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ふれあいと和みの家
≪大利根ろまん亭≫


●有限会社ゲン
〒371-0822
群馬県前橋市下新田町329-11
TEL.027-252-7735
FAX.027-252-7782

≪大利根ろまん亭≫
介護支援事業
≪大利根ろまん亭≫

~2021年9月

徒然なる日記

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にやける利用者さん(^−^;その?

2012-01-13
 あ〜、このまま良い雰囲気でろまん亭に着けると良いな〜。なんて考えつつお喋りを続けます。

 しかし!!・・・来ました。やはり来ました。会話のズレです。助手席のAさんと後部座席のCさんとは順調に北海道の寒さ話しで盛り上がりますが、ここでBさんの登場です!!

Bさん「でもね、昔母が用事があって京都に行ったの。京都も寒いんですよね〜。」
スタッフ「京都も盆地だから、寒さは厳しいみたいですね。」

 会話の内容が急に京都に向き始めようとしています。しかしAさんCさんは急すぎて付いてこられません。なので、流れを切らないように北海道の寒さ話に戻します。

スタッフ「北海道は寒くて空気の中の水分も凍るらしいですよ。キラキラしてきれいでした。」
A/Cさん「見てみたいもんだね〜」

ここでまたBさん登場。
Bさん「京都も寒いんだってよ。盆地だから。」
スタッフ「京都も寒いですよね〜。日本で一番寒いのは北海道の町ですけどね〜。」

北海道寒さ話と京都寒さ話のせめぎあいが始まります。流れを切りたくないスタッフと全ての内容に京都の寒さで答えるBさんとの見えないバトル。。

にやける利用者さん(^−^;その?

2012-01-13
 朝の送迎車内の一こまです。

 今日の朝の送迎は3名の利用者さんを迎えます。無事に3人を迎えて、いざろまん亭へ向かって出発です!!道中無言のままではナンセンスなので、朝のニュースを話題にして話します。今日のニュースは「日本で一番寒い町」の話です。これは北海道のある町の話です。

スタッフ「毎日冷えますね。そう言えば日本で一番寒い町はどこか知っていますか?」
Aさん「どこかね〜?分からないよ〜。」
スタッフ「実は北海道のある町なんですよ。先日はマイナス29℃で濡らしたタオルが凍っちゃうみたいです!」
Aさん「そりゃ寒いね〜!!」

 平穏無事な会話が続きます。こんな些細な話題でも利用者さんにとっては楽しいお話なんです。特に天候の内容は分かりやすいので、リアクションも取りやすいのでしょう。そしてなにより会話のキャッチボールが出来ている事に喜びを感じるのだと思います。

 もちろん一人だけの相手ではないので、助手席のAさんだけではなく後部座席のBさんCさんにも話しかけます。

スタッフ「お湯をそそいだカップ麺も凍っちゃうんですって!」
A/Bさん「そりゃすごい!」

 などと驚いたり笑ったり何とも和やかな雰囲気です。。。

静寂を切り裂く!!その?

2012-01-12
 そして極めつけは・・・・入浴した利用者さんが痰を切る音です!

「ゲホ!!ガボ!!!グゲェ~!!!」

 おわ〜、効いた事無いような音で痰を切ろうとしています!!

 そうです。この音で全てが動き出しました。さっきまでのんびり居眠りしていた方たち全員がこの痰きり音にて起床です!!!余りの急な変化にスタッフ目を合わせて大笑い!!先ほどの静寂を全て切り裂く痰の音。利用者さんたちには分からなかったろうけど、突然の出来事に何だか可笑しくなってしまいました。

 何が起こるかわからないものですね〜(^−^;

静寂を切り裂く!!その?

2012-01-12
 このタイトルだと何だか恐ろしい感じがしますが・・・

 そうではありません。笑える話です(^−^;

 本日の午後、男性の利用者さんが入浴をしました。器官にトラブルがあり、痰が絡んでしまいます。

 他の利用者さんは皆さん暖かな日差しの中居眠りを始めています。木曜日は自由な利用者さんが多いので、スタッフ大忙しです。そんな中の束の間のひと時。静かに音を立てずに、皆さんを起こさないように気をつけます。

 しかし!それは突然やってきました!!!

 入浴を終えた利用者さんが脱衣所を出るとき、そのガラス戸を「ガラガラガラ〜!!」と惜しげもなく開けました!!!

 いち早くその音に反応したのが静養室で寝ていた利用者さん。慌ててそばに向かいます。続いてソファで横になっていた利用者さん、こちらも慌ててそばに向かいます。更に空気が動くのを感じたのかコックリコックリしていた方まで目を覚まします。慌ててスタッフがそれぞれの利用者さんのもとに向かいます。

 

利用者さんは見ている・・・(^−^;

2012-01-11
 亀の甲より年の功。
 
 利用者さんはやはり一枚上手なのでしょうか?!

 本日利用した女性の方、歩行は手引き・・・と言うより抱えながらの歩行です。中規模から大規模のデイサービスなら迷わず車椅子での移動となると思います。しかしろまん亭は小規模。歩いていただきます。もちろんスタッフ一人つけて、抱え込みながらの歩行です。必要時は2人がかりの時だって有ります!!

 今日は朝から調子が良いのか、足の力の入り具合が良いようです。車の乗降も割りと楽でした。そしてろまん亭に到着して、今日はケアマネージャーが居間まで付き添います。この時なんと手引き。・・・・?あれ?調子良いいね〜(^0^)では今日は頑張って手引きで歩いていただこう!!っと、スタッフに通達。何となくいけそうです!

 そして入浴の順番がやってきました。さて、立ち上がり。声をかけて両脇に手を添えてゆっくり立ち上がります。上々。では次。歩行。朝の通達どおり手引きです。

 すると・・・あれ?あれれれ?

 体のバランスが上手く取れていません。そして足の出もイマイチです。・・・・なんで〜???

 仕方なく抱え込む感じの歩行で入浴です。おかしいな〜朝は良かったのに。色々場面を思い出しながら考察します。スタッフとも即座にプチ意見交換。そしてついにピンと来ました!!閃いた!!!

 これはもしや!と思い、午後の時間トイレの時にケアマネージャーに連れて行ってもらいます。

 すると・・・あれ?あれれれ?

 今度は歩けています!!はは〜ん、なるほど!そう言う事か!!やはり考察通りな感じです♪

 実はこう言ったケースは良くあることなんです。特定のスタッフが付き添うと、何故か頑張れる、いつも出来ない事が出来る様になる。つまり、利用者さんはスタッフを見ているのです。「このスタッフなら甘えても大丈夫。」とか「このスタッフの時はしっかりしないと・・・」と分けているのです。

 でもそれで良いんです。スタッフ全員に緊張感を持たれても駄目だし、スタッフ全員に甘えられても駄目。メリハリをつけるために、甘えるスタッフと緊張するスタッフをバランス良く配置する事が大切なんです。このメリハリ、「飴と鞭戦法」とでも名付けましょうか。なかなか効果ありますよ!

 知らず知らずスタッフをきちんと見分けて甘えてみたり・・・。利用者さんは侮れません。常日頃から表面はおどけていても、真剣に向き合わなければ我々若人(利用者さんから見たら半人前でしょうか・・・)はとても太刀打ちできません!!

 亀の甲より年の功。脱帽です(^−^;
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