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ふれあいと和みの家
≪大利根ろまん亭≫


●有限会社ゲン
〒371-0822
群馬県前橋市下新田町329-11
TEL.027-252-7735
FAX.027-252-7782

≪大利根ろまん亭≫
介護支援事業
≪大利根ろまん亭≫

ろまんな風〜徒然日記

このホームページ作成が平成23年。今までの歴史の中様々な利用者さんと出会い、そして別れて・・・ろまんな風では現在の心境や感じた事、進行形で起こっている事柄を綴りたいと思います。時々昔を振り返ったり・・・『ろまんな風』を覗いて見てください。介護を通しての私の心境の変化や成長が垣間見れるかも知れません・・・(^〜^)

徒然なる日記

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いよいよ残り一か月です。

2020-12-02
 いよいよ12月がスタートしました。今年も残すところあと一か月です。
 
 世間では流行語大賞も決まりました。今年は「3密」だそうですね。
 
 個人的には、明るい話題の言葉が良かったのですが、こればかりは仕方ありません。そして来週には今年の漢字が発表されます。
 
 う~ん、今年の漢字も明るい事をイメージした文字にはならなそうですね。
 
 何にしても、今年一年をイメージしての事。出来れば来年に繋がるような言葉や漢字が欲しいと願ってしまいます。
 
 さて、ろまん亭も少しずつクリスマスの準備にかかります。まずはツリーを押し入れから出して(^-^)飾りつけはスタッフと利用者さんと一緒に行います。
 
 昨年も手伝って下さった方に今年もお願いしましたが、
 
 「こんなのは初めてだ!!」と、とても喜んで一緒に作業。
 
 ・・・いやいや、ここ数年お願いしています・・・
 
 と思いつつも、
 
 「そうでしたか!一緒にお願いしますね!!」と、話しを合わせてワイワイしながら飾り付けました。
 
 クリスマスと言っても、ろまん亭では食べ物と飲み物で雰囲気を味わって頂くのみです。広いスペースもないので、出し物などは出来ません。
 
 飾りつけや食事、プレゼントで楽しんで頂くようにしています。
 
 そしてクリスマスが終わればすぐに暮れ正月となってしまいます。
 
 12月は師走。気ぜわしさも加わり、一か月が矢の如く過ぎてしまう事でしょう。
 
 我々は、皆さんと一緒に一日一日を楽しく過ごせるように心がけたいと思います。
 
 一年の締めくくりの12月。体調や事故などには十分気を付けて皆さんと過ごしたいと思います(^-^)

強敵現る。

2020-12-01
 介護の中で排泄介助は大変な仕事の一つです。しかしコツを掴めば意外とサッと出来るのも排泄介助。回数をこなせばどんどん上手くなると思っています。
 
 ですが・・・
 
 何回対応しても難しい排泄介助があります。それは・・・粘土質っぽい便の対処です。トイレで排泄出来れば問題ないのですが、便失禁で粘りある便だと・・・
 
 強敵です(^-^;
 
 拭き取りがとても難しく、きれいにするのが大変なのです。
 
 今日、久々に便失禁の方がいました。便の状態は粘土質。紙パンツを外してとりあえず便座に座って頂きます。まだ出そうな感じだったので。
 
 案の定、残りの便も出ました。さてここから清拭になります。
 
 幸いこちらの誘導には抵抗のない方だったので、精神的には負担が少なかったのですが。
 
 やはり拭き取りに少々手こずります。
 
 先ずは温かいお湯を用意して、布の端切れを沢山用意。新聞紙にお湯をかけられるボトル。ゴム手袋は排泄介助の時は必須アイテム。
 
 一式用意して、いざ清拭!!
 
 便座に座ったままでの正式です。前に屈んで頂き、空いたところから温めた端切れを入れて拭き取ります。思った通りきれいに拭き取るには何度か拭き続けなければなりません。
 
 「強くしないで下さいね。」
 
 と、その方から一言。この方、痛みにめっぽう弱いのです(^-^;
 
 「大丈夫ですよ。もし痛いようなら言って下さい。」
 
 そう言いながらも手は動かします。タオル1.5枚分使った頃、ようやく端切れに便が付かなくなりました。
 
 ・・・ふぅ、これで大丈夫・・・
 
 痛みの訴えも無く、静かに介助されてくれたので助かりました。
 
 立ち上がって頂き、最終チェック。仕上げにトイレットペーパーで軽くお尻を拭きましたが、便の付着無し。
 
 完璧~♪♪
 
 なかなかの強敵でした。
 
 今回くらいならトイレにて対応で出来ますが、もっと量が多かったり付着が取れない場合はそのまま浴室に誘導してシャワー浴をします。
 
 粘着性が強い便は本当に厄介。排泄介助の中でもダントツで一番の厄介さだと思います。
 
 ・・・こんな日は便対応が続いたりするんだよねな・・・
 
 と思っていたら。
 
 予想は的中!!別の方も午後に排便がありました。その方も、すんなり出なかったので、温かいお湯と端切れと・・・一式用意してお尻拭き。
 
 どうも肛門の辺りに頑固な便が付着しているようだったので、摘便っぽく対応。二三回取り除いた後、しっかりと便が出ました。
 
 めでたしめでたし(笑)
 
 ご家族の報告すると、「しばらく出ていなかったので良かったです。」との事。
 
 こちらの気持ちもすっきりです(^-^)
 
 排泄介助は大変です。しかし慣れれば然程の作業ではないのですが、粘着性の強い便だけはいつになっても大変な介助です。
 
 でも・・・きれいになった時の利用者さんのすっきりした表情は印象的です。もちろん便も出ているのでお腹もすっきり。
 
 我々の心もすっきりするので、排泄介助はお互いの信頼関係も強くなる一面があるかも知れませんね(^-^)
 
 ・・・と、自分に言い聞かせながら便と向き合いたいと思います(笑)
 
 *お食事中の方、排泄関係の話しが苦手な方がいましたら、申し訳ありません。日々の仕事の一面と思い、ご容赦ください。

手洗いの方法。

2020-11-30
 認知症要介護5の方の手洗いです。
 
 体の動きは良いのですが、認知症の為、言葉の誘導などはなかなか伝わりません。
 
 コロナ禍になり、現在は朝到着時に手洗いは必須の事となりました。さて、この方は手洗いできるのでしょうか。。。
 
 答えは「出来ません」です。
 
 手洗い場に行ってお湯の蛇口をひねってお湯が出てくると・・・その音なのでしょうか、ちょっとびっくりして腰が引けたり後ずさりしたり。手を洗面台の中までもってくるのがやっとです。
 
 当然お湯まで手が届かず、洗えません。
 
 そうなると、どうやって手洗いをするのか。
 
 それは介助者の手に石鹸をつけて利用者さんの片手をサンドイッチ。そこで丁寧に洗い、お湯はパシャパシャかけて落とします。もう一方の手も同様に介助者の手と一緒に洗うのです。
 
 無理やり洗面台にひっぱり出して手を洗うのは少々強引でナンセンスです。
 
 手を洗う行為に「嫌な感情」を持たれると以後の手洗いが更に難しくなったり洗面台まで行く事も拒否されかねません。
 
 そうならない為にも、「手洗いは楽しい」とか「手洗いは気持ち良い」と思ってもらえることが必要なのです。
 
 介助者の手で石鹸を付けて洗ってあげると、結構気持ち良さそうなのです。その時にもしっかりと声掛け。
 
 「ほら、きれいになりますよ!」とか「お湯が温かいね~。」と、気持ちが上がるような言葉をかけて上げると良いと思っています。
 
 認知症の方は一つ一つの動作を理解できず、「怖い」「不安」などの感情が出やすいと思います。その感情を抑えて、逆に「楽しい」「楽」などの感情を持ってもらえるようになるとしめたもの。
 
 そうなるように、様々工夫する必要があるのです。
 
 コロナ禍で手洗いが必須になって早10か月近くなります。毎回の手洗いも慣れて来て、今ではすっかり定着。コロナ対策は大変な事が多くありますが、皆さんに良い習慣が付いて、良い一面もある・・・そう思いながら皆さんと一緒に手洗いに励んでいます(笑)

分かる言葉を使う事。

2020-11-28
 認知症の方を言葉で誘導する時に気を付けたいのは「相手が分かる言葉」を使う事です。
 
 例えば・・・
 
 トイレ誘導の時。比較的繋がっている時は普通に「トイレですよ。」とお伝えすれば「そうだいね。」と言って便座に座れるのですが、混乱をしていたり眠気があったりする時はそうは行きません。
 
 「トイレですよ。」と言っても通じない事があるのです。
 
 そんな時は、その方がよく使う言葉を使ったりします。この方は何故かトイレの事を「川」と読んだり「水場」として認識しているようで。
 
 「そこの川でしましょう。」と言えば、「ここでして良いんかい。」と言って意外とスムーズに座ってくれたりします。
 
 拭いたティッシュを捨てる時も「トイレに捨てて下さい。」と言うよりも「水の中に投げちゃってください。」と言った方がスムーズに動きます。
 
 トイレが分からずに、「ほら、これがトイレですよ!」と繰り返し言っても殆ど意味を成さない事もあります。むしろ更に混乱してしまう事になり兼ねません。
 
 だからもしも分からなそうな時は、その方がよく使う言葉やその場で使う言葉を上手く利用して伝える事が良いと思います。
 
 何とか理解してもらおうと、一生懸命言っても無駄な時はあります。
 
 ・・・言ってもダメかな・・・
 
 そう思った時は、敢えて違う言葉を選ぶ事は必要な事だと思っています。
 
 お昼寝の時に「布団に横になりましょう。」と言っても分からない時もあります。「ここに寝っ転がりましょう。」と言うと分かったり。
 
 とにかく会話は一辺倒にならず、遠回しや分かり易く言い換えたり、昔言葉を使うなど、様々な言葉を駆使して対応する事が望ましいと考えています。
 
 いろんな言葉を使って、スムーズに誘導できた時は結構嬉しいものです(^-^)
 
 なるほど、こんな言い方が良いのか。。。
 
 勉強にもなります。
 
 自分や一般の物差しだけで測るのではなく、利用者さんの物差しで伝えられるような対応を心掛けたいものです。
 
 時には「こんな言い方で良いんだ!」と、新しい発見もあったりして(笑)
 
 「なんで分からないのか?」と思うより「これなら分かるかな?」と、手を変え品を変えて対応すると意外と楽しめるかも知れません。
 
 そしてその方がお互いのストレスも少ない事と思います。
 
 正しい言葉を理解出来なくても、正しい行動が出来ればそれで良し。答えは一つではないのですから(^-^)

朝も夜もない。。。

2020-11-27
 認知症の方は時間の感覚も曖昧になってしまいます。
 
 例えば・・・
 
 昼食後のお昼寝をすれば、起きた時が「朝」になっていたり「夜」になっていたり。
 
 本人が朝と思えば朝だし夜と思えば夜。
 
 時間の感覚がなくなってしまうのです。まだろまん亭にいるのであれば、「もう、〇〇さん♪今はまだお昼過ぎですよ。」と、分からないなりにも時間をお伝えできるのですが、独居の方だとちょっと事情が変わって来ます。
 
 自宅でうたた寝をして起きた時が夕方であっても、本人が朝だと思えば朝として行動してしまいます。これから暗くなると言うのに外に出てしまったり。
 
 外に出て暗くなると迷子になってしまう可能性も大きくなります。しかし今は幸いにろまん亭から帰宅する時間は既に薄暗く、冷えてくるので、デイサービスから帰ってから外に出る事はほぼ皆無と考えて良いと思います。
 
 利用者さん達は寒さに弱いので、暗くて冷えてくると外に出る事は少なくなります。
 
 問題はお休みの日。
 
 独居利用者さん、今は月に二回ほどショーステイを利用して日曜日の安全を確保しています。残りの二回の日曜日は、朝は僕が朝食と服薬支援で安否確認、昼食と夕食は配食サービスで安否確認をしています。
 
 毎週ショートステイと言う選択もありますが、認知症とは言え、やはり在宅の方が本人は安心のようなのです。
 
 う~ん、外に出てしまわなければショートステイの利用も無くて良いのですが、まだまだ外を歩いてしまう事もしばしばあるので、ショートステイは利用した方が安心です。
 
 時間の感覚がないと朝も昼も夜も本人の思い次第。朝でも夜だと思えば夜だし、夜でも朝だと思えば朝になる。
 
 時間の感覚が曖昧になると、少々対応も難しくなってしまいます。だからと言って時間の読み方をお伝えしても忘れてしまう。
 
 では、時間は基本的に何を基準にしているのか。
 
 これまでの利用者さん達の様子や話から、どうも天気によって時間を考えるようなのです。
 
 つまり・・・曇りの日は一日「夕方」もしくは「夜」と言う事です。晴れていれば一日「朝」もしくは「昼」と言う具合。
 
 なかなか厄介です(^-^)
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