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ふれあいと和みの家
≪大利根ろまん亭≫


●有限会社ゲン
〒371-0822
群馬県前橋市下新田町329-11
TEL.027-252-7735
FAX.027-252-7782

≪大利根ろまん亭≫
介護支援事業
≪大利根ろまん亭≫

ろまんの風~徒然日記

このホームページ作成が平成23年。今までの歴史の中様々な利用者さんと出会い、そして別れて・・・ろまんな風では現在の心境や感じた事、進行形で起こっている事柄を綴りたいと思います。時々昔を振り返ったり・・・『ろまんな風』を覗いて見てください。介護を通しての私の心境の変化や成長が垣間見れるかも知れません・・・(^〜^)

過去の徒然日記はこちらから

徒然なる日記

利用者さん、急変!!

2024-05-25
 ある要介護5の利用者さんです。時々意識消失があります。これまでろまん亭では一度ありました。その時は排便ショック的な意識消失。多量の排便後に急激な血圧低下で意識が混濁してしまったようでした。暫くすると回復。ホッとした事を覚えています。

 さて今日は・・・

 朝から昼食までは普段と変わらない様子でした。むしろ食事の時はいつもよりも咀嚼がしっかりしていたと感じたのですが・・・

 食事が終わって水分摂取してから口腔ケア、その後にトイレ誘導が日頃のルーティンです。普段と同様に先ずは食後の水分摂取・・・と、突然介助スタッフから「社長、様子がいつもと違います!」と声掛けあり。

 すぐに駆け付けて様子を見ると、確かに普段と違います。眠気でぐったりと言うよりも意識が朦朧としているような印象。

 食後と言う事もあり、初めに喉に食物が詰まった可能性を疑いました。すぐにグローブを付けて義歯を外して口内チェック。多少の食物残さはあるものの、奥までチェックしましたが詰まっている様子はありません。そのまま口腔ケア。

 それでも念の為に呼吸の確保です。舌が軌道を塞がないように指でマッサージ。途中で大きな欠伸を数回したので、呼吸が苦しいのかと思いましたがチアノーゼの様子も見受けられません。

 何らかの原因で血圧が急激に低下した可能性があるので、トイレは中止にしてベッドで横になって頂きました。もちろん仰向けではなく側臥位。

 横になってからも脈拍の測定、呼吸の様子をチェックします。血圧も測ると・・・普段よりも低い数値でしたが、驚くような数値ではありません。呼吸も安定。

 一過性の意識混濁かも知れないと判断し、様子を見る事にしました。

 しばらくしてから大分落ち着いた様子です。顔色も戻って来たし、呼吸も安定、脈も正常値です。途中で目もパッチリ開きました!!う~ん、取り合えず安心かなぁ。。。

 一応訪問看護へ報告です。状況を報告すると、落ち着いているようならば様子見で・・・と言う結論。ろまん亭から帰宅した頃に一度ご家族に連絡をして下さると言う事になりました。

 夕方は落ち着いた様子だったので、普段通りにトイレ誘導して水分摂取して帰路につきました。トイレ誘導後の水分摂取の際も大きな欠伸を何回かしていました。酸欠と言う訳では無さそうなので、恐らく大丈夫でしょう。

 帰宅してからご家族にも報告です。やはりご自宅でも時々意識喪失のような状態になる事しばしば。今回はもしかしたら昨夜余り眠れていなかったからかも知れないと言われて・・・

 思い返せば大きな欠伸を何度もしていたのは睡眠不足からくるものだったのかも知れません。それなら納得。

 とは言え、正確な診断ではないし、あくまで推測です。今日は様子を見て頂いて、何かあれば訪看さんに連絡をして頂くようにお伝えしました。

 利用者さんの急変は時々あります。年齢的にも病気的にも何かが起きる可能性を秘めた方々です。普通の日常が一瞬でガラッと変わる急変。その時に迅速に対応する事が大切です。

 今回は食事介助のスタッフがいち早く異変に気付いたのが良かったかも知れません。ちょっとした変化に敏感に反応できるのは、やはり日頃から皆さんと密に接しているからかも知れませんね。

 これからも皆さんの些細な変化に敏感に気付けるような接し方を心掛けたいと思います。

 利用者さんの急変は久しぶりでした。やはりドキッとしますね。今回は一過性のようだったのでホッとしました。

 介護は大変な一面が多々ありますが、変わらない日常が大切な事を感じさせて頂けた今日の場面でした。

 何はともあれ、大事にならなくて本当に良かったです(^-^)

朝からバッタバタでした~(^-^;

2024-05-24
 ある要介護3の利用者さんです。自宅排便の時にどうしても手に便が付着してしまいます。意外とそのままの時があるので、必ず拭き取るようにご家族に連絡しました。

 普通に濡れタオルで拭くと「冷たい!」と言って怒り出すので、出来れば温かい濡れタオルで拭くようにアドバイス。このところ汚れている事はありませんでしたが・・・

 今朝のお迎え時です。

 パット見た瞬間に、

 ・・・あぁ、手が便で汚れている・・・

 そう見えました。案の定、両手とも便が付着したままです。その場でご家族に伝えても仕方ないので、そのまま乗車して頂き、ろまん亭へ向かいます。

 老々介護の方。ご主人が介護しているので、なかなか細かい事を繰り返しお伝えするのもはばかられてしまい・・・まぁ拭けば大丈夫なので、良しとしました。

 とは言え。ろまん亭に到着する前に電話を入れます。

 「〇〇さん、便で手が汚れています。濡れタオルを用意しておいて下さい、若しくはそのまま入浴が良いかも知れません。グローブは着用で。」

 スタッフも心得たもので、ろまん亭に到着した時にはグローブを着用、濡れタオルも用意してあり、そのまま入浴の体勢に入っていました。

 ・・・この汚れ加減だとそのまま入浴が正解かも・・・

 入浴の拒否も強い方なので、何だかんだと言いながら脱衣所へ誘い込み、大騒ぎをしながらそのまま入浴を完遂しました。

 これでキレイになってひと安心・・・とは行かないのが要介護3です。

 今日は一日便騒動になりました。

 すっきりと便が出ないのです。泥状便よりもややねっとりした粘土質の便。スルッと出ずにユルユルと出るので毎回パンツ交換です。

 その度に大騒ぎ(^-^;

 今日のような状態だと排泄介助も二人がかりです。一人が両腕を持っていないとバシバシ叩くし引っ掻くし。噛みつこうとするわ抓るわで四苦八苦です。

 トイレ介助ごとにこんな騒ぎで(笑)まぁキレイになるのですから、我々も多少は辛抱しましょう(笑)

 強い拒否は出ますが、良い面もあるのです。認知症で要介護3です。短期記憶がかなり曖昧で、切り替えが早いので助かります。

 目の前からスッと姿を消して、再度現れると「良かった、助けて下さい!」と、先程まで叩いていたのにすぐに忘れて頂けるのです。逆に救いに来てくれたと感じて下さるようなので、多少強引でもすぐに気持ちを切り替えられるので対応は可能なのです。

 これがもし・・・もしも記憶に残るようであれば、恐らく介助は不可。利用だって中止にならざるを得ないと思います。

 こんな時は短期記憶が曖昧な事に助けられます。

 一日通して大騒ぎ。バッタバタの一日でしたが、最後はキレイなまま帰路につく事が出来ました。

 エネルギーを全て吸い取られてしまったような疲労感(^-^;

 ある意味格闘技です。

 そんな拒否が強い方なのですが、普段はとても楽しい方。「ありがとね。」とか「ごめんなさいね。」と言う言葉も多く使って下さいます。

 憎めないですねぇ(笑)

 恐らく困難ケースに入ると思いますが、粘り強く対応をして行きたいと思っています。

 泥状便や粘土質の便を改善させるお薬があったらいいなぁと切に思ってしまいます(^-^)

体操よりも・・・(^-^;

2024-05-23
 現在ろまん亭の利用者さん達は比較的介護度が高い方が多くいます。これまでは逆に介護度が低めの利用者さんが多く、認知症も軽め。今は新たな取り組みも多くなり始めています。

 そんな中、体操の課題がありました。体操をするにも、皆さんなかなかついて来られません(^-^;皆さんのペースに合わせてリズムを変化させながら行っていましたが、どうもしっくりこないのです。

 どうしたものか・・・と考えていた所に、要介護5の利用者さんの尖足問題が上がりました。尖足予防の為のマッサージが必要かも知れないという結論に達し、実際に行いました。

 要介護3の利用者さんは足のむくみが少々酷めでした。むくみ改善のためにストレッチとマッサージ。

 ・・・と、次第に体操よりも個別のストレッチやマッサージが主流になり始めたのです。もちろん体操が出来る方が居る時には体操も行いますが・・・主流となると現段階ではストレッチとマッサージ。

 実際に受けている利用者さんの反応を見ると、体操よりも個別のストレッチとマッサージの方が良さそうなのです(笑)

 ストレッチ&マッサージの方が楽のようです(笑)

 う~ん、そうなると。

 局部的なストレッチ&マッサージになってしまうので、他の部分の稼働も促したい所。そんな風に考えていると次第にメニューが増えて来てしまいます(^-^;

 時間は限られているので、それぞれに何が必要で何をする事が優先かを考えないといけません。しかし我々は理学療法士ではないので、様々な資料を基にストレッチとマッサージを行います。

 家庭の医学的な感じで申し訳ないのですが・・・(^-^;

 それでも普段自身で動けない方々にとっては有効な一面もあると思います。

 むくみがあった要介護3の方のむくみは改善されました。尖足気味の方は・・・まだ効果は確認出来ませんが、今後も継続して行くようにしたいと思っています。

 これまでは体操で体をほぐして来ましたが、今後はストレッチ&マッサージが主流になるかも知れませんね(^-^)

 ただし、我々のやり方で良ければの話ですが。。。

 現代はインターネットがあるので、沢山の情報が閲覧できます。その中で有効そうな方法を模索して実施して。少しでも効果があるように努めたいと思っています。

 体操よりもストレッチ&マッサージ。

 ストレッチ&マッサージが有効であると思われる利用者さんが増えているように感じます(^-^)

優雅なランチ(笑)??

2024-05-22
 ある要介護2の利用者さんです。軽めの認知症がありますが会話も沢山出来るし体の動きもまだまだしっかりしています。

 お喋り好きでお花好き、散歩好きな利用者さん。

 先日昼食前の事。

 「ちょっとこっちへ行っていいかしら?」と、縁側を指さします。もちろん二つ返事でOK、「どうぞ自由に動いて下さい!」と言う事で、縁側に移動しました。

 縁側から外の庭の眺めます。

 今の時期は新緑がキレイです。鳥が飛んで来たり蝶々が飛んでいたり。時季外れのつつじがちらほら咲いていたりして、楽しいと言って外を眺めていました。時折吹く風が爽やかで、その場所が気に入ったようです。

 一人用の移動式テーブルがあったので、その方の前に設置してお茶を飲めるようにしました。

 しばらくして昼食です。

 折角気に入った場所のようだったので、「良かったらそこで食べてもいいですよ!」と言うと「え!本当にいいのですか!!」と、とても嬉しそうな笑顔を見せて下さいました!

 「もちろん。どうぞどうぞ。空いていればどこでもいいですよ~!」

 体の動きはまだしっかりしているし、声掛けにも理解可能なので、危険が無ければどこでも大丈夫そうな利用者さんです。問題が無ければ好きな所で食べて頂きましょう(^-^)

 一人縁側で一人用のテーブルに配膳。のんびりゆったりとランチタイムです。

 「いいわ~、ゆったりしていて~♪♪」

 外の景色を眺めながら、ゆっくりと食事。何だか優雅に見えました(笑)様子を見ていても、特に問題は無さそうです。

 ・・・なるほど、こんな風に食べて頂くのもアリだなぁ・・・

 ゆったりと自分の時間を楽しそうに過ごしている利用者さんを見て、そんな風に感じました。今後も同様な対応はアリですね。

 ちょっとしたきっかけで新たな対応方法が見つかる事はしばしばあります。状況や当人の状態にもよりますが、大きな問題が無ければ、ある程度自由に移動するのもアリ、今回のように縁側で食事をするのもアリですね。

 当の利用者さんは大満足の様子でした。

 「こんな風に食べられるなんて、贅沢だわ~♪」

 満足して頂けて良かったです(^-^)

 今後も縁側ランチでゆっくりと食事を楽しんで頂こうと思います。

 そよ風に吹かれながら新緑を眺めてのお食事。

 優雅に見えましたよ~♪♪

チェックして良かった~(^-^)

2024-05-21
 要介護5の利用者さんです。排泄の訴えはありません。なので定期誘導しています。

 食後の誘導では摘便にて毎回排便。その時に大抵排尿もあります。排尿のタイミング的に、夕方に出る事はほぼありません。

 しかし。

 やはり「絶対」はありません。日によっては帰宅前にも排尿がある事もあります。その日その日によって対応を変えています。

 先日は・・・帰宅前に口内のマッサージを行っていると・・・何となく尿臭を感じました。常時失禁の為、服に尿臭が付いてしまっている事もあるのですが、その時は比較的新しい尿の臭いと感じました。

 帰りの送迎まであと10分程度。このまま帰宅にするのかトイレ誘導するのか。

 それは当然トイレ誘導します!!

 何故ならばもし失禁したまま帰宅すると、ご家族の負担になるからです。ご家族の負担軽減の為にも出来るだけろまん亭で対応した方が良いからです。

 トイレ誘導してみると・・・

 ビンゴ!!

 やはり失禁していました。しかも紙パンツも汚れているではありませんか!!誘導して良かった~(^-^)

 陰部洗浄してパンツとパットを交換して。無事に帰りの送迎時間に間に合いました。流石にパンツ交換も慣れたもの。失禁時の陰部洗浄や清拭、更衣などはお手のものです。

 臭いを感じ取る事は意外と大切です。失禁せずにトイレで排泄が出来るのが一番ですが、排泄は生理現象です。必ずしも時間通りに排泄があるとは限りません。

 もちろんある程度個人個人の排泄のリズムはありますが、突発的に排泄がある可能性も高いのです。まぁ失禁していなくても立ち上がらせたりした時に、腹圧がかかって出てしまうケースも多くありますが(^-^;

 そんな時はパットやパンツがホカホカです(笑)

 ・・・あ~、立ち上がった時に出てしまったのかなぁ・・・

 そんな事を思いながら介助をしています。

 今回は帰宅直前の尿臭。トイレ誘導して大正解でした。

 ご家族の介護負担を少しでも軽減する為に、特に介護度が高い利用者さんに対しては出来る限りろまん亭で済ませられれば良いなぁと思っています。

 失禁の臭いを感じ取る事。

 我々の仕事では臭覚も大切なアンテナなのです(^-^)
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