本文へ移動
0
9
1
5
0
8
ふれあいと和みの家
≪大利根ろまん亭≫


●有限会社ゲン
〒371-0822
群馬県前橋市下新田町329-11
TEL.027-252-7735
FAX.027-252-7782

≪大利根ろまん亭≫
介護支援事業
≪大利根ろまん亭≫

ろまんな風〜徒然日記

このホームページ作成が平成23年。今までの歴史の中様々な利用者さんと出会い、そして別れて・・・ろまんな風では現在の心境や感じた事、進行形で起こっている事柄を綴りたいと思います。時々昔を振り返ったり・・・『ろまんな風』を覗いて見てください。介護を通しての私の心境の変化や成長が垣間見れるかも知れません・・・(^〜^)

徒然なる日記

RSS(別ウィンドウで開きます) 

気分転換の送迎。

2021-06-07
 昨日から介護付き住宅に入居された方がいます。幸いそこの介護付き住宅は外部デイサービスの利用が可能だったので、今日からお迎えに行きました。

 これまでの住まいはろまん亭から徒歩2~3分の近さ。今度の介護付き住宅は少々遠くなりました。車で20分前後。

 最近の送迎は車で10分かからない方が殆ど。近場の方が多いので、久しぶりにやや遠い送迎になります。

 遠い場所への送迎はちょっと大変な面があります。それは時間です。毎回道路が順調とは限りません。渋滞もあれば工事などもあり、時間が遅くなってしまう事も無きにしも非ずです。

 今までも何度か渋滞や工事にはまってしまい、時間ギリギリと言う事がありました。極力お約束の時間に間に合うようにしたいので、予定の時間よりも10分くらいゆとりを見て出るようにしています。

 早めに付けばコンビニなどで時間調整。

 遠めの送迎は大変な面だけではありません。良い気分転換にもなります。特に帰りの送迎では利用者さんを下ろしてろまん亭に戻るまで、車の中で考え事も出来るし、景色を眺めながら運転も出来るし。

 ちょっとした気分転換。

 なので実は遠めの送迎はむしろ好きな方と言えるかも知れません。

 今回入居された方。実は特養にも申し込んであると言う事で、特養に入所するまでの繋ぎの介護付き住宅なのです。

 特養に入所してしまえば外部は一切利用できません。入所がいつになるかは分かりませんが、それまではろまん亭を利用して頂き、楽しんで頂ければと思います。

 その間僕も送迎時に気分転換をしながら(笑)

 認知は無く歳なりの認知です。十分しっかりしているので、入所は出来るだけ先が良いなぁと思っているのですが・・・

 期間限定の利用です。時間が許す限りしっかりと対応したいと思います(^-^)

雨降らずに良かったです(^-^)

2021-06-05
 雨は出来れば降らずにいて欲しいものです。特に送迎の際は。

 しかし今日は少しだけデイサービスを離れて。

 利用者さんのご家族のお話です。

 要介護5の利用者さん。年齢は若めです。言葉の誘導は難しく、排泄の訴えもありません。飲食は全介助。車の乗降も我々ならいざ知らず、ご家族では一苦労だと思います。

 そんな方の介護をしているは男手。ご主人と息子さんで介護をしているのです。

 とても頑張っていると思います。洋服や肌着はいつもきれいですし、紙パンツも汚れている事はありますが、ひどい汚れではありません。許容の範囲内の汚れ。

 なので臭いも殆どありません。

 そんな利用者さんとご家族。今日は当利用者さんの実兄の法要があると言う事でデイサービスをお休みしました。

 昨日までの天気予報では今日は雨予報。昨日からずっと「雨が降らないで欲しいなぁ。」と願っていたら、何と願いが叶いました!!

 一日降らずに済みました。なんだかホッとして。。。

 当利用者さんの送迎時に降雨だと結構大変なのです。自発的に動けないので、乗降全介助。つまりかなりコツと力も必要なのです。恐らくご家族での対応も大変だと想像できます。

 そんな大変さを実感しているので、まず法要に連れて行こうとする気持ちが凄いと思います。多くのケースでは「連れて行っても分からないからデイサービスへ行っている間に家族が行きます。」と言うパターン。

 しかしこのご家族は葬儀の時も今回の法要の時も「連れて行こうと思います。」との事。

 とても感心、感動しました。

 恐らく状況などは分からないと思いますが、きっと何か感じる事はあると思います。理解出来なくても感じる事は出来るものです。

 そんな家族の思いやり、今日は雨は降らずにいて欲しい!!と願うのはスタッフ達も一緒だったようです。

 「今日は降らないと良いですね。」とスタッフ。

 幸い願いが届いたのか降らずに済んだので、大変だったとは思いますが、無事に法要を済ませられた事と思います。

 「例え分からなくても連れて行ってあげたい。」

 そんなご家族を尊敬します。

 もちろん連れて行きたくても状況がそれを許さないと言う事の方が多いと思うので、基本的にご自宅での家族介護をしている皆さん全てを尊敬しています。

 だからせめて天気だけは・・・と願う気持ちが天に届いて良かったです(^-^)

 きっと無事に法要を済ませられた事と思います。実兄だそうです。心の中でお話が出来たでしょうか。

 とても幸せな事だと思いました。

余程の空腹感(^-^;

2021-06-04
 要介護5の利用者さんです。会話でのコミュニケーションは難しい状態。発語も意味不明だったりします。

 当然様々な訴えは正確に出来ません。こちらである程度察して誘導するのです。

 しかし今日はひと味違いました。

 午前中。落ち着いているのですが、どうも空腹の様子です。言葉にはしませんが、口を開けて何かを食べようとしています。ぺろぺろと舌を出してみたり。

 そう言ったケースはこれまでも多くあるのですが、おやつ系の物は極力食べさせないで欲しいとご家族からの希望があり、水分で我慢してもらっています。

 まぁ大抵の場合は水分で一時を過ごせるのですが、今日は何と言葉が出ました!!

 「お腹空いた」とか「食べたい」と言う、空腹の状態を表す言葉。しかも正しい。これはすごい事なのです!!それ程空腹感があったのでしょうか。

 空腹感が正しい言葉を発する要因になったのです。

 ・・・とは言え、おやつは控えて欲しいとの事なので、仕方なく水分で繋いで頂きました。それでも口の周りに何かが触ると食べようとします。指もかじってしまいます。

 う~ん、この場合異食もあり得るので目が離せません。周りには口に入れられそうなものは置かずに対応します。

 そして何とか昼食まで頑張って下さいました!!

 昼食を食べるペースの早い事!!余程の空腹だったのですね(^-^;

 帰宅後のご家族に状態をお伝えすると、

 「今朝は朝食の時もそうだったのです。お腹が減っているようで。」と朝の状態を教えて頂く事が出来ました。

 とすると、今日は朝から昼食まで空腹感が強かったと言う事になります。この気候が原因なのか、他に何かの原因があるのかは定かではありません。

 本人から状況、状態を聞き出せないので。

 自身の状態を訴えられない方の場合、様子を見ながら我々が判断しなければなりません。正解の時もあれば外れる時もあります。

 出来るだけ訴えが難しい方々の要求を満たせるように対応出来れば良いなぁと思っています。

 特に認知症の方の場合、欲求が満たされると穏やかになったり落ち着いたり安定して来ます。ストレスを軽減するためにもそれぞれの欲求を叶えられるように向き合いたいと思っています(^-^)

送り出しのお手伝い。

2021-06-03
 独居の利用者さんです。80代後半。ご主人は現在入院中です。

 朝夕の送迎時に送り出し支援と帰宅後の支援をしています。大体20分前後の支援です。

 どんな支援かと言うと・・・

 先ずは持ち物チェック。喘息持ちでもあるので、吸入器や在宅酸素をしているので酸素測定器。在宅酸素をしているので携帯用の酸素ボンベの残量のチェックや予備のボンベの用意。

 そして朝食のチェックと朝の服薬チェック。もし朝欠食であれば朝食を持って薬を持って、服用の際にエンシュアと言う栄養ドリンクで飲むので持参。その他にも三ツ矢サイダーがお好きなようで、持参。そして豆乳。

 持ち物一杯です(笑)

 昼食時にもお薬が出ているので確認します。お昼のお薬は便のお薬。利用者さん達には定番のお薬です。しかしこの方、便の状態によって量が変化するので、便通の確認をしてから薬を持ちます。

 そしてお出かけの支度。支度はほぼ出来ているのですが、紙パンツの交換が必要な時は交換して。交換する際にお尻にお薬を注入。痔のお薬です。

 本人から希望があれば洋服を探して着て頂いて。

 それが終わると今度は電気にカギのチェック。

 ・・・と言うのが定番の送り出し支援ですが、そこにプラスして「あれがないから探して欲しい」とか「そこの〇〇をバックに入れて欲しい」とか様々なリクエストがあったりします。

 極力そのリクエストには応えるようにしていますが・・・

 凡そそれらの支援をして15分から20分。これが毎回のお迎え時の支援です。

 帰宅時は少し簡単で。鍵を開けて電機などを一式点けて。

 本人を自宅に誘導して携帯酸素から在宅用の酸素に切り替え。荷物を持ち入れて、必要なものをベッドサイドに用意します。必要なものとは飲み物が多いですね(^-^)

 「冷蔵庫にサイダーがあるので持って来て下さい。」と、こんな感じでリクエストされます。

 本人が落ち着いたら、連絡ノートに記入します。この連絡ノートは基本的に訪問看護、往診、ヘルパーさん達が記入しているのですが、一応デイサービスで対応したお薬を記入するようにしています。

 痔の薬の注入、お昼のお薬の量。そして食事量。朝の服薬は重要らしいので、確実に服用できた旨を記入します。その他に気になった事なども書いておくようにしています。

 するとやはり15分から20分くらいかかってしまいます。

 独居です。実はこの方人生に於いて独居は初めてだそうです。なので精神的な不安定さが出てしまう時があります。出来るだけ安心して生活できるように手厚くフォローしていますが、実際一人になると不安感は強くなってしまうようです。

 独居の利用者さんの定番の悩みどころ。夜の一人の時間、ここがクリア出来ると在宅生活が長く出来るのですが・・・

 難しい問題です(^-^;

痛みは分かりません(^-^;

2021-06-02
 痛みは本人ではないと分かりません。その痛さがどの程度なのか・・・

 現在利用している方、痔があったり便秘や下痢の繰り返し。お尻の痛みやお腹の痛みの訴えが頻回にあります。その時の訴え方がかなり痛そう。。。

 ・・・が。訪問看護師の方やケアマネージャーにお尻を確認してもらうと、揃って「そこまで痛みがある感じではないけど・・・」と言われてしまいます。

 しかし本人の訴え方は深刻そのもの。さて、どの程度の痛みなのか。

 主治医にも報告して痔の薬やお腹の薬を処方してもらいますが、主治医も患部をチェックせずに処方しているので、専門の医院を紹介してもらう事になりました。

 受診はまだ先ですが。

 さて、話を戻して。

 今日も痛みの訴えがありました。急に痛み出すようです。トイレに入って痛い痛いの繰り返し。便が出易いように肛門にワセリンを塗布しました。

 それでも出ません。

 余り長くトイレに居ても他の方も使用するので、「そろそろ一旦戻って横になりましょう。」と言うと、「はい、そうします。」と素直に移動してくれました。

 これはありがたいですね。トイレに籠られては少々困る事もありますから(^-^)

 横になった後、少しだけ痛みの訴えをして居眠りをし始めました。その間は余り痛そうではありません。

 途中目を覚ましたので、横に付いて少しお喋りをしました。すると、

 「お話をして下さると気が紛れます。」と言うので、そのまま腰を据えて話し込みました。約小一時間。付きっ切りでお話のお相手。

 お話をしている間、痛みの訴えはありませんでした。

 痛みの訴えをしている間の辛そうな表情を思うと、お話している間の痛みの無さは不思議です。気持ちの問題なのでしょうか。

 肛門をチェックしてみると確かに便は溜まっているようなのですが、気持ちが逸れていると訴えがない。

 つまり痛みはあるものの、この世の終わりのような痛みの訴え程ではないと言う事なのでは無いでしょうか。

 ただ、痛みは精神的なものも作用すると思います。痛みのストレスや不安がその痛みを倍増させてしまう可能性も多々あります。

 あとは甘えから来る痛み。痛みの訴えをすれば周囲が気にしてくれる・・・と言う無意識の甘えが痛みの感覚を大きくしてしまうケースも多々あります。

 これまでも痛みの訴えが強くて受診してみたら・・・なんともなかったと言う事は多くあるケースでした。

 しかしだからと言って訴えを全て流す訳にも行きません。実際痛い可能性だってあるのですから。

 利用者さんの訴えはなかなか深刻そうで迫真です。実際に痛いのか大袈裟なのか、判断は難しいですが、訴えがある以上対応する必要があります。

 痛みの原因を取り除き、精神的な原因も取り除ければ万々歳。両者をしっかりと見極めて、フォロー出来るように対応したいと思っています。

 今回の方、もう少し振り回されそうです(笑)
TOPへ戻る