~2025年9月
徒然なる日記
水分摂取。
2025-07-15
ある要介護5の利用者さん。今日は担当者会議(カンファレンス)がありました。
この方は多くの事業所さんが関わっています。実に9カ所。仕事の関係で参加出来ない事業所さんもありましたが、7か所の事業所さんが参加。
今後の介護の方針の話し合いとなりました。
この時期なのでやはり水分摂取の話しになったのですが・・・この利用者さんは水分摂取がちょっと難しい面があります。
常に傾眠傾向。頭が眠っていると当然全く摂取出来ません。しかもむせ込む事も多くなって来ました。水分が少なくなると唾が粘っこくなってしまいます。
主治医からはこの時期一日800mlから1000mlの摂取が望ましいと言われたそうです。
いやいや、その量は・・・なかなか厳しいですね(^-^;
デイサービス利用時間内で800から1000mlだとお腹が水分でゴボゴボになってしまいそうです。なので、ろまん亭では400から500mlを目標にさせて頂きました。
食事での食物からも水分摂取は出来ているので、400から500ml飲めれば+αでそこそこの量。ちょっとハードルは高めですが、「目標」として設定させて頂きました。
比較的午前中に摂取が良好の為、午前中の内に300ml、食事中に100ml、帰宅前に100mlで対応しようと思っています。
少しとろみを付けるとむせ込みも少ないようなので、とろみ付け。それでも飲み込みが悪い時は強めのとろみを付けてスプーンで口内に注ぎます。地道な介助。
最近は口が余り閉じていません。恐らく口呼吸っぽいので、口内が乾燥すればそれだけ唾も粘っこくなってしまいます。適度に湿らせる必要もあり、粘っこい唾が出る時は口腔ケアで対応です。
歯磨きシートや歯磨きスポンジで唾を掻き出します。
カンファレンスではガーゼでのケアが効果が高いと訪看さんからアドバイスがありました。口腔ケア用にガーゼも用意してみようと思います。
関係事業所さんが多いので情報量も多く、参考になる事が多くあります。もちろん当該利用者さんだけではなく、他の利用者さんにも応用できそうな情報もあるので、やはりカンファレンスは貴重な会議であります。
他にも対応方法の情報交換。
基本的には臨機応変に、その時の状態や状況に合わせた対応が必要と言う風になりました。関係事業所さんが多いので、頻繁にカンファレンスは行えませんが、今後も必要な時は集まれるといいなぁと思います。
午前中のカンファレンスは参加するのがちょっと難しい面もありますが、そこは前もって準備をして何とか対応。極力出席出来るように調整しています。
利用者さん達を安心安全に介助する為のカンファレンス。もちろんご家族に対しても介護負担の軽減が出来るように知恵を絞ります。
今日の利用者さんのカンファレンスは久しぶりでしたが、なかなか有効な情報交換が出来たので出席した甲斐がありました。
次回の利用に繋げて行きたいと思います♪♪
自己摘便(^-^;
2025-07-14
時々いるのです。自分で摘便をする利用者さん。
便が固くて出にくい方は時々自分自身で摘便をして排便をしています。出来れば自分自身での摘便は控えて欲しいと思うのですが、ご自宅だと止める事は出来ません。
ろまん亭ならばスタッフが摘便を出来るし、何よりも自分で摘便をしようとしていたら止める事も出来ます。
たまに朝のお迎え時に指が汚れている時があると、恐らく自己摘便をしてしまったのだと思います。
まぁ自分での摘便なので危険性はありませんが、汚れてしまうので注意が必要。
先日も自分で摘便をしてしまった利用者さんが居ました。トイレに入って何となく様子を伺うと・・・あらら、やってしまっています。
気付いた時には既に遅し。ぽちょん・・・ぽちょんとしっかり排便があったようです。指が汚れている可能性があると踏んで、排泄終了時に、「手を洗いましょう!!」と、洗面所へ誘導。石鹸で手を洗って頂きましたが、洗い落とせていません(^-^;
なのでグローブを着けてお手伝い。無事にキレイに落とせました。
本人としては他者に摘便をしてもらうよりも自分で摘便をした方が安心・・・と思っているのかも知れませんが、実は意外と汚れてしまうのです。
何せ指が汚れているのですから、その指でパンツやズボンを上げたりすれば、必然的に汚れてしまいます。臭いも付いてしまうので、やはり推奨は出来ません。
ろまん亭ではトイレの外から様子を伺う事が出来ます。あやしいなぁと思ったら即突入!!
「ちょっと待って下さいね~♪」と声掛けをして摘便が出来るスタッフを呼びます。やはりスタッフが行う方が安心で清潔です。
ろまん亭では看護師であるケアマネージャーと管理者である僕が摘便するようにしています。介護度が高くて男性女性問わず・・・の利用者さんであれば僕が対応出来るのですが、異性はちょっと・・・と言う利用者さんに対しては難しい一面があります。
「僕も排便のお手伝いが出来るので、次は遠慮なく声を掛けて下さいね!」と前振りは欠かしません。「そうですね、お願いします。」と言って下さったらこちらのもの♪
次の機会では排便介助をしてみようと思います。
便が固い利用者さんは多くいます。軽い便秘気味。
排便が無いと不安定になってしまう方も多くいるのです。何とか便秘解消をしようと、辿り着いたのが自己摘便だと思うのです。
恐らくご自宅では何度も自己摘便で対応しているのだと思います。そしてそれが習慣になって。
自分自身で解決しようとする気持ちはよ~く分かります。
しかし、その後の対処を考えると出来ればスタッフに声を掛けて頂きたいと願います。
排泄問題・・・特に排便はある意味大きな課題でもあると思います。快便に越した事はありませんが、排便がスムーズに行かない利用者さんの割合の方が遥かに多いです。
飲んで食べて出す。
基本的な事であり、そのどれかが滞ってしまうと精神的に不安定になり易いと感じる事が多くありました。
少しでも排泄でストレスを感じないように対応してあげたいと思っています。
自己摘便。。。
汚れを考えると、やはり推奨は出来ませんね~(^-^;
「飲む」より「食べる」イメージで(^-^)
2025-07-12
ある要介護5の利用者さんです。最近痰が絡むようになりました。しかしよく見ると痰では無く粘っこい唾が絡んでいるようなのです。
水分摂取が少々難しい方。頭が起きていないと全く摂取出来ません。むせ込む事もあるので、水分にはとろみを付けています。
水分摂取が難しいので、お水では無くスポーツドリンクにしています。
先日ご家族が主治医に相談して下さいました。粘っこい唾が絡む原因は水分不足と言う事になり、今後出来るだけ水分摂取をして頂くようにする事になりました。
・・・が。
先ほども書いた通り、水分摂取が少々難しいです。
水分摂取は難しいのですが、食事摂取はスムーズです。そこでスタッフと相談した結果、「飲む」では無く「食べる」イメージで水分摂取をしてみてはどうかとなり、色々と工夫して行く事になりました。
その第一弾として、とろみを強めに付けてゼリーに近い状態でスプーンで飲んで頂くようにしてみました。ゼリー状に近いのでスプーンですくって口内に入れてみます。
すると・・・もぐもぐと口を動かしてスムーズに飲み込みました!!これは行けるかも知れません。普段ならコップ一杯がやっとですが、この方法で午前中の内にコップ三杯飲めました。
更には食後にもコップ一杯摂取。コップ一杯が約150ml程入るので、お昼過ぎには600ml近く摂取。上々です。
午後は一時間ほど横になります。起きた後にももう一杯・・・と思ったのですが、頭が起きておらず、全く飲めませんでした。
結果としては、午後の横になる前までに出来るだけ摂取して頂く事。ゼリー状でスプーンで飲ませる事。
スプーンでの介助は少々時間はかかりますが、確実に飲めるのでしばらくその方法で様子見です。
とろみを強めに付けての提供の他に、スポーツドリンクを凍らせてかき氷にして食べて頂く方法の案も出ました。この方法は後日やってみる事になっています。
痰や粘っこい唾が喉の辺りでゴロゴロしているのは誤嚥の危険があります。誤嚥から肺炎。
その危険性を出来るだけ軽減する為に、水分摂取は重要な介助になりそうです。
ゼリー状にしてスプーンでの提供、凍らせてかき氷にしての提供。その他にも吸い飲みでの提供やゼリードリンクを購入しての提供等々、様々なアイディアを出し合って対応して行く事になりました。
今回の利用者さんは水分摂取よりも食物摂取が良好な方。その良好な状態を活かして水分摂取を行うように工夫して。
少しでも安全に過ごせるように心がけて行きたいと思います。
「飲む」事に囚われ過ぎずに柔軟な対応を心掛けたいですね(^-^)
感謝!感謝!!・・・です(^-^)
2025-07-11
ろまん亭の利用者さん宅では家庭菜園をしている方が多くいます。
この時期はきゅうりやナスがなる頃合い。
大変ありがたい事に、家庭菜園で出来たお野菜を頂く事が多くあります。
ろまん亭は事業所内調理がモットーです。なので、お野菜類を頂く事は大変ありがたい事なのです。新鮮なお野菜を出来るだけ新鮮なうちに調理して提供。
新鮮なお野菜は自然の甘みがあり、利用者さん達も喜んで下さいます。
お野菜の他にも今は高騰している「お米」を頂く事もしばしば。お米は以前お米屋さんをしていた利用者さんからの頂き物です。
本当に有難いです。
他にも僕の祖父母は農家で現在は父が小規模な畑をしています。僕も時々農家のお手伝い。そのお駄賃に出来た野菜を頂いたりしてろまん亭で使っています。
事業所内調理はイレギュラーな頂き物があっても即座に使えるのが特徴。特にろまん亭の調理は現在僕が一人で行っています。
献立は決めず、その日の材料を見てその日に決めています。時には利用者さん達のリクエストを聞いて応えるようにもしています。
なので頂き物は大歓迎♪♪
感謝の気持ちを込めて調理して、利用者さん達に食べて頂いています。
調理しながら「本当に有難い」と感じる事が多くあります。何せ材料を豊富に使えるのですから。
物価高騰とは言え、利用者さん達にはしっかりと食べて頂きたいと、開設当初からの気持ちは変わらず持ち続けています。
「食」は利用者さん達の一番楽しみな事だと思っています。美味しいもの、初めて食べるもの。そしてみんなと一緒に食べる事はとても楽しい事なのです。
「美味しく楽しく食べれば栄養価も高くなる。」
これは今までの利用者さん達から出た名言。
皆さんの名言は経験から来るものが多く、納得♪納得♪♪
ろまん亭での食事の時は「美味しいね~♪」とお喋りをしながら楽しんで食べています。それもあってか利用者さん達は毎回ほぼ完食。
「食っての頑丈」「命は食にあり」
これらの名言も今までの利用者さんから頂いたもの。大切に記憶に刻んであります(^-^)
「命は食にあり」と言う言葉を残して下さった利用者さんは明治生まれの男性でした。開設当初の利用者さん。
皆さんの経験から来る名言の数々は数え切れません。なるほどな~と実感する事も多くあり、皆さんの素晴らしさをしみじみと感じます。
あらら、少し脱線してしまいましたが~(笑)
兎にも角にも皆さんに支えられてのろまん亭です。
利用者さん、そしてご家族の皆様に感謝♪感謝♪です(^-^)
暑さ対策(^-^)
2025-07-10
連日蒸し暑い日が続いています。今日はやっと夕立があり、少し涼しい夜になりそうです。
今年は蒸し暑く、利用者さん達も少々疲れ気味に見えます。
水分摂取を多くして頂きたいのですが、ご自身にしっかりとした意思のある方だと「飲みたくない時は飲まない」と、そんな状況になってしまいます。
水分量が少ないなぁと感じる事も多くあり、水分摂取はこんな暑い日が続くと大きな課題になって来ます。
今日は・・・何としても、少しでも水分を摂って欲しいと思い、かき氷を提供してみました!!
すると・・・普段水分を余り摂取しない方も「冷たくて美味しい!」と言って食べて下さいました!!
この作戦、イケます(^-^)
そして体に熱が籠り易い方には氷嚢を用意してみました。一か所に当てると冷たくなり過ぎるので、適度に場所を変えて当ててみて。
すると・・・「冷たくて気持ちいい!」と大好評!!
これもイケます(^-^)
ただ、氷嚢はご自身で当てるのが難しいので、スタッフが聴診器のようにあちこちに当てて冷やしています。首・肩・脇を中心に当てます。
ちょっとアナログな感じの対応ですが、ろまん亭らしいなぁとクスッと笑ってしまいました(笑)
水分摂取・・・
利用者さん達の年代は「喉が渇いたら飲む」と言う感じでしょうか。現代に暑さでは熱中症対策としては「喉が渇いてからでは遅い」と言うもの。
予防として「飲む」のですが、その発想は利用者さん達には無いと思った方が無難だと思っています。なので、少々強引ではありますが、「熱中症対策としてお薬だと思って飲んで下さい!」と懇願(笑)
それでも少ししか飲んで頂けないので、今回のかき氷に辿り着きました。
いちご・メロン・レモン・ブルーハワイと、シロップの種類も揃えました。あとはスポーツドリンクを凍らせてかき氷にしてみようとも思っています。
スポーツドリンクをゼリー状にしてみる案もスタッフから出ています。寒天だと固くなるのでゼラチンで緩めに固めて「食べる」イメージで水分摂取を試みようと思います。
異常な暑さの日々。これから夏本番。
暑さ対策はしっかりと取らないと、皆さんの体力が心配です。
スタッフと一緒に色々な案をだしあって、少しでも効率よく皆さんに水分摂取とクールダウンが出来るようにして行きたいと思っています。
今日は夕方から雨が降りました。これで梅雨明けになるでしょうか。
いよいよ夏本番、暑さに負けないような環境整備と対策と。
今年の夏はちょっと難問かも知れません。。。
あ、皆さんの食欲が低下していない事は明るいニュースで~す(^-^)

