本文へ移動
1
4
8
5
1
5
ふれあいと和みの家
≪大利根ろまん亭≫


●有限会社ゲン
〒371-0822
群馬県前橋市下新田町329-11
TEL.027-252-7735
FAX.027-252-7782

≪大利根ろまん亭≫
介護支援事業
≪大利根ろまん亭≫

~2025年9月

徒然なる日記

ゆったりのびのびが望ましい(^-^)

2025-07-22
 今日は着衣のお話です。

 入浴介助や排泄介助の時に更衣があります。その時に感じるのは、利用者さんの着衣がゆったりしていたり伸びる素材だと介助がとても楽に感じます。

 特に介護度が高くなると体が固くなったり、自身で腕の曲げ伸ばしが出来なくなり、介助者が腕や足を伸ばしたりしながら支援します。

 そんな時に着衣がゆったりしていたり伸びる素材だと大分楽♪♪サイズが一回り大きくてもいいかも知れません。

 逆に体にフィットしていたり伸びない素材だと・・・これがなかなか厄介なのです。

 介助者が男性だと着衣に関しては余り気にしないケースが多いような気がします。いえ、気にしないと言うよりは、女性の着衣は分からないと言った方が適切かもしれませんね。

 着衣が体にフィットしていると、脇や股にぴったり素材がくっついてしまい、擦れてしまう事があります。介護度が高い方だと擦れていても自身で直す事は出来ません。

 気付いたら赤く擦れていた・・・なんて事はよくあるケースです。

 ズボンでも股上が浅いとちょっと大変かも知れません。介護度が高い方は基本的に余り動きません。股上が浅いズボンで長く座位を保つと・・・股に食い込んでしまうケースがあるのです。

 先にも書いた通り自身で動けない方の場合、股ずれが起こってしまいます。

 着脱のやり易さだけではなく、本人にとってもゆったりしていたり、伸びる素材の着衣は楽なのではないでしょうか。

 更衣は毎日行う介助です。介助者も本人もお互い楽な方が望ましいと思うのです。

 本人にとって負担が少ない着衣を選ぶ事って意外と難しいと思いますが、もし「何を用意していいか分からない。」と言う事であれば、是非ご相談下さい。

 その方に合ったもの、介助し易いものをご提案出来ると思います。

 ぴっちりしている肌着を着る時は脇の所にしわが寄らないように気を付ける事、股上が浅いズボンを穿く時は少し下げ目に履いて頂く事に気を配っています。

 脇擦れ、股擦れは・・・痛いですから(^-^;

予想外の・・・(^-^)

2025-07-19
 予想外と言っても良い意味での予想がいです。

 要介護5の利用者さん。排便はご家族がある程度コントロールしています。予定では月曜日と木曜日。その前日にお薬を使って排便出来るようにしています。

 今週も予定通りに月曜日と木曜日に排便がありました。次は来週の月曜日の予定です。

 ・・・が。

 今日の午前中にトイレ誘導した際、ぽちょんと一塊の便が出ました。

 ・・・あれ?おかしいな??・・・

 そう思ってお尻をチェック。すると・・・便が下りて来ています!!これまでに無いケース。初めてのケースでちょっと予想外でびっくりです。

 便が下りて来ているのですから、摘便で対応します。この利用者さん、排便が少々難問。刺激をしてもなかなか便が下りて来ないのです。お薬を使っていないので、尚更下り辛くなっています。

 それでも摘便できる辺りに便があるので、少しずつ刺激と腹圧をかけて下ろします。

 格闘する事15分。しっかりと排便がありました!!量もなかなか、形は良好。これはご家族に良い報告が出来ます♪

 排便は自宅で失禁となるとなかなかの負担になってしまいます。排便だけはデイサービス利用時に何とかして欲しい所。今回は予定外ではありましたが、もし見逃していれば明日辺りご自宅で便失禁になってしまっていたかも知れません。

 お尻をチェックして大正解。

 一塊の便に感謝ですね(^-^)もしなければ基本的に排便予定では無ければお尻をチェックしません。

 良かった♪良かった♪

 帰りの送迎時にご家族に報告。ご家族も驚いていました(笑)

 まぁ便は出るに越した事はありません。どんなタイミングでもデイサービス利用時に出たので良かったです。

 予兆が無ければ見逃していた所ですが・・・

 本人もお腹すっきり、昼食の食べ進みの良い事と言ったら(^-^)

 良い意味での予想外。

 何か良い事がありそうな連休になりそうです(笑)

話題を変えても繰り返す(^-^;

2025-07-18
 ある要介護3の利用者さんです。

 午前中は普通に会話が出来るのですが、午後になると急に一つの話題に縛られてしまいます。これまでで出会った利用者さんの中で一番の繰り返し(笑)

 以前にも話題にしましたが、繰り返す内容は「支払いがしてあるのか」と「帰れるのか」の二つの話題。

 「ここの支払いはしなくていいんかい?」

 「もう頂いているので大丈夫ですよ。」

 「じゃぁもう帰っていいんだね。」

 「はい、後は車が来るまでここで待ちましょう。」

 この会話がワンセット。スタッフが「・・・・ここで待ちましょう。」と言うと、

 「そうかい、じゃぁさ、ここの支払いは・・・」

 超絶繰り返しなのです。しかも地声が大きいので他の利用者さんへの影響も懸念されてしまいます。

 なるべく少しでも違う話題に変えようと試みるのですが、大抵は、「でさ、ここの支払い・・・」と、セットの内容を繰り返します。

 しかし最近少しだけセットの会話から離れられる内容の見つけ出しました。その話題は・・・

 兄妹のお話です。

 7人兄弟の下から二番目の利用者さん。一つ上のお姉さまと一つ下の妹さんの話題は結構お好きな様子。セットの会話から離れられます。

 ・・・が。

 セットの話題から離れられるのは良いのですが、今度は兄弟の話しの繰り返しになってしまいます(^-^;セットの話題ほど超絶な繰り返しではありませんが、そこから話題を広げようとしてもなかなか広がらず。

 兄妹話に戻ってしまいます。そして途切れるとまたまたセットの話題の開始です(笑)

 兄妹話の他にもやや意識を向けられるのは子供の頃の話とお仕事の話しです。子供の頃は実家が農家、お仕事は食堂を経営していました。

 なので、農家話しと食堂話し。

 つまり、兄弟・農家・食堂の話題で何とかセット内容の繰り返しから辛うじて離れられるのですが・・・兄弟・農家・食堂の三点話しの繰り返しになってしまいます。

 つまりは繰り返しからは離れられない・・・と言う事です(笑)

 それでも一つの事を永遠に繰り返すよりはまだマシです。もしかしたらそこから別の話題へ発展するかも知れないからです。

 同じ事を繰り返すのは不安の表れと言われています。「ちゃんと払っているのか」「ちゃんと帰れるのか」。そんな不安からワンセットの会話内容を繰り返してしまうのだと思います。

 三点話しに関しては、好きな話題でもあるので繰り返す。

 色々と好きな話題を探りつつ、出来る限り同じ事を繰り返し過ぎないような対応を心掛けていますが・・・
 
 う~ん、認知症の方の繰り返しはそこから離れるのが難しいものですね(^-^)

 諦めずに粘り強く、超絶繰り返しを回避できるように努めたいと思います!!

約束通り♪

2025-07-17
 先日の自己摘便の利用者さん。今日も便が出そうです・・・と言う事で!!

 お約束通り、僕が摘便する事になりました♪♪

 「自分で掻き出してはダメですよ!」と念を押して準備します。

 僕が摘便で入る事にはほぼ抵抗感が無い様子。ひと安心♪

 あとはスムーズに摘便が出来れば良いのですが果たして。

 摘便の準備をしている間に、ぽちょんと便が少しずつ出ています。しかしすっきり出ているのではないようなので、やはり摘便開始。

 すると・・・ビー玉のような便がコロコロコロコロと出て来ます。幸い腹圧をかけると便がスムーズに下りて来ます。しかし固い。

 スムーズに下りて来てもこの固さと大きさだと肛門から出るのにひと苦労かもしれません。自身でかなりの腹圧をかけないとダメそう。

 やはり便の形状から摘便の方がスムーズに排便出来るようなのです。

 ・・・この状態の便だと確かに自分で掻き出そうとしちゃうだろうなぁ・・・

 実感。

 出来れば日中のろまん亭利用時に排便感があると良いなぁと思いました。ろまん亭ならば確実に摘便で排便出来るからです。

 自分で摘便すると汚れてしまいますが、我々が摘便をすれば汚れなく、しかもスムーズに確実に全てを出す事が出来るのです。

 その後もビー玉状の便が10個近く出ました。これでお腹すっきり♪♪

 初めて僕が摘便で対応をしたので、摘便中も「痛くないですか・」と聞きながら。「ええ、全く痛くありません。」と。

 良かったです(^-^)更にひと安心♪♪

 痛みがあったり不快感があると、次の時に入らせてくれるかどうか分かりません。やはり最初の摘便は慎重に、そして確実に行わないといけません。

 逆に一度上手く摘便が出来れば、今後は確実に入らせてもらえると思うので、今回は上出来な摘便。次回に繋がりました。

 これでケアマネージャーが万一いない時でも対応は可能です。

 前回に「次は僕でも良いですか?」の質問に「はい、お願いします。」とお答えいただき、早速の対応。上手く行って良かったです。

 コロコロのビー玉状の便。

 自力で出すには少々厄介な形状の便だと感じました。。。

刷り込まれます。

2025-07-16
 認知症の方は物忘れがあり、物事をなかなか覚えられないと思われている方は多くいると思います。

 しかし・・・

 意外と繰り返していると覚えたりする事も出来るのです。まぁ全てでは無いにしても、ある程度の事は覚えられる可能性があります。

 同じ動作を繰り返す事によって体が覚えたり、記憶に残ったりする事もあります。

 ある要介護3の利用者さんです。

 午前中は大分落ち着いて過ごせるようになり、会話も多岐に渡る事が増えました。利用開始当初は空腹の訴えの繰り返しでしたが(笑)

 午後は・・・「支払い」と「帰宅」の繰り返しが多くなります。どんなに話題を変えてもすぐに戻ってしまう。超短期間の繰り返しです。

 心配事があると繰り返す。・・・と言われていますが、支払いと帰れるかどうかが心配なのだと思います(^-^)もちろん毎回「支払いは頂いています。」「時間が来たらお迎えが来ます。」と返答していますし、「お代は頂いた、車が来るまで待って下さい。」の内容を大きめの紙に書いて目の前に置くのですが、その文章を読んでまたまた繰り返し。

 これは難敵です。

 意識が切り替わらない、別の方向へ向かない。

 このパターンは難しいのです。時々は別の話題に集中しますが、それも短時間。結局のところ、繰り返しに戻ってしまいます。

 午後一杯ほぼその繰り返し。

 それでも・・・流石に午後も後半になって来ると、繰り返しの内容に変化が出て来ます。

 「私の支払いはしなくていいの?」から「私の支払いは・・・してあるんだよね。」と。本人も流石に繰り返し過ぎて何度も言っている事を認識し始めるのです。

 「歳は取りたくないねぇ。何度も聞いちゃって。」と。

 う~ん、何度も聞いている事を覚えているのですから、そこは大したものです。が、何度も聞いている事が分かるのであれば、繰り返さなくても良いのでは・・・と思ってしまいます。

 それが出来ない所が認知症と言う事でしょうか。

 分かっているけど聞いてしまう。聞いてしまった時に繰り返している事に気付く。

 果たしてどのような流れで何度も言っている自分を認識するのか。

 知りたい。。。(笑)

 こればかりは調べる術がないので分かりませんが、兎に角自分自身の発言も何度も何度も繰り返すと刷り込まれてくるようです(^-^)

 午後の超短期繰り返しはなかなか強敵。これを解消するのは難しい可能性が高いですが、もしかしたら認知症が進むと少しずつ減る可能性もあります。

 それは今後のお楽しみ。

 取り合えず現段階では少しでも繰り返しが減るように、毎回しっかりと返答しつつ別の話題に切り替えられるようにして行くしかありません。

 流石に本人も繰り返し過ぎて後半は疲れる様子(笑)

 まぁあれだけ繰り返せば疲れると思いますが・・・

 この方の繰り返しの多さはろまん亭史上一番だと思います(笑)
TOPへ戻る