知したら即補助を呼んだり安全な体勢にしたりして、少しでも生活リハが出来るように心がけたいと思っています。

 ただし無理は絶対にいけません!!

 無理をせずにしっかりと見極めて適度な介護量を提供出来れば良いなぁと思っています(^-^)

 
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