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ふれあいと和みの家
≪大利根ろまん亭≫


●有限会社ゲン
〒371-0822
群馬県前橋市下新田町329-11
TEL.027-252-7735
FAX.027-252-7782

≪大利根ろまん亭≫
介護支援事業
≪大利根ろまん亭≫

ろまんな風〜徒然日記

このホームページ作成が平成23年。今までの歴史の中様々な利用者さんと出会い、そして別れて・・・ろまんな風では現在の心境や感じた事、進行形で起こっている事柄を綴りたいと思います。時々昔を振り返ったり・・・『ろまんな風』を覗いて見てください。介護を通しての私の心境の変化や成長が垣間見れるかも知れません・・・(^〜^)

徒然なる日記

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リズムが変わりました。

2021-06-18
 認知症がある利用者さんです。ほぼ全介助。体は動くのですが、動作が出来ないのです。

 排泄ももちろん誘導とズボンなどの上げ下げは要介助。

 これまでしばらくの間定期的な時間での誘導をしていたのですが、どうもこの一か月くらいでリズムが変わったように感じます。

 ご家族の希望により今まで2時間おきにトイレ誘導していました。そしてほぼ毎回排尿していたのですが・・・

 最近は定期誘導でも排尿がないのです。

 そうなると少々大変!!失禁はさせたくないので、2時間後に排尿がない場合、そこから30分ごとに誘導してみます。

 更に少し落ち着きが無くなったようであれば30分を待たずに誘導。とにかく怪しいと思ったら即誘導するのです。

 失禁をさせたくない・・・その思いだけでマメに誘導します。

 そんな誘導がしばらく続きました。そうなると・・・定期誘導での排尿はほぼ不可だと思います。今は排泄のサインがあるように感じたら時間にかかわらず誘導するようにしました。

 しっかりと見守らないといけませんね(^-^)

 今日はそのパターンで失禁せずに排尿出来ました。

 一応排泄時間はチェックしておきます。ご家族に報告します。

 今日は一回目は11時半・・・前回の排尿から2時間半。
    二回目は12時40分・前回の排尿から1時間40分。
    三回目は・・・

 と言うように時間をチェック。もちろん2時間後を目安にしますが、本人の仕草も誘導のタイミングとしてチェックする事にしました。

 これからは暑くなる季節です。水分補給も自立ではないので介助が必要です。マメに水分補給をして頂くのですが、水分量が増えれば当然排尿回数も増える事と思います。

 うっかりすると失禁してしまうケースがこれまでもありました。認知症とは言え、やはり失禁した後は少し気持ちが下がるようです。

 そうなって欲しくないので、しっかり見守り。

 認知症の方々はずっと同じパターンで居られるケースもありますが、やはり日々変化、ある程度の期間ごとに変化する事が多々あります。

 「この方はこうだ!!」と決めつけての介助はせず、常に臨機応変に対応出来るようにしたいと思います。

 その為には一人一人の仕草や言葉などをしっかりとチェックし、対応出来るようにしなければなりません。スタッフ間の情報共有もしっかりしつつ、日々対応出来ればと思います。

 どの方にも思うのですが、出来るだけ失禁しないでトイレで排泄出来るように対応したいと思っています。

思った通りです(^-^)

2021-06-17
 関東地方もいよいよ梅雨に入りました。梅雨入りしたと言うニュースが出てから何故か晴れ間が・・・(笑)梅雨のようなそうでもないような、不思議な天気です。

 昨日の夜から降った雨は朝の時点で上がりました。朝は曇り。朝の時点での予報では午前中から雨降りです。

 さて、こんな天気の日は・・・

 ある利用者さん。恐らくこの天気を見て、今日は冬支度だろうなぁと思いつつ、朝のお迎えに行きました。

 玄関の外で待っていてくれています。その姿を見ると・・・やはり毛糸のカーディガンを着ていました!!

 車から降りてお迎えする時に、

 「今日は暑くなりそうだから、これは脱いで行きましょう!」と言ってカーディガンを脱いで頂きました。拒否はありません。

 ご家族からは、

 「迎えが来る前はこの上にジャンバーも着ていたのですよ!ジャンバーは脱がせられたのですが、カーディガンは脱がなかったのです。」と。

 家族の言う事は比較的拒否をし易いのが利用者さん達の傾向です。第三者の我々なら仕方なく・・・言う事を聞いてくれるケースは多々あります。言う事を聞かない利用者さんに対してご家族がストレスを感じる面でもあります。

 さてさて。

 この時期に曇りと言う事でカーディガンとジャンバーを着ていた強者です。恐らくズボン下も履いているのだろうなぁと思ったら。。。

 大正解!!

 この時期に丁度良いズボン下の上に真冬に履くズボン下を二枚履いていました!!びっくりです(笑)

 ろまん亭に到着してそのまま先ずは着衣を適切にします。ここでも強い拒否は無いので、スムーズに脱いで頂く事が出来ます。

 真冬のズボン下を二枚脱いで頂いて、この時期らしい着衣になりました。

 昨日からの曇りと雨の様子から、今日は冬支度だろうなぁと思っていたら、まさにその通り!!

 この方のポイントは居間で着座する前に着衣コントロールする事が良さそうなのです。一度居間で着座すると、面倒になるのか拒否が強いのです。

 なので今は着座する前に「毎朝恒例」と言う習慣付けをして・・・それが上手い具合に定着しました。

 粘り勝ちです(笑)

 梅雨時期です。曇ったり雨が降ると一気に冬支度になってしまう方は多く存在します。梅雨とは言え6月も中旬。熱中症が気になる季節でもあります。

 先ずは着衣から適切に。熱中症予防の第一歩です。

 寒く感じる利用者さんから着衣を脱がせるのは一苦労。上手くスムーズに脱がせられる方法を見つけ出し、熱中症知らずで夏を迎えて夏を乗り越えられるようにしたいと思っています。

 今日はきっと冬支度だろうなぁと思ったら、予想通り。ちょっと笑ってしまいました(^-^)

お試し中止(T^T)

2021-06-16
 今日はお試し利用の方がいました。しかし朝、お試し利用中止の連絡が入ってしまいました。

 お試し利用当日に初顔合わせでは本人も緊張してしまうと思い、昨日の夕方に訪問させて頂きました。

 とても朗らかでにこやか。会話のやり取りもしっかり出来るし、何よりもお話好きなのがよく分かりました。

 初回の訪問でしたが一時間近く滞在してしまい、楽しくお喋りしてしまいました。感触は上々でした。なので今日のお試しを楽しみにしていたのですが・・・

 初回訪問時に少々気になる点がありました。それは、実妹も一緒に居たのです。もちろん本人と実妹と僕と三人で話をしたのですが、何か違和感があって・・・

 キーパーソンの方に連絡して初回訪問の報告と実妹も同席したとお伝えすると・・・状況が一転しました。

 実はキーパーソンの方と担当ケアマネージャーさんはその実妹を関わらないように進めたかったようなのです。細かい事は書きませんが、それぞれ家族の事情があるのです。

 ただ、ご本人は僕の事をとても気に入ってくれたようで、キーパーソンの方から「大塚さんを信用しているようなので、中止の連絡も大塚さんからして頂けませんか。」と言われました。

 電話口でもご本人から「連絡を待っていますね。」と言って下さって嬉しく思いました。

 う~ん、何とか繋がって欲しいと思っているのですが。。。

 独居で認知症があり要介護1です。まだまだ支援があれば十分在宅生活は可能です。キーパーソンの方も出来るだけ在宅生活を送ってもらえるようにしたいと言って下さったので、我々も出来る範囲で支援したいと考えています。

 今後はお試し利用できる日があれば当日でも良いので連絡を下さいと言う流れにしておきました。

 本人の事情と言うよりもご家族の事情でのお試し利用の中止です。

 介護の世界は様々な事情が存在する世界なのです。

 昨日のご本人の様子から、是非ろまん亭に来て沢山お話を楽しんで頂ければいいなぁと思っています。初めてお会いするのにとても良い表情でお喋りしていたのが印象的でした(^-^)

 ご縁がある事を願いつつ♪♪

その気になってしまいます(^-^;

2021-06-15
 要介護2の方です。年齢もありますが、やはり要介護2です。認知症があり、特に短期記憶が曖昧な感じです。

 そしてもう一点、この方には特徴があります。

 それは・・・

 話しているとその気になってしまうのです!!

 例えば・・・お休みの日に我々がお出かけした話をしていると、そのままそこへ行くつもりになってしまうのです。

 バラ園へ行った話をした時です。「バラが満開でしたよ~!」と、写真を見せながら話に華が咲きます。本人も楽しそうに写真を見ながら話していると・・・帰りの送迎時に「じゃぁ荷物は置いて行っていいのかしら?」と。

 何故かと訪ねると、

 「これからバラを見に行くから。」と。

 これから帰りの送迎だと言うのに、バラ園へ行くつもりになっているのです(^-^;「いやいや、これから帰るのですよ。」と言っても「違うわよ。出かけるんでしょ。」と。

 仕方なしにバラ園へ行く体で送迎車に乗って頂きました。送りの道中に違う話をしていたら、いつのまにかバラ園は抜けていましたが・・・(笑)

 短期記憶が曖昧だと助かります。

 他にも・・・食べ物の話しや雑誌を見て盛り上がっていると、途中でお腹一杯になってしまうようなのです。雑誌を見ながら「もうお腹一杯で食べられないよ。」と。

 いやいや、食べてもいないしただ雑誌で食べ物の写真を見て笑って話しをしているだけでお腹一杯になってしまうのです(笑)

 「はぁ、今日はもうお腹一杯で夕飯が食べられないよ~。」と言いながら帰路に付いたりします。次の時に一応ご家族に確認するのですが、夕飯はちゃんと食べているようで安心していますが・・・

 認知症の方の思い込みは思った以上に強い事があります。一旦その思いに縛られるとなかなか離れられなくなってしまうケースも多くあります。

 曖昧な短期記憶があるので、助かる面はありますが。。。

 色々と思い込んでしまう程お話を楽しんで下さっていると言う事で、嬉しくも思いますがやはり程ほどが良いですね。

 一つだけ気を付けたいのは、ストレスになるような思い込みにならないようにしたいですね。基本的には差しさわりの無い会話がメインなので大丈夫だとは思いますが。。。

 その気になっている時に会話は意外と笑えます(^-^)

センチメンタルなお年頃??

2021-06-14
 センチメンタルなんて言葉を使うには憚られる年齢ですが(笑)

 最近時々ろまん亭開設当時の事を思い出してしまいます。何故だかは分かりません(^-^;

 今の自分を作ってくれたのは紛れもなく第一世代の利用者さん達です。

 僕はそれまで福祉や介護の仕事には一切興味がない・・・と言うよりもむしろ嫌悪感を抱いているほうでした。

 それは幼少期の体験から来るものでした。まだ小学校にもならない頃、山間部の知的障害施設に連れて行かれて、とても恐怖を感じました。

 それがトラウマのようになり、福祉・介護=怖いのイメージだったのです。明らかに偏見ですね。すみません。

 そんな自分でしたが、ケアマネージャーを手伝うと言う事で、当初は軌道に乗るまでお手伝いのつもりで始めました。1~2年で軌道に乗せて飲食業に進むつもりで割り切っていたのでスムーズに取り組めたのだと思います。

 しかしそこで出会った方々が僕のトラウマを解消させてくれたのです。

 素敵な方々でした。明治から大正初期生まれの皆さん。

 まぁ細かい事は追々書こうと今は思いますが、ここは割愛して。

 そんな方々との出会いが今に繋がっているのです。人と人の繋がりって不思議ですね。

 開設してから20年。第二世代、第三世代・・・主だった利用者さん達を中心に考えると、今は第五世代くらいになるのではないでしょうか。

 これも歴史ですね。

 これまで継続して来られたのもスタッフ始め、利用者さんとそのご家族の皆さんの支えがあったからだと思っています。

 感謝の気持ちで一杯です。

 そしてこれから出会う利用者さんとご家族の皆さん。世代が変わって来て介護の世界も日々変化しています。そんな中でも変わらぬ良さを持ちながら、ろまん亭らしさを忘れずに皆さんと向き合って行きたいと思っています。

 沢山の思い出を頂き、これからも邁進して行く力を再確認する為にも、僕を形作ってくれた皆さんの事をこれからもきっと思い出す事と思います。

 センチメンタルなんて言葉は憚られますが・・・それもご愛嬌と言う事で。

 皆さんの事は心の中でいつまでも生き続けているのです。
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