ろまんの風~徒然日記
このホームページ作成が平成23年。今までの歴史の中様々な利用者さんと出会い、そして別れて・・・ろまんな風では現在の心境や感じた事、進行形で起こっている事柄を綴りたいと思います。時々昔を振り返ったり・・・『ろまんな風』を覗いて見てください。介護を通しての私の心境の変化や成長が垣間見れるかも知れません・・・(^〜^)
徒然なる日記
言葉が出ました!!
2026-04-17
ある要介護5の利用者さんです。
介護度が上がるにつれて言葉が出なくなりました。この数年は言葉らしい言葉はほぼ出ていません。声が出るのは、あ~とかう~のみ。
単語らしい言葉は皆無です。
何故か今週はリアクションが良かったです。普段は傾眠傾向なのですが、目もパッチリ空いている時間が長かったり。
ちょっと調子が良いのでしょうか。
今日の利用では・・・
傾眠は強めですが、リアクションは良さそうです。
そして食事の時間になりました。
要介護5です。食事は全介助で刻み食。咀嚼と嚥下はまずまずで。
普段通りに食事を進めました。すると突然!!
「バカ!!」と言いました!(笑)
介助者に対していったかどうかは分かりません。ただ、認知症が進む中で、よく発していた言葉。
「バカ!!」
を、突然はっきりと言ったのです!!スタッフ一同びっくり仰天!思わず、
「今、バカって言いましたよね?」と聞くと、スタッフも「はっきり言いました。」と。数年ぶりにちゃんとした言葉を聞きました。
こんな時は介護冥利に尽きますね(^-^)何となくプレミア感♪♪
久々に発した言葉が「バカ!」と言うのも笑えます。言葉を聞けて嬉しいやら楽しいやら。スタッフ一同でちょっと盛り上がりました(笑)
重い認知症ではありますが、時々繋がる事があるのだと思います。それが何を表現しているのかは分かりませんが・・・
でも、なんでもいいのです。言葉を・・・単語を発したことが素晴らしい事なのです。ご家族にも報告しました。
「バカ!」と言う単語には笑っていましたが、はっきりとした言葉を発した事に驚いてもいました。
こんな事ってあるんですね~と。
介護度が高くてもリアクションがなくても、常々働きかけるようにしています。声をかけたりあちこちを触ったり。言葉は出ませんが、表情に変化があるので、それが大切だと思っています。
さて、次はいつ言葉を発してくれるのやら(笑)
その瞬間を聞き逃さないように、しっかりと向き合って行きたいと思います♪♪
今日はラッキーデイでした!!
紹介二件!!
2026-04-16
嬉しいことに、新規の利用者さんの紹介が二件ありました!!
・・・と言っても、まだ利用に繋がった訳ではありません。
まだまだこれから。先ずはご家族が見学に来ます。
介護サービスを利用したことがないとの事。利用に際して少々不安もあるようです。
確かに。
新たな環境は利用者さんにとっても、ご家族にとっても心配や不安はあると思います。特に利用者さんに認知症がある場合、デイサービスと言う場所を受け入れられるのかどうか。
ろまん亭の良い所は、余りデイサービスのような雰囲気がない所です。
民家を使用しているので、デイサービスと言うよりも知り合いの家に遊びに来た・・・くらいの感覚で入る事が出来たりします。
なんなら、「デイサービス」と言わずに「お昼ご飯を食べるところ」くらいのお話しでスタートするケースも多くあります。
「デイサービスに行くんだよ!」よりも「たまには外でご飯を食べましょう!」の方が受け入れて頂けるケースが多いからです。
そして民家使用。
利用者さんによってはデイサービスの入り口で拒否が出てしまう方もいます。ろまん亭は普通の家の玄関なので、余り抵抗感なく入る事が出来た・・・と言うケースは数多くありました。
今回も、そんなパターンで先ずはお試し利用が出来るといいなぁと思っています。
更に。
新しい環境なので、慣れるまでは短時間の利用からスタート。次第に慣れてきたら時間を延ばすことも可能です。
利用者さん自身に確固たる「利用する」と言う意思がない場合、少しずつ慣れて頂くことで負担を軽減させるのです。
最初から頑張りすぎると外に出る事にすら抵抗を感じてしまう方も結構います。そうなってしまうと、さぁ大変!!
そんな風にならないような受け入れ態勢を整えられるといいなぁと思っています。
初めて使う介護サービス。その入り口がろまん亭だとしたら、責任重大かも知れませんね(^-^)
明日はご家族が先ずは見学。その時に色々と認知症の話なども出来ればいいなぁと思っています。
これまでの経験から少しでも有効なアドバイスが出来るように努めたいと思います。
紹介がありました。
実際の利用に繋がるようにスタッフ一同で向き合って行きたいと思います♪♪
介助者は大切です。
2026-04-15
介護度が高くなればなるほど、介助者はとても大切になって来ます。
介護度が高いという事は、少しずつ自身の事が出来なくなってしまう事でもあるので。
在宅生活を送るには自立でない場合は家族の支援が必要になります。家族の支援+介護サービスを利用して在宅生活を維持。
介護サービスは専門の職員がいるので心配ありませんが、ご自宅での生活は家族がメインになります。その家族が体調不良になってしまったり、何某かの理由で介護が難しくなってしまうと在宅から入所や入居へと進まざるを得ません。
家族が在宅介護の限界だと考えたところが在宅生活の終わりを告げると言っても過言ではありません。
そんな中、「自分が出来るまで」と、在宅介護を一生懸命頑張るご家族がいます。我々はそんなご家族のお手伝いをするのです。
介護とは利用者さんの介護をするだけではありません。利用者さんを介護しているご家族の負担の軽減やストレスの軽減も目指すところ。
実は家族の介助者さんのケアやフォローはとても大切なのです。
利用者さん本人の希望だけでは在宅介護は出来ません。やはり介助者あっての在宅介護。
先日、ショートステイを利用した要介護5の利用者さんがいました。予定では先日の日曜日に帰宅予定だったのですが、主介護者が少し体調不良という事でショートステイが二日延びました。
たったの二日と思う方もいると思いますが、介護度が高い利用者さんにとって、たとえ二日でも環境が違う場所にいると変化が出やすくなってしまう事もあるのです。
本来なら介護度が高い利用者さんほど安定した環境に居て頂くのが望ましいと思います。
家族のちょっとした不調でも在宅が難しくなってしまう老々介護。我々は果たしてどこまでお手伝いが出来るのでしょうか。
我々に出来る事は限られてしまいますが、その限られた中で最大限のフォローを心がけて行きたいと思います。
今回の介護者さん、幸い二日で回復して利用者さん本人は無事に二日延長で帰宅出来ました。
今日はろまん亭利用でしたが、大きな変化がなくてひと安心。
ご家族の状況で利用者さんの環境も大きく変わります。
利用者さんだけではなく、ご家族に対してもしっかりと向き合って手を取り合って在宅介護に臨みたいと思います(^-^)
カレーうどんチャレンジ!!
2026-04-14
食べ物には好き嫌いがあります。
ろまん亭の利用者さん達は比較的好き嫌いが少ないので、調理としてはとてもありがたいです。
・・・が。
これまで25年間調理をして来ましたが、二人目のうどん好きではない利用者さんが今利用しています(笑)
しかし色々とお話しをしていく中で、カレーうどんは食べられるという話題が出ました。「〇〇と言うお店のカレーうどんは美味しかった。」との事。
う~ん、カレーうどんなら食べられるのか~(^-^)
これは一度作ってみる価値はあります。
何故ならば、ろまん亭の利用者さん達はうどん好きが多いです。なので、うどんを作れない~となると、ちょっと残念かなぁと思っていたので、カレーうどんであっても、うどんはうどん。提供可能なら今後も提供できますね。
なので、カレーうどんチャレンジです!!
配膳時に、「今日はカレーうどんです!是非食べてみてください!」と、お伝えしました。
食べる様子を見ていると・・・ばっちり、大丈夫そうです!!
そしてしっかり完食。
「美味しかったですよ!」と。
カレーうどんチャレンジは大成功!今後この利用者さんが利用する日にうどんを出すならカレーうどんで決まりです!!
と思って更に話を掘り下げると・・・
なんとなんと、手打ちうどんも食べられるとか(^-^;ただし条件があり、麺が短い事・・・だそうです(笑)
手打ちうどんなら長さは調節できます。そして汁はけんちんが良いとの事。
これはもう、手打ちのけんちんうどんを作ってみるしかありませんね(笑)次回は手打ちけんちんうどんチャレンジです(^-^)
利用者さん達のお好きな食べ物を聞いて提供する。それもまた楽しみになると思うのです。
食べたいものが食べられる。
これって幸せだと思うのです。
そんなひと時を過ごして頂けるように、皆さんと沢山お話をして情報を引き出して。
これは!!・・・と言うメニューがあれば作ります(^-^)
ろまん亭の・・・調理をしている僕自身のこだわりでもあるのです♪♪
庭木の剪定スタートです!!
2026-04-13
ろまん亭には和風の庭園があります。
ただ、この庭は以前シルバー人材センターの方からお断りされてしまった庭です。
「これは手入れできません!」と。(笑)
それ以来、自分で剪定をしています。
剪定と言っても、知識はゼロ。自分流での剪定なので、それが正しいのかどうかは不明です(笑)
定期的に剪定が出来る訳ではありません。空いた時間を使っての剪定なので、少しずつ進めています。
今の時期は蚊がいないので、剪定しやすいです。とは言っても、やはり期間が空いてしまうので少々てこずります。少しずつコツコツと進めなければなりません。
これまでになかった植物も多く生息しています(笑)
どこからか種が飛んできたのか、鳥が運んできたのか。
庭木の剪定も、ただでは行いません!!
居間から利用者さんが見ているので、ちょっとパフォーマンスをしながら剪定します。皆さんの笑い声を聞きながらだと作業もいくらか楽に感じるので(^-^)
何をするにもただでは行わず、必ず利用者さんも巻き込むように心がけています。庭木の剪定などは見ていても楽しい様子。
「頑張っていますね!」とか「きれいになりました!」や「そろそろ休んでください!」と気遣って下さる方もいて。
これから梅雨の時期に入る前までにある程度剪定をしたいと思っています。
毎日定期的に剪定が出来れば良いのですが、現場と並行しての剪定なので時間を見つけてちょこちょこ作業。
さっぱりとした庭を皆さんに見せられるように頑張ろうと思います!!

