前橋市の地域密着型通所介護はアットホームな【大利根ろまん亭】個別対応｜自慢の食事｜介護相談｜小規模｜介護支援事業

　決して男女の関係ではありません（＾−＾；今回は男性同士のお話です。・・・なので、「惹かれ・・・」ではなく「引かれ・・・」としてみました。

　男性同士の利用者さんはちょっと難しい部分があります。やはり長年お仕事を頑張ってきた方達ですし、それなりのポジションで働いた訳です。ですから、プライドと言いましょうか、何となく男性同士にはちょっとした緊張感があります。二人とも認知があるので、尚更の緊張感です。

　こんな場合は出来るだけそれぞれの視野に入れないことがベストなんですが・・・時にはそれが適わない事だってあります。今日がそんな感じ（＾−＾；

　それぞれに一人スタッフを付けてフォローします。気持ちをそれぞれに向けないためにあの手この手で働きかけます。

　さて、ここで質問！皆さんにはこんな経験がありますか？

　例えば・・・会いたくない人に何故かしょっちゅう会ってしまったり・・・または・・・・苦手だな〜と思う人ほど話しかけてきたり・・・・
　
　そうです。自分の気持ちと全く反する出来事が起きること。動物苦手な方ほど動物に好かれたり・・・

　今日は余り近づけたくないのに何故か側に寄っていってしまう・・・いくら視線を離そうとしてもそちらを向いてしまう。スタッフ全員が意図することとは正反対の現象が起きてしまっているのです！！そうなると視線が交錯して、何とも言えない緊張感が走ります。

　二人の間に上手く体を入れて、ガード。何をしているのか分からないようにガード。会話で気持ちをスタッフに向けてガード。正に本日のスタッフは鉄壁のガードで事なきを得ることが出来ました！！

　この緊張感、皆さんにも感じて欲しいです・・・、ハイ（＾−＾；

　今日は珍しく直帰させていただきました！

　私事ですが、本日は趣味でしているバドミントンの新年会♪私事なので、スタッフの皆さんには迷惑をかけてしまうのが少々心苦しいです（＾−＾；

　そんなスタッフ達も何とも快く直帰をさせてくれたので、とても嬉しいです！！感謝ですね（＾０＾）

　利用者さんたちを全員送った後に、一日の情報交換、所謂「ミーティング」があります。そこでの情報は結構重要なものもあるので、気にはなりますが、こんな時はスタッフ達に甘えさせていただきましょう！！

　こんな時は本当に良いスタッフを持ったこと、ありがたく思います。感謝♪


　では、行って参ります！！

　＊全くの私事ですみません・・・

　今日は利用者さんと一緒に作業に励みます。

　まず一つ目。トイレットペーパーたたみです。何故トイレットペーパーをたたむのか？

　皆さんは信じられないかも知れませんが、利用者さんの中にはトイレのロール式ペーパーを切れない方がいるのです。力が無い場合や指先が上手に動かない場合など、我々の年代には全く信じられない事だと思いませんか？実際にあるんです。なので、ろまん亭の場合はロール式の物と別にもう一つ、前もってペーパーを切ってたたんで置いておく物を用意しておきます。

　ペーパーたたみは利用者さんも簡単に出来るので、スタッフと一緒に作業します。

　さて、今日。男性の利用者さんと一緒にたたみます。ただひたすらたたみます。この利用者さん、複雑な作業は出来ませんが、単純作業ならかなり集中して出来ます。沢山あったペーパーもあっという間に出来上がり・・・

　これではお昼までもたないかも。。。

　そうなると大変、次の作業を考えなければ間が持ちません。そこで選んだのが・・・

　公告でゴミ箱作りです！

　しかしこの時点でちょっと集中力が切れ始めています。・・・となると、これは僕自身が作るしかない！！

　この利用者さんは、スタッフが作る姿を見ていても落ち着いていられる方なので、僕が公告の箱を作る様子を見ていただきます。とにかくひたすら作り続けます！！仕上がった箱を利用者さんに渡すと、キレイに並べて

　「お〜、すごいね〜。イチ、ニ、サン、シ・・・」と数えてくれます。表情は勿論ニコニコ顔♪

　よし！これでイケる！！！

　そう確信したので、お昼時までひたすら作り続けました。内心・・・これって内職の職人になれるかも・・・なんて考えながら、何故か

「太郎さん（仮称）のお陰ですよ〜。ありがとうございます！！」・・・と、意味分からないことを伝えて喜ばせて、昼食を待ちます。

　結局最終的には３０枚くらいの箱を作りました。これで約１週間くらいはもちます！！

　案外内職もイケるクチかもしれません（＾−＾；

　利用者さん達の中には、自分で自分を病人にしてしまう方がいます。受診して何とも無い・・・と医者から言われても、何となく信じられないのか、いつまでたっても具合悪そうな素振りをしたりします。

　いつも元気な方だと、具合悪そうな姿を見れば一目瞭然、心配になります。しかし、常日頃から仮病を使ったり、動きたくないが故に嘘を付いたりする方だと具合悪そうにしていても、半信半疑で応対します。

　先週自宅で転倒した方、痛みの訴えがあるのに受診時のレントゲンに異常が見当たらず、自宅療養といわれたそうです。自宅療養も良いのですが、安静にしすぎて日常生活に支障が出る可能性もあるので、入院しない以上、デイを利用することをお勧めします。

　1週間ほど休みました。今週の火曜日からデイ利用再開です。さて、動きはどうでしょう？？？

　1週間自宅安静ですから、動きは厳しいかな〜・・・なんて、取り越し苦労（＾−＾；、大きな変化はありません。痛みの訴えがあるものの、歩けるしトイレも自身で出来ています。

　・・・・痛みの訴え、これは怪しいぞ・・・・

　火曜日水曜日の様子を見て、本日再開して3日目。送迎車の乗降も特に問題なく出来ています。朝の迎えも良好。。。が、しかし！！ろまん亭に到着した時、何故か急に目を閉じて痛そうな様子になります！！！

　・・・・朝は全く痛みの訴えが無かったのにな〜・・・・

余りの違いに半分苦笑いです。ともかくまずは動くように促します。さっきまで痛がらなかったのに、どうした事でしょう？！

　これは、一種のアピールだと思います。自分が病人である事で周囲から過剰な援助を「無意識」に期待しているようなのです。出来る事は自分でしていただく。これは基本です。この状態でも一応歩いていただきます。勿論一人ガッチリそばについていますから、転倒の心配はありません。

　一日様子を見ました。午後、特に帰宅時は全く痛がりません！！体操だって自主的に参加しています！！！

　終いには・・・・「痛みが殆ど無くなりました！」・・・ですって。朝のアレはなんだったのでしょうか（＾−＾；

　つまりは問題なし。転倒などには細心の注意をしつつ、今まで通りの対応で様子を見ることにしました。

　痛みは少なからずあると思います。だから痛みの訴えを無下には出来ませんが、相手の性格や仕草、出来る事と出来ない事をしっかり見極める。そして最も良い対応をスタッフ間で共有する事が重要だと思います。

　毎日のミーティングがろまん亭にとっては肝になっているかも知れません（＾−＾）