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ふれあいと和みの家
≪大利根ろまん亭≫


●有限会社ゲン
〒371-0822
群馬県前橋市下新田町329-11
TEL.027-252-7735
FAX.027-252-7782

≪大利根ろまん亭≫
介護支援事業
≪大利根ろまん亭≫

~2021年9月

徒然なる日記

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実習生からの手紙

2011-08-02
 先週来た実習生から早速お礼の手紙が届きました。今まで何年も実習生を受け入れてきましたが、お礼の手紙を送ってきたのは今回で2人目です。やはり嬉しいものです。

 現在の実習生は教職免許取得の一環としてプログラムされているそうです。期間は5日間。この5日間で出来ることはかなり限られています。そして実習後に介護職に就くわけではないので、身体的な介護は余り向いていないと考えています。つまりこの5日間で少し学んで欲しいことは、高齢者さん達の心の中です。もちろん短期間なので全て見られるわけではないのですが、少しだけでもその部分に触れられるといいなぁと思っています。だからろまん亭での実習は主に会話です。

 年代が利用者さんから見れば孫・・・より更に年下かもしれません。だから突然来て「利用者さんとお話をしてください」と言われて話せる実習生はほぼ皆無です。でも時に・・・ごく稀にいるんです。自然と会話が出来る実習生が。
 今回の実習生は正に後者でした。よくお話をして、帰りのミーティングでは自分の意見もはっきり言える。しっかりした実習生でした。こんな子が先生になれたら良いのになぁなんて密かに思っちゃったりしました。

 その実習生からの手紙です。実習の一環かも知れませんが、ここは素直に嬉しく、ありがたく頂戴します。
 内容はとても勉強になったこと、スタッフの苦労に驚いたこと、会話の中にある深い意味に驚いたことなど様々。何か一つでも心に残る実習になっていたら幸いです。

 未来ある若者のための実習は時にこんな嬉しいハプニングをもたらしてくれるのです!!

利用者さんにも時には注意!!

2011-08-01
 小規模であり会話を沢山するろまん亭。勿論全員楽しい話ばかりではありません。

 現在利用している方でどうしても群馬を批判してしまう方がいます。地元は群馬県外なんです。でも群馬県に住んで既に40年近く経っています。なのに群馬批判が止まりません・・・群馬県が地元の方が聞くとちょっと腹立たしく感じてしまいます。この会話を切るのは一苦労です。できるだけ地元を連想しない話しを中心にします。

 しかし今日は利用者さんが少なかったので、群馬批判が出た時にやんわりと注意をしてみました。かなりソフトにお話をしたので特に機嫌を損ねることなく聞いて頂く事が出来ました。すると理解してくださったらしく、今日はその後一切群馬県批判はでませんでした。勿論その方のいつも通り機嫌よく楽しんで帰宅されました。きっとまた今日の話しは忘れて批判は出ると思いますが、その都度お話をして理解を得ていこうと思います。

 ろまん亭を利用して頂くにあたり、例え利用者さんであってもお互いの気持ちは出来るだけ尊重しあって欲しいものです。何でもオーケーとはいきません。だからチャンスがあるときは利用者さんにもきちんと誤解無いようにしっかりお話をさせていただいています。本人がダメならその家族にもお話をさせていただいております。タイミングを見計らうのは難しく、相手の機嫌も損ねないようにアプローチする・・・こんなこと何回繰り返してきたことやら(^^;)沢山のケースを乗り越えてきたためか、だいぶ上手く乗り越えられるような気がしています(^−^)V

このことに理解を示し協力してくれているスタッフのお陰だとも思っています。利用者さんへの刷り込みは天下一品!!一級品だと確信しています。

 認知症だろうとそうでなかろうと、これからも必要時には時間を確保してじっくり話して進めて行こうと思います!!

 時には利用者さんにも注意が必要なんです!!

毎日の日課

2011-07-30
 ろまん亭では毎日終礼時にその日の利用者さん一人一人の様子をスタッフで情報交換します。今週は7月最終だったので、一人一人7月の総括を話しあいます。

 全体的に安定して利用できていました。暑い日が続いたのですが、特に体調不良になる方もなく過ごせています。これもひとえにスタッフの努力の賜物だと思っています。

 毎日毎日それぞれの状態を話しあっているので1ヶ月の総括も割りと楽にできます。そして毎日の日課なのでスタッフ全員が利用者さんの状況を把握できています。これがろまん亭の特徴だと思っています。個人個人の精神状態や嗜好を把握しているので、殆ど個別対応。ちょっと大変だと思いますがこの10年何とか続けています。そして今後も続けていくと思います。

 特に認知症の利用者さんの対応は日々異なります。だから常に新鮮な情報が必要であり、それぞれのケースに合わせてどのように対応するかを考えるには毎日の積み重ねが重要です。これを頑張って続けてくれているスタッフには毎日感謝です。

 対応には苦労している部分もあると思いますが、利用者さんの大切な時間を皆で守っていけるといいなぁ・・と、ふと思ってしまいました(^^)

 明日は日曜日でお休みとなります!

ジェネレーションギャップ??

2011-07-29
 今回の実習生は音大生でした。本日最終日、折角なのでキーボードを用意して曲を弾いてもらいます。勿論童謡。

 しかし!!ここで驚くジェネレーションギャップが発生してしまいます。実習生は平成生まれ、利用者さんは大正〜昭和一桁。実習生の中での童謡と利用者さんの知っている童謡では全く違いました。実習生は「チューリップ」「ぞうさん」など幼稚園時代に習った曲を弾きます。しかし利用者さんにとってはそれは「幼稚園」の歌。そう、利用者さんにとっての童謡は「雨降りおつきさん」「早春賦」など。唱歌と言えば良かったのでしょうか。なので利用者さんが知っている曲は実習生ではカバーできないのです。せめても・・・「さくら」や「春の小川」などで対応してもらいます。「ななつのこ」も知らなかったし「月の砂漠」も知らず・・・って、びっくり!!これがジェネレーションギャップというヤツですね(^^;)

 でも一つ勉強になりました。自分達の世代を考えながらの音楽では利用者さんにとっては「幼稚園」なみな場合が発生すること。これは音楽に限らず全てにいえることかも知れません。つい発想として自分達の世代で考えてしまいますが、やはり利用者さんの年代を踏まえて考えなければいけませんね。そして誰かに何かを頼む時は年代を意識していただくようにしなければなりません。

 良い勉強になりました、実習生ありがとう!!また機会があったら今回のことを踏まえて皆さんが知っていそうな曲を覚えて来てくださいね♪楽しみにしています!!

ジェネレーションギャップ??

2011-07-29
 今回の実習生は音大生でした。本日最終日、折角なのでキーボードを用意して曲を弾いてもらいます。勿論童謡。

 しかし!!ここで驚くジェネレーションギャップが発生してしまいます。実習生は平成生まれ、利用者さんは大正〜昭和一桁。実習生の中での童謡と利用者さんの知っている童謡では全く違いました。実習生は「チューリップ」「ぞうさん」など幼稚園時代に習った曲を弾きます。しかし利用者さんにとってはそれは「幼稚園」の歌。そう、利用者さんにとっての童謡は「雨降りおつきさん」「早春賦」など。唱歌と言えば良かったのでしょうか。なので利用者さんが知っている曲は実習生ではカバーできないのです。せめても・・・「さくら」や「春の小川」などで対応してもらいます。「ななつのこ」も知らなかったし「月の砂漠」も知らず・・・って、びっくり!!これがジェネレーションギャップというヤツですね(^^;)

 でも一つ勉強になりました。自分達の世代を考えながらの音楽では利用者さんにとっては「幼稚園」なみな場合が発生すること。これは音楽に限らず全てにいえることかも知れません。つい発想として自分達の世代で考えてしまいますが、やはり利用者さんの年代を踏まえて考えなければいけませんね。そして誰かに何かを頼む時は年代を意識していただくようにしなければなりません。

 良い勉強になりました、実習生ありがとう!!また機会があったら今回のことを踏まえて皆さんが知っていそうな曲を覚えて来てくださいね♪楽しみにしています!!
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