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ふれあいと和みの家
≪大利根ろまん亭≫


●有限会社ゲン
〒371-0822
群馬県前橋市下新田町329-11
TEL.027-252-7735
FAX.027-252-7782

≪大利根ろまん亭≫
介護支援事業
≪大利根ろまん亭≫

~2021年9月

徒然なる日記

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久しぶりの散歩。

2021-09-21
 秋になりました。気候も良くなり、その日の天気を皆さんの体調を見ながら散歩を再開しています。

 今日は約一か月半ぶりに散歩をした利用者さんが居ました。認知症要介護5です。

 基本的には手引き。散歩の時は横に並んで歩きます。

 久しぶりの散歩です。しかも体格がよい方なので、体力と筋力の低下を鑑みて、半分の距離にします。

 要介護5の方で散歩が出来ると言う事はすごい事だと思いますが、認知症で要介護5が出ている方です。声掛けも理解が難しく、訴えなども出来ません。言葉でのコミュニケーションはほぼ出来ない状態です。

 しかしスムーズでは無いにしても体は動きます。

 さてさて、散歩。

 無事に外まで出られましたが・・・やはり足の出が悪いです。腰もへっぴり腰になってしまい、とても歩行と言うには姿勢も悪くてちょっとびっくりです。

 ・・・う~ん、この状態だとしばらくは半分の距離で少し慣らした方が良いかな・・・

 そう思いました。

 半分の距離でも息切れしている様子です。やはり一か月半動かないと体力・筋力が落ちますね。

 これからは気候も良くなるので、定期的に散歩をして少し体力・筋力アップ、維持を目標にしたいと思います。

 ろまん亭に戻って水分補給。暫くすると・・・

 居眠りしてしまいました。

 ・・・え?そんなに疲れたの(^-^;・・・

 普段から目を閉じがちな方なのですが、普段は働きかけるとすぐに目を開けます。しかし今日は反応しますが目を開けません!!

 笑っていましたが、もしかしたら軽い拒否かも知れません(笑)

 ただ、帰りの時の動きは良くなっていました。軽い運動は良い影響が出ます。

 ご家族にもお散歩を再開した旨を伝えると、とても喜んで下さいました。体格などを考えるとご家族での散歩はなかなか骨が折れると思います。

 出来るだけデイサービスで対応したいと思っています。

 以前はかなり歩けたのですが・・・突然へっぴり腰になってしまい、歩行が少々厄介に。少しでも改善するように対応して行きたいと思っています。

 久しぶりのお散歩、疲れた様子はありましたが、少しだけ動きが良くなりました。少しずつの積み重ねが大切です。コツコツとこれから積み上げて行きたいと思います。。。

認知症あるある。

2021-09-18
 「認知症あるある」のお話です。

 先日ある利用者さんを送りました。「じゃぁまた明日ね!」と、お互い元気よくお別れの挨拶。にこやかに分かれたのですが・・・

 翌日の利用時、朝お迎えに行くと・・・

 何と左顔面に擦り傷が出来ているではありませんか!!明らかに転倒して付いた傷です。しかしその朝はご家族が不在。本人の証言だけが頼りです。

 「あら~、もしかして転んじゃいましたかね?」と聞くと、

 「え?何が?」と(^-^;

 そうです、転倒した事を忘れているのです。

 「顔に擦り傷がありますよ。」と言うと、

 「あ、本当だ。どうしたんだろうね。」と返事が。他人事のようです(笑)

 認知症の方々、ご自宅での転倒で付いた傷や痣の事を忘れてしまうのです。転倒した事を覚えているのはまだ良い方。転倒した事すら忘れてしまうのです。

 そして傷の痛みも意外と鈍感だったりして、傷や痣は言われなければ分からない・・・と言うケースも結構多くあるのです。

 「何かここが痛いんよ~。」と、転倒時の痣を指したりします。「転んだんじゃぁないですか?」と聞いても「分からない」「知らないうちに付いたもの」と言う返答は多いです。

 そうなんです。認知症の方の場合、転倒などしても忘れてしまうので、どこでどうやって付いた傷や痣なのかが一切不明な事があるのです。

 まさしく「認知症あるある」だと思っています(^-^)

 幸い今回の方、ご家族が一緒の時に転倒したようで、翌日には状況をご家族から伺い、原因が分かってひと安心。擦り傷だけで後は膝に一か所痣が出来ているのみ。

 骨折などをしなくて良かったなぁと思いました。

 因みに転倒時の様子も伺ったのですが、どうも犬(小型犬)の散歩をしている時、前を歩いていた犬が急に立ち止まり、踏まないようにしようとしたら転倒してしまったようなのです。

 その話を聞いて正直「すごいなぁ」と感心しました。何故かと言うと、犬を踏まないようにして転んだからです。

 通常利用者さん達の年代になると避けたくても避けられずに・・・と言う方の方が多かったりするのですが、今回の方は「避けなければ」と言う意思の元、体も反応したからです。

 来年は90歳になる方。なかなかの運動神経です。

 ともあれ。

 転倒で一番怖いのは大腿骨骨折です。これも利用者あるあるの一つだと思うのですが・・・

 転倒→大腿部骨折→入院→認知が進む→在宅戻れず入所もしくは入居。

 このような流れは年配の方にはよくある流れなのです。だからこそ、大腿部骨折は絶対に避けたい事なのです。

 顔を擦って膝に痣。それだけで済んで不幸中の幸いです(^-^)

 当の本人は転倒した事、傷や痣の事はすっかり抜けています。ある意味幸せでしょうか(笑)

 認知症の方が一人の時に作ってしまう傷や痣は原因が分からず不思議に思う事が多いですが・・・今回は原因もしっかりと分かって良かったです。

 兎にも角にも軽い傷と痣でホッとしました。

 皆さんもどうぞお気を付け下さい!!

失禁させない為に。

2021-09-17
 朝お迎えに行った時に排便中の利用者さんがいました。

 要介護5の方。認知症ありです。

 要介護5で認知症の方が未だに日中は布パンツで過ごせるのはとてもすごい事だと思っています。もちろん夜間は失禁してしまうようですが・・・

 排便に関しては夜間に便失禁してしまうケースが多いそうですが、今日はトイレで排便!!すごい事です。

 ・・・がしかし。便の量が普段の半分くらいとの事、日中デイサービスで排便の可能性が極めて高いです。

 基本的に排泄全てに関して訴えはありません。仕草や言葉や雰囲気で察知してトイレ誘導しています。幸いほとんど失禁はありません。

 そして今日は排便の可能性が高いので、要注意です。

 とりあえずろまん亭に到着後すぐにトイレ誘導。親指大の固そうな便がコロコロ二つほど出ましたが・・・この様子、恐らく出る時は柔らかめかも知れません。

 イメージとしては固い蓋のような便が出たと言う事。更に要注意です。失禁の可能性も高くなりました。

 お昼前頃。何となく動作が怪しい。本人も発語の感じが焦り始めているような雰囲気です。

 更に・・・心なしか便臭もしているように感じました。

 即トイレ誘導です。すると・・・

 まだ失禁はしていません。そのまま便座に座って頂くと・・・一気に排便です!!

 危機一髪!!柔らかめの便が一気に大量に出ました!!

 失禁せずにちゃんとトイレにて排便出来た事が嬉しかったです。排便後に一応お尻の清拭。さっぱりです。

 認知症の方々は失禁し易い傾向があります。デイサービス利用中は出来るだけ失禁せずに過ごして頂きたいと思っています。

 その為には定期的な声掛けが必要。更に仕草は重要なサインです。そわそわしたり落ち着きが無くなったり。挙動不審になったりしていると案外排泄の可能性があります。

 そんな時は例え違っていてもトイレ誘導するようにしています。もし出なければそれで良し、出ればラッキーです(^-^)

 今回のように緩めの便が出る可能性がある場合はより一層注意が必要です。失禁は仕方ありませんが、極力トイレで排泄出来るように怪しければ頻回に誘導する事がベストだと思っています。

 もちろん労力はかかりますが、それによって失禁が防げるのであれば、必要な労力です。

 認知症だから仕方ない・・・そう言ってしまえばそれまでですが、折角デイサービスを利用しているのですから失禁は防ぎたい所。

 失禁は仕方ないから・・・と思いがちですが、大抵の方の場合はちゃんとサインがあったりするのです。そのサインを見逃さないように普段から様子をしっかりと見守る事は重要な事なのです。

 サインなく失禁してしまう方の場合は定期誘導が大切。サインが無い場合は流石に失禁も仕方ないと思いますが、定期誘導で時間をある程度習慣付けると良い目安になります。

 失禁させない努力は惜しまずに注ぐべき事です。

 今日は緩めの便でしたが失禁せずにトイレで排便出来た事がとても嬉しく思いました。

 これからも極力失禁しないように皆さんと接したいと思っています。ご家族に良い報告が出来ました♪♪

迅速な対応が必要です。

2021-09-15
 独居の利用者さんです。介護度も低め、軽い認知症があるのですが、身体的にはほぼ問題ありません。

 未だに自転車に乗ったりしているのですが・・・危ないですね(^-^;是非乗らずに過ごして欲しいと思っています。

 しかしこの利用者さん、行動力があり「思い立ったが吉日」で、とにかく行動が早いのです。

 「明日〇〇する為に銀行へ行こうと思っています。」と言うと、本当に翌日銀行へ行くのです。もちろん自転車で。まぁその方の自宅から銀行はとても近いし同じ町内なのでそれ程心配ないのですが・・・

 今日の会話の中で、「明日市役所へ自転車で行く。」と言う話が出ました。本人がそう言うからには、きっと行ってしまうに違いありません。

 役所へは紛失してしまった書類の再発行の手続きだそうです。何とか引き留まらせなければなりません。

 「あぁ、〇〇さん、その書類は担当のケアマネージャーさんがもう手続きをして下さっているようですよ。再発行は2週間後くらいと聞いています。なので明日は市役所へ行かなくても大丈夫です!」

 とりあえず、その場しのぎの理由ですが仕方ありません。しかしその話で納得して下さったようで、

 「そうだったんだ!ありがとね。じゃぁ明日は行かなくて済むんだ。」と。

 「はい、大丈夫。心配しないで下さいね。」

 そして大きめの紙に明日は行かなくても良い事を書き記してお渡ししました。今日の利用中何度か確認すると、流石に本人ももう分かっているようで、

 「明日は行きませんよ。ありがとね。」と。

 今回はたまたま利用中の話で知りましたが、今後一人で思い込んで遠くへ自転車で出かけかねません。何とかそれを防ぐ為に、

 「今後役所や何かの手続きなら担当のケアマネージャーさんが代行できるので、必ずろまん亭でお話をしてからにして下さい。大抵の事はろまん亭と担当ケアマネージャーさんで代行できますよ。」とお伝えしました。

 ご本人は大層嬉しそうな表情をして下さって、

 「それは助かります。その時はお願いしますね!」と快諾して下さいました。これで確実に行動前に話してくれる可能性は高くなりました。

 行動起こす前に話してくれる事を願うばかりです。

 その他にも外で初めて会った知り合いの知り合いに、庭の剪定をさせて欲しいと言われて頼んだと言う話もしました。これについては、キーパーソンの甥嫁さんに即連絡。

 実はその方の庭の剪定は妹のご主人の関係者に毎回頼んでいると聞いていたので、そちらにお任せすると言う事でお断りして頂く事にしました。

 初めて会った方にお願いするのは色々とトラブルの元にもなります。もちろん親族の方が立ち合いの元なら良いのですが、しっかりしているとは言え、そこは要介護者です。軽い認知症もあるから一人での決断は少々危険です。

 出来るだけろまん亭で日常の情報を得られるようにして、危険を感じたら即関係者に連絡して対応したいと思います。

 とりあえず我々が先にする事は・・・即行動しないように引き留まらせる事です。

 もっともそうな話をして、とりあえず一旦は様子を見てもらえるように説明。この説明で納得して下されば、一旦は様子を見てもらえるので、その面では助かります。

 今日は二点ほど一旦保留にして頂きました。そしてその間に担当ケアマネージャーさんとキーパーソンの方に連絡。必要な対応をお願いしてひと段落。

 まだまだ行動力がある方です。独居と言う事もあるので、思い立ったら気になってしまい、ついつい先走って行動してしまいます。

 その行動に危険や経済的な危険が無ければ良いのですが、やはり不安は払拭できません。気になった話は必ず関係者さんへ連絡して情報共有。

 要介護者で独居の方の場合、周囲のフォローは必須条件だと思っています。

 住み慣れた土地で長く住まう為には、認知症になっても優しく暖かく見守る環境が必要なのです。

 その為には・・・「作り話」をしてでも、その場で説明して納得して頂き、一旦は思い留まらせる事も必要なのです。

 「嘘も方便」

 日本には優しい諺もあるのです(^-^)

 

ペーパーの神話。

2021-09-14
 神話と言うと大袈裟ですが・・・

 利用者さん達の年代の方々はトイレットペーパーやティッシュペーパーに対してかなり信頼があるようなのです。

 最もそう感じるのは、トイレです。

 何故かパンツ内にペーパーを敷いている方が多いのです。ろまん亭を利用し始めて少しずつペーパーからパットへ変えて頂けるようにするのですが・・・

 特に軽い認知症の方、まだほとんど失禁などが無い方に多い傾向があります。恐らく軽い尿漏れをペーパーでカバーしているつもりでしょうけど、実際は大違い。

 パンツ内にペーパーを敷いてしまうと衛生的に良いとは言えません。特にトイレットペーパーを敷いていると、尿漏れ時にペーパーがとけてお股に付着してしまうのです。

 そうなると衛生的に良くないし、臭いも出易くなってしまいます。それでも尿漏れの心配でペーパーを敷いてしまう。

 そこになんとかアドバイスできるようにして、ペーパーからパットに移行してもらうのです。

 ただ・・・パットに移行して頂いても、パットの上に更にペーパーを敷いてしまったりする事もしばしば。何度お声掛けさせて頂いても、これまでの習慣からかペーパーは必須アイテムになってしまっているのです。

 ペーパーを敷いておけば大丈夫。
 ペーパーを敷いておけば心配ない。

 そんな「ペーパー神話」が皆さんを支配している事が多くあると思います。

 ペーパーを敷いているかどうかの確認の第一歩は、トイレ使用後の床の汚れを見ると分かり易いです。ペーパーをパンツ内に敷いている方の場合、トイレが終わった後、床に細かいペーパーのカスが散らばっている事があります。

 トイレ使用後の床に細かい紙のカスが散らばっていればほぼ確実にペーパーを敷いている事になります。

 ただ、先ほども書いた通り「ペーパー神話」の方々です。そこからペーパーを敷かない選択をさせる事が難しいのです!!

 しかしやはり衛生的には良くありません。出来る限りお声掛けさせて頂き、出来るだけ早い時点でパットに移行して頂けるようにしています。

 今、お一方やっとパットに移行して頂いた方が居るのですが、どうしてもパットの上にペーパーを敷いてしまいます。まだしっかりした面も持っている方です。どこまで突っ込んで行けば良いのか、思案中。

 ペーパーを敷いている方々はペーパーの威力を信じしています。その信じる気持ちから如何にしてパットに移行して頂くか。如何にしてペーパーを敷かずに済ませられるか。

 割とよくある悩み事でもあります(^-^;
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