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ふれあいと和みの家
≪大利根ろまん亭≫


●有限会社ゲン
〒371-0822
群馬県前橋市下新田町329-11
TEL.027-252-7735
FAX.027-252-7782

≪大利根ろまん亭≫
介護支援事業
≪大利根ろまん亭≫

~2021年9月

徒然なる日記

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個性を活かすには

2011-08-22
 集団対応より個別対応でしょう。この個別対応にはやはりスタッフが必要になります。特に認知症の方が多い時は利用者さんの人数と同人数のスタッフがいても良いくらいです。

 今日は正にそんな日でした。今日の利用者さんの人数に対してスタッフは同人数。故にかなり良い個別対応が出来ていたと思います。

 中規模から大規模のデイではどうしても集団対応必須です。集団対応がダメと言っている訳ではありません。むしろその方が良い利用者さんだっているはずです。どちらを選択するか、出来るかは担当のケアマネージャー次第でしょうか。

 ろまん亭では何度も言っているように小規模なので個別対応がメインです。認知症の方にとって行動を制限されたり放っておかれるのはストレスになりやすいことです。まして利用者同士での会話等はトラブルの元になりかねません。スタッフの注視が必要ですね。小規模でも個別対応は結構大変です。それぞれのペースを守りつつ何となく集団での生活を送らせる訳ですから。

 しかし個性を活かすこと、それまでの生活習慣などを活かしつつ生活してもらうには個別の対応が不可欠です。行動や会話の一つ一つに丁寧に答え、応じていくと、意外と改善される部分が出てきたりします。ほんの些細な変化です。その時だけかもしれません。でも確実にそれを感じる瞬間があるんです!!その瞬間のちょっとした感動を感じると、個性を活かす個別対応の素晴らしさを実感できると思います。

 介護に不安な方、介護に疲れ始めている方、どうやって利用者さんに応対して良いのか分からなくなってしまっている方。是非一度ろまん亭の利用者さんとコミュニケーションをとってみてください。きっとウチの利用者さんから得られることが一杯あると思います!!(^−^)

誤解を受けやすい??

2011-08-20
 認知症の方達は誤解を受けやすいです。
 普通では考えない行動や発言をしてしまうからです。そんな誤解を如何にして避けるか、これって結構難しかったりします。ろまん亭では出来るだけマンツーマンで付くようにして、不自然な行動・発言をなるべく自然な形に見せるようにしています。だからスタッフが必要なんです。

 定員10名のデイです。勿論定員一杯になることは殆ど無く、多くて大体7〜8名、少なくて5名くらいです。そこにスタッフが5〜6名ですから、利用者さんに対してスタッフの割合はかなり多いと思います。それでも認知症の利用者さんが複数名いるときはもう一人欲しいと感じてしまいます。それほど認知症の方達とそうでない方達を繋げることは難しい問題です。

 現在は長く働いてくれている右腕とも言うべきスタッフが居るので、何とか凌いでいます。話しをたくさんしたり作業を見せたりしてもらったり・・・周囲の方に誤解を受けないように気を配っています。

 好きで認知症になる人はいません。病気がさせていることだから周囲が優しく受け入れてあげるようにしないと、認知症の人たちは生活がしずらくなってしまいます。そうならないように一人一人の性格や物事の受け入れ方を把握し、必要な時は説明して納得してもらうようにしています。

 誤解を少なくして認知症の方のストレスを少なくする。そして他の方達もストレスを感じないようにする。とっても大変な事ですが、必要なことなので、出来る限りこれからもスタッフ一同努力して行こうと思います!!

休みの日は・・・

2011-08-19
 出来るだけ介護から離れるようにします。仕事を忘れて気分転換をしないと続きません。

 今日はお休みを取りました。暑い夏は流石に用事が無くても休みを取り、英気を養います。今日は天気も悪かったので、自宅で読書。ここ近年のお気に入りは「水滸伝」です。何故か中国史の小説が好みのようで、今までにも「三国志」「項羽と劉邦」、今読んでいるのは「楊令伝」です。これは水滸伝の続きで梁山泊が崩壊後のお話です。水滸伝も大変長い小説でした。お気に入りの登場人物も亡くなっているのですが、やはりその後のお話しもとても興味深く読めます。

 たくさんの人物が出てきてごちゃごちゃになりそうですが、洋書の人物名より中国史の人物名のほうが頭に入るようで、それが長編でも読破できる要因と思っています。

 今日はお休みだったので、ちょっと私的なお話しになってしまいましたが、たまにはこんなお話も良いかと思います(^0^) 小説意外でも漫画も好きで色々な作品を読んだりしています(^ー^;

肉体疲労と精神疲労

2011-08-18
 介護の仕事をしていると、よく「肉体労働で大変ですね」なんて言われたりすることが多々あります。もちろん大変な部分はありますが、ろまん亭はむしろ精神疲労が大きいです。

 利用者さん一人一人の個性を大切にするので、対応は個別。そして利用者さん同士のコミュニケーションも当然多くあります。するとトラブルも発生しやすいものです。でも今のところこの10年、利用者間の大きなトラブルは発生しておりません。これはスタッフ一人一人が利用者さんに対して目を配っているという証拠になります。

 ゆえにろまん亭は精神疲労が多く、大変な事はありますがその分大きな収穫も得られます。様々な人生観などに直に触れることも出来るし、また、尊敬する部分を自分に取り入れたりすることが出来ます。自分達にとっても良い勉強ができるのです。それを良しとするかどうかは働く人の考えだとは思いますが・・・

 精神疲労を感じることはそれだけ利用者さんを見ていることに繋がります。何もしていないようで、しっかり介護していると僕は考えます。

 ろまん亭で働いているスタッフは大変な事が多いと思いますが、人としてとても大切な何かを学べていると感じます。ろまん亭のスタッフ皆が懐の深い広い人間になってくれることを願います(^^)

やっぱりうれしい!!

2011-08-17
 昨日に引き続きスタッフのお話。

 今日はカンファレンスがありました。Yさんです。さて、カンファレンスになると関係する各事業者さんが集まります。そこで今後の有意義な支援について本人の意思も踏まえて話し合います。その話しの中、Yさんが担当ケアマネージャーに「ろまん亭さんをもっとほめてあげてください!!」と突然発言しました。ろまん亭のスタッフがよくやってくれている・・・との事です。様々な事業者さんの中、ろまん亭の事だけ褒めてくれました!!これもひとえにスタッフの努力の賜物です!!嬉しくなりました。

 更に続きます。今日の帰りの送迎時、最後に送る利用者さんが少し話したそうです。なので自宅に到着した後四方山話しをします。その話しの最後に「ろまん亭の人たちは本当に良くやってくれる」とまたまたスタッフに対してのお褒めの言葉。嬉しかったです!!

 例えその言葉が社交辞令であっても、僕は素直に受け取ります。そして幸せな気持ちに浸ります。自分で言うのも何ですが、ろまん亭のスタッフはかなりイケています!それぞれの個性が上手く出ているし、何にしても利用者さんに対して本当に親切です。

 時々利用者さんからお褒めの言葉を頂く時、なんとも誇らしい気持ちになります。これからも皆さんから好かれるろまん亭になりたいと切に願います!!
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