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ふれあいと和みの家
≪大利根ろまん亭≫


●有限会社ゲン
〒371-0822
群馬県前橋市下新田町329-11
TEL.027-252-7735
FAX.027-252-7782

≪大利根ろまん亭≫
介護支援事業
≪大利根ろまん亭≫

~2025年9月

徒然なる日記

優しい世界でありたい。

2025-08-27
 最近他の事業所さんや施設さんの噂を耳にしました。

 「それはいいね!」とか「見習わないと!」と言う内容なら良いのですが、実は逆。「それはないね。」とか「それは違うよ。」と言う内容。

 世知辛い世の中、せめて介護の世界は優しい世界でありたいと思っています。

 さて、どんな噂を耳にしているかと言うと・・・

 ある事業所さん。デイサービスです。朝のお迎えのお話し。介護度が高い利用者さんのお迎え。今までは利用者さんの自室に入って車いすに移乗、若しくは歩行介助で玄関にある車いすまで移動していました。

 しかし事業所の上層部から「デイのお迎えは玄関まで。」との指示があったそうです。介護度が高めなので部屋から玄関に移動するには危険があるし、そもそも部屋から玄関まではデイの仕事ではないと言うのです。

 確かに介護保険上はそうかも知れません。・・・が。

 ご家族が対応出来るとは思いますが、ご家族にしてみれば負担が増えてしまいます。部屋から玄関まで。大した距離はありません。デイの送迎担当の方も専門家ですから、その位は対応してあげても良いのではないかと思うのです。

 ちょっとした事ですよね。まぁルールだから従わないといけないと言うのも分かりますが、そこは気持ちの問題もあるかなぁと感じてしまいました。

 僕なら・・・事業所の指示には「はい!分かりました!」と答えつつ、実際は部屋から玄関までお手伝いしちゃいそうですが(笑)ご家族には「内密に!」とお願いして(^-^)

 そしてもう一つは・・・ある入居施設のお話し。

 介護付き住宅に入居している入居者さん。そこにヘルパーとして入っている方から聞いたのですが・・・その入居者さんの支援時に、エアコンが暖房になっていたそうです。暖房で26度設定。

 この時期に暖房はちょっと・・・危険ですよね。直ぐに施設の方にお伝えしたところ、「その部屋の方は自分でエアコンの操作が出来ます。なので施設側は関知しません。」と。続けて「もし施設側が対応するならば、オプションで有料になります。」と言われたそうです。

 そのヘルパーさんは施設側の対応に呆れてしまったと言っていました。僕も同感。

 だってエアコンのスイッチを暖房から冷房にするだけではありませんか。それを「オプションで有料です。」とはどんな料簡なのか。

 この件も施設のルールなのかも知れませんが、ちょっとした気遣いで対応出来るのに。。。

 優しくないですね。

 細やかな事もルールだから出来ません。と言うのは寂しく感じてしまいます。もちろん行き過ぎた希望であれば別ですが、スイッチの切り替えくらいは気持ちでやってあげても良いのではないでしょうか。

 独居の方の自宅で電球が切れました。←これは介護保険外の事なので対応出来ません。

 こんな対応も優しくないですね。

 ちょっとお手伝いすれば何の問題も無いのですが、それすら割り切ってお断りする気持ちはちょっと理解に苦しみます。

 ろまん亭では・・・対応出来る事であれば、デイサービスの提供時間外に対応するようにして来ました。自宅でのちょっとしたお手伝い。

 「そんな事はしてはならない。」と言われてしまいそうですが、あくまで「個人の時間を使っての対応」として説明して来ました。

 世知辛い世の中、せめて介護の世界くらいは優しい世界でありたいです。

 何でもかんでも割り切ったお付き合いでは無く、人情味・人間味あふれるお付き合い。

 そんな考え方は昭和の人間だからでしょうか。

 介護の世界は優しい世界でありたいと切に願います。。。

 

本能なのか認識なのか。

2025-08-26
 現在歩行介助をしている利用者さんが二人います。他の利用者さんは手引き介助くらいで大丈夫。歩行介助の二人は二人とも要介護5の方です。

 要介護5の利用者さんの歩行介助は自力では無く、ほぼ介助者が抱えながらの介助。見た目は介助で歩いているようですが、実はほぼ抱えられて歩いているのです。

 例え抱えられての歩行でも、車いすを使うよりはリハビリになると考えています。足を床に付けて少しでも前に足が出るように介助。

 バランスも悪いので介助スタッフにはそれなりの体重がかかります。なので介護度が高い利用者さんの歩行介助は男性スタッフが中心になります。

 さて、そんな二人の利用者さん。

 この二人に関わらず、これまでも多くの利用者さんの歩行介助をして来ました。

 介護度が高い方になるほど本人が足元を確認したりする事はありません。では段差がある所はどうするのか。

 そこに不思議が存在するのです。

 ちょっとした段差であれば、何と歩行介助をしているのに足を上げるのです!!ただし足を上げる条件があります。それは、つま先が段差に当たる事。

 つま先が段差に当たると、自然と足を上げる事が多いのです。

 これは不思議です(^-^)

 歩行介助中はほぼ引きずられているような、抱え上げられているような状態で、足も辛うじて動いている程度なのに、つま先が段差に当たると足を上げる。

 これは本能でしょうか?それとも認識してあげているのでしょうか?

 ずっと以前から不思議でした。

 時にはつま先が当たらないのに足を上げてみたり。

 そこまで行くと「見ているのではないか?」と感じてしまいます(笑)

 「何々、ちゃんと見えているの~?」と声を掛けながら歩行介助で段差をクリア。段差で足が上がらずに止まってしまう事はほぼありません。

 例外なく足が上がるケースが多いのです。

 勿論、多少足が動く方に限ります。全く足が動かない方は段差も流石にダメですが。。。

 つま先が当たったので足が上がる。

 本能か?それとも・・・

 躓いて転んでしまう・・・と言う認識をどこか無意識のうちに意識している可能性も否定できませんね。

 介護の七不思議のひとつに上げられるかも知れません(^-^)

 介助している側としては、段差で足が上がるのは嬉しい事。まだまだイケるぞ!!・・・と感じてしまいます。

 体に染みついた習慣と言うかつま先に当たったから足を上げると言う本能か。はたまたちゃんと認識できる瞬間が存在するのか。

 こればかりは当の本人でないと分かりません(笑)

 要介護5の方の場合、そこを確認出来ないのが残念ですが・・・足が動く限りは歩行介助を続けたいと思っています♪♪

連続便失禁(^-^;

2025-08-25
 ある要介護3の利用者さんです。

 時々緩い便で便失禁がある方。

 今日は・・・ご家族からも申し送りがあったのですが、どうも緩めの便のようです。

 午前中に入浴予定の利用者さん。それまでは排便の兆候はありませんでしたが・・・入浴時に浴室で緩い便が出てしまったようです。しかも二回。

 一回目は浴槽に入ろうと立ち上がった時に。そしてもう一回は浴槽から出て脱衣所へ行こうとした時に。

 幸い浴室内で、入浴は最後の方。キレイに洗い流して浴室は消毒。本人もさっぱりでした。入浴介助スタッフから緩い便、と言うよりも下痢に近い便だったと報告を受けました。

 まぁ二回出たのであれば、後は大丈夫・・・と思ったのは見当違い(^-^;

 何と・・・配膳直前でトイレの訴え。座椅子から立ち上がってトイレに誘導している最中に、「ブリブリ・・・」と。

 ・・・嗚呼、便失禁・・・(笑)

 もう仕方ありません。出来るだけ急いでトイレへ。幸いにも紙パンツからは漏れ出ていません。下痢便・・・水便のような便失禁。一人介助では汚れが広がってしまう可能性があるので、二人介助で対応です。

 一人が利用者さんを支えてもう一人がズボンを下ろします。ズボンを下ろした段階でパンツのギャザー部から便が滴りました。

 この状態でパンツを下ろすと大災害!!なので一旦そのまま便座に座って頂きます。仕方ありません。座って頂いた状態で紙パンツのサイドを切って便器内に落とします。

 通常通りにパンツとパットを引き抜けば被害拡大間違いなし!!パンツパットは一旦便器内に落として先ずは陰部洗浄。

 要介護3です。汚れを触ろうとしてしまうので、一人のスタッフが両手を持って触らないように促します。その間もう一人のスタッフが洗浄と清拭。

 無事にキレイになりました。

 なかなかの水便。

 便器に落とした紙パンツとパットもキレイに新聞紙で包んでゴミ箱へ。

 ひと段落♪♪

 本人も「もう出ないよ。ありがとね。迷惑かけるね。」と素直です(^-^)

 無事に食事も終わり、食後のひと時です。

 「トイレに行きたくなっちゃった。」と、当該利用者さん。

 もうこの段階で便失禁を予想して準備万端でトイレ誘導です。そして・・・予想通りに移動中に「ブリブリ・・・」

 ・・・嗚呼、また便失禁(笑)・・・

 食前時の便失禁で慣れたもの。またそのまま便器に座って頂いて同様の対応をしました。

 一度経験しているのでスムーズです(笑)失禁量も先程よりも少ないので、対応も楽でした。

 無事終了。

 これだけ出ればもう大丈夫!!・・・と願いたいところですね(^-^)

 その後帰宅までに二回ほどトイレに行きましたが、便失禁は無く、便座に座って少量の排便。失禁には至りませんでした。

 下痢便や水便は失禁してしまうケースは多くあります。そして対応を間違えると大惨事になってしまうので、その場での瞬時の対応が求められます。

 何を用意してどのように対処するか、そしてスタッフ同士の連携も必須です。

 ろまん亭のスタッフとは既に10年以上のお付き合い。連携も抜群です。対応するスタッフと他の利用者さんに対応するスタッフと。

 まるで何事も無かったかのように処置する事が大切です。そして何よりも失禁した本人が気にし過ぎないような声掛けや対応も大切ですね。

 「迷惑かけて悪いね。」

 認知症があり要介護3であっても、「申し訳ない」「迷惑をかけた」と感じるのですから、気にしないように優しく声掛けをする事はとても重要です。

 認知症の方の場合、便失禁した時に「便は汚いもの・不快なもの」と認識する事が多いようです。汚いもの・不快なものと感じるので、それを隠そうとしたり自身で何とかしようとして被害が大きくなってしまうと考えられています。

 便失禁しても大丈夫。ちゃんとキレイになるから大丈夫。

 そんな風にお伝えして、便汚れの拡大を防ぐように心がけています。

 緩い便、ましてや下痢便では失禁しても仕方ないですね。

 出来ればデイサービスで失禁して頂きたいと思っています。失禁してしまったらキレイに洗浄と清拭。デイならスタッフが居るので対応もし易い。

 しかしご自宅ではご家族の負担が大きいものです。

 デイ利用中の便失禁はある意味正解だと思っています(笑)

時々ハプニング(笑)

2025-08-23
 利用者さんのハプニングは時々ありますが、実はスタッフも時々ハプニングを起こします。自分も含めて(笑)

 今日は朝からちょっとしたハプニングがありました。

 朝の送迎。

 迎え入れのスタッフがなかなか来ません(^-^;今日の迎え入れのスタッフは、普段土曜日は直接お迎えに行くスタッフ。

 もしかしたらうっかり今日も直接お迎えに行ったのかも知れません。そう思い、今日その方をお迎えに行く予定のスタッフに連絡します。

 ・・・が。

 そのスタッフに連絡がつきません(^-^;そもそも送迎時間ギリギリだったので、運転中かも知れません。取り合えずLINEで状況を送り、僕自身も送迎に出ます。

 と言う事は、ろまん亭はもぬけの殻(笑)被ってしまった送迎の一人が到着しなければ迎え入れのスタッフが居ません。そして僕は二人のお迎え。

 通常なら一人を迎えてろまん亭で降ろしてから次のお迎えに行くのですが、今日は迎え入れのスタッフが居ない可能性があるので、最初の利用者さんを乗せたまま次のお迎えに行く事にしました。

 送迎では少しゆとりを持って配車します。なので、一人を乗せたままお迎えに行っても特に問題ありません。誰もいないろまん亭に一人利用者さんを置く訳には行きませんので。

 二人目も通常通りにお迎えしてろまん亭に向かうと・・・やはり今日は二人がお迎えに行ってしまっていたようで、僕が到着する事には二人ともろまん亭にいました(^-^)

 あ~、良かったです♪♪

 僕のお迎えは基本的に介護度が高めの利用者さんが中心です。今日の二人のお迎えは二人とも要介護5。車イスが必要な利用者さんです。

 既にスタッフ二人とも到着していたので要介護5の方二人も無事に下ろしてから三人目のお迎えに行って朝の送迎は無事完了!!

 ちょっとしたハプニングでしたが、特に問題なく対応が出来ました。

 送迎の配車は基本的に前もって決めてあります。混乱しないように何事も無ければほぼ同じ時間、同じ利用者さんのお迎えにしてあります。

 時々変更あり。

 一応事前に配車のチェックをしてもらうようにしていますが、時にはうっかりミス・・・と言う事もありますね。利用者さんやご家族に迷惑が掛からなければ問題無し。と思っています(^-^)

 スタッフも「勘違いでした、すみません。」との事でしたが、大きな問題も無くいつも通りに送迎出来たのでお咎めなし。「お互い気を付けましょう。」と言う事で。

 時には自分も含めてスタッフもミスがあります。そんな時こそお互いをフォローして利用者さんやご家族に迷惑が掛からないように対応する事が大切なのです。

 誰でもミスはあるものです。

 利用者さんもスタッフも時々ハプニング(^-^)

 お互いをフォローし合えば信頼関係も強まるもの。まぁたまにはいいのかも知れませんね♪♪

拒否が軽くなる♪♪

2025-08-22
 今年の三月から利用が始まった方。紹介の理由は、ろまん亭の前に利用していたデイサービスで入浴の拒否が強すぎて対応が出来ないから・・・と言う事でした。

 確かに入浴時の拒否はとても強かったです(^-^;

 「殺される~!誰か助けて~!」とか「止めて~!嫌だと言っているでしょう!!」と、大声で叫びます。外の方が聞いたら虐待だと思ってしまいそうな勢いでした。

 勿論手足もバタバタして大騒ぎ。

 そんな当初から約五か月が経ちました。

 今でも拒否は続きます。・・・が。

 当初のような強い拒否は軽減されて来ました。恐らく無くなる事は無いと思いますが、拒否が軽くなる事はあるものです。

 今では「殺される」と言うワードは出て来ません。その代わり、「なんで私の言う事を聞いてくれないの~!」とか「喉が痛いんだよ~!」と、比較的軽めの言葉になりました。

 そしてそんな言葉とは裏腹に、体は入浴に向けて動かして下さるのです。大分楽になったと思います。介助スタッフも「大分楽ですね」と。

 拒否が強い利用者さんはこれまでも多く居ました。しかし最終的には拒否が軽くなるケースは多くあります、先程も書きましたが、拒否が無くなる事はありません。

 基本的に入浴が嫌、若しくは面倒だからです。

 とは言え、入ってしまえば気持ち良い。入浴が終われば「ありがとね。」と感謝の言葉。

 だったら最初から素直に入ればいいのに~(笑)と思うのは我々だけでしょうか(^-^)

 以前のデイサービスでは拒否が強すぎて入浴不可・・・と言う日がちょくちょくあったそうです。

 対応の仕方でしょうか。それとも信頼関係の強弱でしょうか。

 原因や理由は分かりませんが、兎に角以前のデイでは入浴が難しいと言う事でろまん亭に辿り着いたのですが、幸いろまん亭では今まで入浴不可の時は一度もありません。

 ご家族も喜んで下さっていて、我々も嬉しい限りです。

 何せ普段はご自宅で更衣が難しいと言う事なので、デイサービスでの入浴は是が非でも遂行しなければならないのです。

 ろまん亭のベテランスタッフ達の対応で不可なく入浴できる事、とても有難く思います。

 当然ながら拒否が無いに越した事はありません。我々だって拒否無くスムーズに誘導出来る事が一番有難いのですが、スムーズに行かないケースも多くあります。

 そこを手を変え品を変えて対応。

 意外と何とかなるものです(^-^)

 入浴拒否はよくあるケース。

 拒否されたから入れませんでした・・・とならないように、工夫しながら対応するように心がけています。

 もしも・・・この方の拒否がなくなったら。

 それはとても稀なケース。奇跡かも知れません(^-^)
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