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ふれあいと和みの家
≪大利根ろまん亭≫


●有限会社ゲン
〒371-0822
群馬県前橋市下新田町329-11
TEL.027-252-7735
FAX.027-252-7782

≪大利根ろまん亭≫
介護支援事業
≪大利根ろまん亭≫

~2021年9月

徒然なる日記

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季節感ゼロでも大丈夫です♪

2011-11-14
 今日の利用者さん、朝迎えに行くといつも通り出てきました。ジャケットに随分薄手のインナー着ているな〜なんて思いながら、ろまん亭に連れて来ました。

 到着後、暫くしてジャケットを脱いでもらおうとした瞬間・・・???なんと薄手のインナーどころではありません、Tシャツです!!80歳超えてこの11月にTシャツ1枚にジャケットとは!!なんてお若いのでしょう!!

 恐らく昨日今日と朝が暖かかったので、つい半袖にしてしまったのだと思います。この着衣に関しては人それぞれで、大半はこの寒くなる時期、信じられないほど沢山重ね着をしてきます。(今まで見てきた中では、ズボン下6枚穿いている方が最高でした。)その反対に薄着の方も・・・・いえ、それは殆ど居ません、皆無です。寒さには弱い方が殆どなので・・・。ですからこの薄着の利用者さんはレアな存在で大切に大切にしなければいけませんね(^0^)

 しかし余りにも季節感が無いと、流石に他の方から失笑されかねません。ですので、入浴をする方なので、早めに準備して他の皆さんが気づかないうちに入浴して着替えていただきました。本人はそんな薄着をしてきた自分にびっくりしていました。着てきた本人が自分自身にびっくりなんて、面白いですね〜♪そんなお茶目な利用者さんたちが大好きでなりません!!!

クロスワードもお手のもの??

2011-11-12
 今日は上毛新聞に記載されていたクロスワードを試しにやってみました。3人の利用者さんを対象にしてみます。

 一人は90歳、2人は82歳。

 さてスタートです。

 通常の問題通りに質問を出すと、流石に分からない場合が多いので、出題はかなり噛み砕いて出すようにします。最終的に記載されている問題とは全くかけ離れたような質問に噛み砕き出題するので、出題するこちらは意外と頭を使います。難しすぎて答えられないと飽きてしまいます。集中力を持続させながら、楽しく別の話題も織り交ぜながらなので結構難しいこともあります。・・・そんな時はとにかく思いつくまま話し続け、閃くまま語り続けます。

 こんな問題がありました。
     問)コメディー

 ・・・、・・・、・・・、こんなのでは利用者さんに分かるわけがありません!!このとき僕が出したのは、「悲しい劇は悲劇、では楽しい劇は何でしょう?」・・・と。さて、ここでこのお三方、正解の「喜劇」ではなく「歌劇」の言葉にハマってしまいます。「う〜ん、歌劇じゃなく・・・」「楽しい劇は歌劇かなぁ・・・」あれ?・・・あれあれ??抜け出せません。いくら噛み砕いても出てくる答えは「歌劇」です。
 
 仕方ないので、 「じゃぁ、西城は?」・・・・「ヒデキ!」・・・・ふむ、大変よく出来ました!!「西城ヒデキ」を知っているのにもちょっとびっくりですが、その答えの速さに驚愕です。頭の回転が良いんです。

 今日はこんな感じでクロスワードにチャレンジ、見事答えを全て埋め尽くしまいた。やはり問題に「答えられる」と言うことは嬉しい事のようです。如何に答えやすく工夫するかも我々の仕事のうちの一つかも知れませんね☆

 ちなみに皆さん「ことわざ」や「いろはカルタ」はかなり良い感じで答えられます!!

朝イチに一騒動(^−^;

2011-11-11
 今朝お迎えに行ったときのお話です。

 いつも通り到着し、玄関でチャイムを鳴らします。独居の方なので、チャイムを鳴らしてから出てくるまでに少し時間が掛かります。何せもうすぐ90歳。

 さて、いつもより時間が掛かります。しかし高齢者の方々はチャイムを2度3度鳴らすと焦ってしまいます。焦るとろくな事が無いので、あえて2度目を鳴らさず辛抱しています。すると玄関の中から物音が・・・やっと近づいています。「あ〜、よかった〜」。無事に玄関を開けてくれました。いつも通りに挨拶をして車に向かおうとした瞬間!!

 「気持悪い・・・足元がふらふらする・・・」と言い始めたではありませんか!いつもそんなような事を言いながら車に乗るので、様子を見ていると「全身が気持悪い・・・だめだ・・・」と・・・

 やばい!!これは脳梗塞や脳出血などから来る症状かも!!しかも唇真っ青だし、やばすぎる!!慌ててろまん亭に電話します。すぐろまん亭から担当ケアマネージャーに連絡してもらい、即現地に来てもらいます。

 呼吸はゼーゼーしているし・・・と思って話しかけてる内に少しずつ戻ってきました。あれあれ??担当ケアマネージャーが到着する頃には、至って普通になっています・・・う〜ん、どうしよう・・・

 とりあえず担当ケアマネージャーと話をして、とりあえず大丈夫そうなのでろまん亭につれてきます。さてさて、ろまん亭ではいつも通りに利用して食事ももりもりたべています。結局何とも無いまま帰宅しました。一応ご家族には連絡しておきました。

 推測ですが、独居の為食事が安定しておらず、もしかしたら貧血気味だったのかも知れません。血圧がいつもより低めだったし・・・原因は分かりませんでしたが、無事だったのでよかったです。

 久々に焦ってしまった朝の送迎でした(^−^;いやいや無事で何よりです!!

ショック・・・

2011-11-11
 昨日大分沢山書き込んだのですが、どういう訳か全て消えていました・・・また昨日の文章を書く気力が出たら書いてみます・・・

 あ〜、ショック・・・ごめんなさい・・・

訃報届く。。。

2011-11-09
 急変で利用者さんが亡くなりました。先週土曜日にはいつも通り利用できていたのに・・・余りの急な知らせに今でも実感がありません。

 95歳の女性の利用者さんでした。とても明るく、お話も好きでしっかり者。皆さんのお手本のような方です。笑顔が素敵で、今でも畑に出て草をむしったり、畑の世話をしたり・・・何をするにも嫌な顔一つもしないで参加してくださいました。本当にびっくりすると「そうじゃあんめぇ!」と感嘆の声を上げます。この一言が聞きたくて色々お話をしたものです。

 昨年もやはり自宅で急変し、その時連絡が入ったのでご自宅へ伺い、担いで車に乗せて病院まで向かいました。なかなか診察してくれない中、体調がどんどん悪くなっていきます。大きなため息をした瞬間、すっごく嫌な予感がしたので待合室にも関わらず耳元で大きな声で名前を連呼しました。すぐ看護師が来て受診・・・するより早く応急処置室に運ばれ、事なきを得ました。そんな思い出があって、復活してきた時は本当に嬉しかった。後々その時のお話で、「黄色いお花畑を見てきた、ありゃぁあの世かもしれない」なんて話したりして皆で笑いあった事を思い出します。

 今回も昨日緊急入院したと連絡があり、とりあえず暫く入院と聞かされていたので、また復活してきてくれるだろうと思っていたら・・・今日夕方担当のケアマネージャーから訃報を聞きました。寝耳に水。なにより目頭が熱くなって仕方ありません。

 しかし年齢から言っても大往生と言えるのではないでしょうか。いえ、そうだからこそ悲しんでばかりいないで笑顔で見送ってあげたいと思います。

 素敵な笑顔と素敵な時間を一緒に過ごしてくださって本当に有難う御座いました。スタッフ皆あの笑顔を忘れずにこれからも頑張りたいと思います。

 ご冥福をお祈りいたします。
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