~2025年9月
徒然なる日記
午後の予定で大正解!!
2024-10-19
今日は入浴を希望される利用者さんが居ました。通常は月曜日に入浴予定。しかし今日は排便の日に当たったので、入浴を希望です。
利用者さんは要介護5。排便は月曜日と木曜日を予定しているのですが、時々曜日がズレたりします。まぁ排泄は確実に出来るものでもないので仕方ないですね。
排便の日の前日に便が下りて来る薬と軟便剤を服用するのですが、効きすぎる事もしばしば。そんな時はご自宅で排便があった後に数回残りの便が出る事があります。
ご自宅では基本的に失禁です。送り出しのヘルパーさんがキレイにして下さいます。
さて、今日も予定通りに朝ご自宅で便失禁がありました。量もそこそことの事。それでもいつものパターンだと午前中にもう一回くらい排便があるはずです。
すると・・・送迎車でろまん亭に到着した時には既に軽い便失禁がありました!!臭いで確定(笑)そのままトイレ誘導です。幸いパット内に収まっていて、便座に座るとしっかり一回分の排便があり。
これでひと安心~と思ったら。何と昼食前にも便臭があり、パット内に少量の便失禁。
まぁこれで午後一に入浴すればきれいさっぱり!!・・・と思ったら~今日は一筋縄では行きませんでした。
食後の一休みをして入浴に・・・と、準備をしていたら。またまた便臭です!!
え~!今日は三回の残便の便失禁です!!しかも三回目は量もそこそこ。それでもパット内に収まっていたので助かりました(^-^;
もうそのまま入浴です。きれいさっぱり、しっかりと洗身して保清です♪
それにしても、まさか三回目の便失禁があるとは。極たまに三回目があるのですが、このところ三回が定番になって来ているようにも感じます。
入浴はやはり午後に予定して大正解です。折角入浴しても再度便失禁では・・・排便が全て終わってからの入浴が望ましいですね。
そうなると、今日のようなパターンも考えられるので、この方の排便+入浴の日は午後に予定しておく事が良いでしょう(^-^)
利用者さんの状況に応じてある程度入浴の時間を設定しています。特に問題のない場合は大抵午前中に入浴を済ませるのですが、状況によっては午後の入浴もアリです。
ご家族にも「三回目の便失禁の後に入浴をしたので、キレイに洗えたと思います。」とお伝え。
とても喜んで下さいました♪♪
時間さえ融通が効くならば、臨機応変に対応するのがろまん亭風。
折角の入浴ですから、入浴後の失禁等は出来る限り少なくしたいものです。
今日は午後の入浴予定で大正解の日でした♪♪
上半期運営推進会議♪
2024-10-18
今日はろまん亭の上半期運営推進会議を開催しました。
運営推進会議とは、小規模な地域密着型通所介護が約六か月に一度開催する運営推進会議です。内容は特に指定がないので、各事業所がそれぞれ考えて行います。
今日の会議では
①運営報告
②上半期行事報告
③認知症に関するお話し
④事例報告
以上の四本柱で開催しました。
運営報告では利用者の状況や職員配置などを詳しく説明。行事報告では研修の職員会議の内容や行事食などの紹介。認知症に関するお話しはちょっとした勉強会のような内容で。事例報告は8月から利用が始まった方の対応方法など。
時間は一時間を予定していましたが、終わってみれば一時間半ほどかかりました。
全て僕が説明を行い、最後に参加者の皆さんから意見・感想を聞かせてもらうスタイルです。
説明途中での質問もありですが、時間の関係上最後にまとめて貰うようにしています。
認知症についてのお話しと事例報告に皆さん興味を持たれるようです。参加者は大利根町の民生委員、自治会長、シルバークラブの会長と地域包括の職員で構成しています。
利用者さんのご家族も・・・と思うのですが、折角介護から離れているのに、介護関係の事に接するのは如何かと思って任意にしています。
これまで一度も出席頂いた事はありませんが(笑)
認知症のお話しではユマニチュードの技術を中心に話します。基本的な認知症のお話をしたのちにユマニチュードのお話し。
もちろん実践の中での様子を踏まえてお話しさせて頂きました。そして事例報告ではユマニチュードを実践している部分を説明しつつ。
自治会長からは「大利根町で最初にユマニチュードを実践しているのはろまん亭さんですね。」と言われて、嬉しいやら恥ずかしいやら。
確かにこれまでろまん亭で認知症の利用者さんに対しての対応はユマニチュードの考え方に沿っています。今回の会議で紹介したかったのはその為です。
民生委員さんからは自身の介護体験やご近所の認知症の方に対する対応などを聞かせて頂き、実は大利根町は認知症の方に優しい町であると言う事も感じました。
もちろん全てではありませんが、認知症に優しい方々が多い地域だと思います。
民生委員さん達は月に一度高齢者のご自宅に訪問しています。その時に認知症の方とも対峙する事がある。そんな時に今日のお話が少しでもお役立ちすると良いなぁと思っています。
運営報告では・・・小さなデイサービスです。それ程大きな変化などはないので、比較的に変わり映えしないお話になってしまいます。
なので、他の報告で介護の世界をご紹介出来ると良いなぁと思います。
次回は年度末。皆さんからは「参加したい」と、口頭で言って下さる方もいて嬉しい限りです。
少しでも実のある会議になるように、資料を作成したいと思います(^-^)
それは仕方ない事かも・・・(^-^;
2024-10-17
ある要介護3の利用者さん.男性。最終的にろまん亭に辿り着いた利用者さんです。
ご自宅では少々問題行動があり、朝のお迎えの時はほぼ外に出されています。玄関には鍵がかかっており、中には入れない状況です。
庭先に居たり、塀から外を見ていたり。室内で待っていた事は数えるくらいです。
先日のお迎えの時です。その日も玄関の外に居ました。
「おはようございます!」いつもと同じように挨拶をして。普段なら「なんだい、来てくれたんかい。行ってもいいのかな。」と、笑顔で出て来てくれるのですが・・・
ちょっと様子が違いました。
玄関前に居る利用者さんに近寄ろうとして、ふと玄関前のスペースに目が行きました。
・・・なんでこんなところに泥があるのだろう??・・・
そう思ったのですが、何だか嫌な予感が!!
・・・あらら~、これは便だ!!・・・
そうです、その利用者さんが外で排便をしてしまったようなのです。しかもその便を踏んでいて、あちこち歩くから便が・・・
お迎えに到着した事に気が付いたご家族が玄関の鍵を開けて出て来ました。
「そこでうんちをしちゃって。家の中に上げられないんです。」と。
当の本人は珍しく室内に入りたい様子。恐らく汚れた事が気になっていたのかも知れません。
靴底には便が付着。ズボンの裾にも付着。靴下にも付着。これはもう更衣して頂くしかありません。もちろん靴も別の靴に履き替えて頂かないと。
ご家族では更衣が難しいと判断し、玄関前でズボン・靴下を履き替えて頂く事にしました。
「ごめんなさいね。そこの椅子に座って頂いて着替えましょう。」そうお伝えすると、スムーズに誘導に従って下さいました。
察するに汚れている事は認識しているのだと感じました。
誘導に従って下さったので、スムーズに更衣出来ました。ありがたいです。靴も履き替えて、いざ出発!!
その日は無事に利用する事が出来ました。
さてここで。
ご家族から「外でうんちをしてしまった。」と、そこだけを聞くと、トイレが分からなくて所かまわずに排泄をしてしまうように感じます。
でもよ~く考えてみると。普段から外に出されてしまうとの事。外に出したら鍵をかけて中に入れないようにしているようです。・・・となると。
外に出された状態で排泄感が出てしまい。中に入る事も出来ないので外で排泄。と言う流れなのではないかと推測できます。
単に所かまわず排泄をする・・・と言う事ではなく、仕方なく外で排泄をしてしまったとなると、本人だけの所為では無いと思うのです。
例えば自宅内で彼方此方に排泄をしてしまうと言うのであれば話は違って来ます。ただ、これまで介護してきた中で、排泄はちゃんとトイレで出来ています。排尿もちゃんと便器に座ってして頂けるので、とても有難いと思っています。
なのに排便は外でしてしまう。それには理由があるはずなのです。
ただ単に「外で排便をしてしまった。」と言われて「そうですか。それは大変。認知症が進んだのかも。」と言う結論にはちょっと早いと思います。
この利用者さんの行動や言動か見る限り、ご家族が外に出してしまうのも仕方ない事だと思います。ただ、排泄感があったにも関わらず、外に居ざるを得ない状況も加味して欲しいと思います。
本人もきっと本意では無かったと思うのです。
それぞれの家庭でそれぞれの対応があります。命の危険や事故・怪我に繋がるような事では無ければある程度は許容するしかありません。
そこでの失敗は仕方ない事だとも思うのです。
外での排便は確かに認知症が進んだと思われてしまうかも知れませんが、外でしなければならない状況だった可能性も含んで頂けると有難いと思います。
本人を責め過ぎず、穏便に対応して頂けると良いなぁと思っていますが・・・
ご家族の対応なども色々とお話をして、良いアドバイスが出来るように心がけたいと思います。
排泄に関する介護はとても難しい一面がある介護ですね。
お茶目さん♪♪
2024-10-16
要介護3の女性利用者さん。御年98歳。年齢相応の認知症でしょうか。
会話は多岐に渡り、沢山楽しく出来ています。内容も比較的しっかりしていて我々も楽しませて頂いています。
若かりし頃にフラダンスの先生をしていたそうです。更に若かりし頃には社交ダンスも。とても朗らかで笑顔がステキな利用者さんです。
ただし、眠気が強くなると途端に内容が不明になってしまいます。そんな時はうたた寝を進めて頭をすっきりさせて頂きます(笑)
会話のテンポが我々と引け劣らないのがスゴイ所。しかも時折冗談を交えます。更には我々をからかうような事を言ったり、物事の表現が個性的で面白かったり。
兎に角お茶目さんなのです。
これまでも多くの90代の利用者さんとお会いして来ましたが、この方は今までには余り居ないタイプの90代の利用者さんです。過去にもう一方お茶目な90代の女性利用者さんは居ました。その方はろまん亭で初めての100歳を迎える事が出来た方。
う~ん、90代まで元気で過ごせると人生の達人になるのでしょうか(^-^)
これからも沢山お喋りをして、楽しく過ごして頂けると良いなぁと思っています。
そうそう、自称「食いしん坊さん」でもあります。楽しく美味しく毎食食べて頂けて嬉しい限り♪♪
やはり「命は食にあり」ですね☆
パターンが無いパターン??
2024-10-15
ちょっとややこしい書き方をしてしまいましたが(笑)
利用者さん達は割とルーティンやパターンが存在しているケースが多くあります。それは認知症の方もそうでない方にも言える事だと思います。
今回は認知症の方のケースのお話です。
認知症の方の場合、大体パターンがあったり、会話の内容も同じものが多かったりします。不穏になってもキーワードがあって、その声掛けで割と落ち着いたりして下さるのですが・・・
現在利用している要介護3の男性利用者さん。
この方に限ってはパターンがありません。落ち着いているかと思えば急に不穏になったり。声掛けで誤魔化そうと思うのですが、誤魔化せない。
この誤魔化しが効かないケースが一番大変だと思います。本人の意思がしっかりとあるので、何を言っても通じません。
そうなると・・・不穏な面を抑えようとすればするほどイラつかれてしまったりもします。
対応方法としては本人が良いようにさせる事。その中で意識を別の方へ向けたり、最終的には元に戻るように誘導したりするのです。
例えば、外に出たがる日があって外は雨の時。敢えて外に連れ出します。そしてこれまた敢えて傘をささずにちょっと外を歩かせると・・・
「冷たい!雨が降ってる!!こりゃぁダメだ!」と言った時に「そうですね、寒くなるから中に入って温かいお茶でも飲みましょう。」と声掛け。「そうだいね、中に入ろう。」と、居室に戻る事が出来たりするのです。
ここで「敢えて」傘をささずに濡れてもらう事が重要なのです。言葉で「雨が降っている」と言っても聞き入れて下さらないので、実体験してもらう事が必要です。
認知症とは言え、冷たい雨に濡れれば「冷たい」「寒い」と感じます。そうなれば早々に室内に入ろうとする・・・この「敢えて」が大切なのです。
もちろんずぶ濡れになるような事はしませんのでご安心を。ほんの少し濡れて頂くだけです。
基本的に否定や抑えるような声掛けは不可。別の事を提案したりして意識を変えて行くようにします。それでダメなら実体験。実際に思うように動いて頂いて、気が済むようにすると案外その後は素直に聞き入れて下さったりするのです。
まぁあくまで「出来る可能性がある」と言う事ですが。
認知症の方の場合は常々臨機応変な対応が必要です。パターンがある方ならまだ誘導は楽なのですが、パターンが無いパターンの方は少々難しい。
あの手この手を使いながら、その刹那に一番良い対応方法を流動的に模索して行くのです。
もちろんスタッフ一人では難しい事もあるので、途中で別のスタッフが交代したりして様子伺いです。
今回の要介護3の男性利用者さん、なかなか手強い一面があります。
定番な対応方法を見つけ出して、少しでも落ち着いて過ごして頂けると良いなぁと思っています。
利用が始まってまだ一ヶ月少々。
もう少し時間が必要な利用者さんです(^-^)

