本文へ移動
1
2
9
1
4
5
ふれあいと和みの家
≪大利根ろまん亭≫


●有限会社ゲン
〒371-0822
群馬県前橋市下新田町329-11
TEL.027-252-7735
FAX.027-252-7782

≪大利根ろまん亭≫
介護支援事業
≪大利根ろまん亭≫

~2025年9月

徒然なる日記

二度洗い(^-^;

2024-11-19
 ある要介護5の利用者さん。利用時は入浴ありです。

 要介護5ですが、何とか立位保持が出来るので一人介助で行っています。

 しっかり洗身、しっかり洗髪。特にお尻は入念に洗います。何せほぼ常時失禁なので。いくら洗っても、臭いは残ってしまいますが、出来る限りしっかりと洗うようにしています。

 要介護5です。排泄のコントロールは難しい。

 ほんの時々ですが・・・入浴が終わって脱衣所で更衣をしている最中に排尿があったりするのです(^-^;これが一番困ります。なので、普段は脱衣所の椅子の上にパットを敷いて座って頂いています。

 先日の入浴介助時です。久しぶりに更衣中に排尿。お尻に塗布薬があるのですぐに気付きました。丁度出始めた感じです。気付いたと同時にパットに座って頂いたのですが・・・残念ながらズボンは濡れてしまいました。

 濡れたズボンは帰りまでに乾くように即洗濯。そして本人は・・・

 当然再度入浴です。入浴と言っても下半身のシャワー浴。さっきも丁寧にお尻を洗いましたが、二度目の洗いです。

 こちらの希望としては、浴室内での排尿が望ましいです(笑)脱衣所では確実に汚れてしまうし、再度浴室に戻ってのシャワー浴、時間的にもかかってしまいます。

 それでもハプニングが起こるのが介護の現場です。

 ここ数ヶ月・・・いえ、数年間は更衣中に排尿がありませんでした。しかし、やはり寒い時期になると危険度が増しますね。何となく尿量も増えているような・・・

 二度洗いして無事に入浴終了です。本人はケタケタ笑いながら。こちらも笑いながら。

 「まったくも~!!〇〇さんったら!!」と。

 排泄のコントロールが出来ないのは仕方ありません。後はもうギャンブルのようなもの。出なければラッキーで出てしまえばアンラッキー。今回は久しぶりのアンラッキーでした(^-^)

 それでもトイレでの清拭よりもキレイに洗えるのは入浴時のメリットですね。トイレでの清拭では完全にキレイにし切れません。

 ただその日は・・・普段は大抵失禁をしているのですが、不思議と失禁が無い一日になりました。

 食事後の定期トイレ誘導でも失禁しておらずにトイレで排尿。帰宅前のトイレ誘導でも失禁無くトイレで排尿。

 上々でした(^-^)

 なのに~更衣中は失禁。

 不思議な排泄の一日でした(笑)

強敵な摘便。

2024-11-18
 要介護3の女性利用者さんです。この方は時々便が固くなってしまい、なかなか出ず。摘便で対応する事があります。

 先日もやはり便が出辛い様子だったので、摘便する事にしました。初めの頃は抵抗や拒否があるかなぁと思ったのですが、意外とすんなり受け入れてくれたので、今では躊躇う事も無く摘便出来るようになりました。

 しかし・・・この方の摘便時の便は、カッチカチなのです!!

 カッチカチ過ぎて肛門周辺に痛みが生じてしまいます。便は既に肛門から少しずつ出ているのですが、ちょっと触ると痛がってしまいます。

 痛みが強いと注意が必要。その注意とは、痛みがあるのに続けると、今後の摘便に支障が出てしまう可能性が高いのです。

 「もうやだ」「止めて欲しい」

 そんな気持ちが強くなり過ぎると、摘便に対して拒否が出てしまいます。

 まぁ多少の痛みは仕方ないので、騙し騙し摘便を進めました。カッチカチの便を過ごしずつ崩して、痛みが少ないように心がけます。 

 こんな時は声掛けも大切です。

 「ごめんね、痛いでしょう。ここはどうですか?」と、お伺いを立てながらの摘便。しかし入り口付近の便はかなり固くなってしまい、どこをどう触っても痛みがあるようなのです。

 いつまでもちょこちょこしていても仕方ないので、取り合えず最終的には痛みが強くてもある程度掻き出すようにしています。

 一回だけの強行です。

 二度三度と強行してしまうと、流石に拒否が強くなるので、一回だけ・・・ワンチャンスにかけて一気に掻き出します。

 でも・・・今回は残念ながら出口付近の固い便のみの摘便でした。もしかしたら一日中トイレに行く羽目になるかも知れません。

 スタッフ共そう話をしていたのですが・・・何故か日中はそれ以降トイレに行きませんでした。お尻の痛みやお腹の痛みも無く。

 ・・・あれ?どうしたんだろう??・・・

 まだまだ便は詰まっていたはずです。しかし全くその素振りがありません。不思議・・・

 帰りの送迎前にトイレ誘導すると、その時は力んでいました。本日二度目の摘便チャンスです。

 二度目はベテラン、ケアマネージャーに任せます。

 痛みは変わらないようでした。何とか掻き出そうとしているのですが、痛みが強くて本人もそろそろ嫌気がさし始めるかなぁのタイミングで、ケアマネージャーも一回限りの強行です。

 大騒ぎをしながらもある程度摘便出来たようでした。

 朝夕二回の摘便。しかしまだ上の方には便が残っていそうとの事。まぁカッチカチになっていなければ、自然と排便出来ると思いますが。。。

 肛門周辺にカッチカチの便。これは痛みが強いケースが多く、声が出る利用者さんの場合はそれはそれは大騒ぎ。

 でも、出た後はすっきりするので騒ぐのは摘便中のみ。

 食べて飲んで出す。

 我々には当然のルーティンですが、利用者さん達は「出す」部分に困難が生じるケースが多くあります。

 バランスの良い食事、十分な水分摂取、適度な運動。

 出来る限り自力で排便があるように、日頃から支援できればと思います。

 摘便は最終手段。利用者さんに負担が少ないような摘便を目指したいと思います(^-^)

定番の会話。

2024-11-16
 「遠くで見ると女性に見えるわね。」

 女性利用者さんが時々僕に声を掛けて来ます。

 「そうですね、色がね(笑)でも、よく見るとおじさんなんです。」

 そして二人で笑い合う。これ、定番の会話なのです。

 この利用者さん、機嫌が良い時にこの会話をよくするのです。

 僕は出来るだけ明るい色の服を着るようにしています。赤、オレンジ、ピンク・・・ターバンもしているのですが、それも明るい色。持ち物も。

 髪も後ろで軽く縛れる程度に伸びています。確かに後ろから見れば女性っぽいのでしょうか。

 利用者さんの隣で書き物をしている時も、「女性かと思ったわ。」と。いや~、流石に隣に居れば男性でしょう。・・・と思うのですが、この方は機嫌が良ければほぼ確実に一日に数回声をかけて来るのです。

 そしてその返事は毎回同じに(^-^)

 こう言った定番の会話も実は大切なのです。何度も繰り返すうちに、何となく安心感が出て来るようなのです。

 知っている言葉のやり取り。

 認知症の方々にとって、この「知っている言葉」と言うのはとても重要です。知っている言葉は理解できる言葉でもあります。理解できると言う事は安心に繋がっているのです。

 他の利用者さんにも同様に、定番の会話や定番の返事を用意したりしています。同じ会話を繰り返すのですが、定番の会話が終わると一緒に笑い合って。

 端で聞けばくだらないような内容であっても、認知症の方々には大切な会話。毎回違う返事より、聞いた事のある返事が望ましいと思っています。

 安心する為の、ちょっとした儀式のようなイメージでしょうか。

 細やかな事であると思いますが、この細やかさを大切にしながら日頃皆さんと接しています。

 安心する会話。定番の会話。

 何気ない日常の会話を大切にしているろまん亭なのです(^-^)

久しぶりの入浴でした♨

2024-11-15
 要介護3の男性利用者さんです。今年の8月から利用開始。9月に入ってから二回ほど入浴が出来ました。その時は体の動きはまずまずで、一人介助でも可能でした。

 しかし・・・それから二ヶ月。服用している薬が変わったり、認知症が進んだような一面もあり、今は体の動きがかなり鈍くなっています。

 更に。

 これまで入浴をしなかった理由の一つとして、傷が絶えなかったからです。自宅で転倒して彼方此方をすりむいてしまい、しばらく入浴不可。抗生剤を服用したり、傷からの微熱熱発があったりと、入浴しようにも出来ない状況だったのです。

 現在は傷もほぼ治り、新しい傷は出来ていません。今日は入浴を再開するのに丁度良い曜日だったので、いざ入浴介助です!!

 先ほども書いた通り、現在は体の動きがかなり鈍くなっています。体格も良い方。一人介助では危険なので、男性スタッフがメイン介助、僕が補助で入る事にしました。

 まぁ男性二人介助なら、何とかなるだろう・・・そう思って進めてみました。

 脱衣所から浴室、洗身洗髪もそれ程問題はありませんでした。この時点では一人介助でも可能です。問題は湯船に浸かれるかどうかです。

 浴槽に入る時は思った以上にスムーズでひと安心。

 しかし・・・最大の難関は浴槽から出る事です。

 体の動きが鈍いです。浴槽の前後に位置取りします。僕が浴槽に入って前から。男性スタッフが後ろから支えて立ち上がらせようとしますが・・・何せ本人に立つ意思がありません!!体が大きく重いので、二人介助でも汗だくになります。

 二度目もダメ。このまま繰り返しても仕方ないので、三度目はかなり力ずくで立ち上がらせました。本人大騒ぎです(笑)

 一つ一つの動作を声掛けしながら支えます。結局スタッフ二人とも浴槽に入って何とか引き上げました。これは工夫が必要な案件です。

 浴槽から出てからは、然程問題なく進められました。

 つまり・・・浴槽から出る介助を上手く出来るようになれば入浴も問題無さそうです。ただ、なかなかの労力です。

 入浴二人介助も久しぶりです。大抵二人介助の入浴は体が動かない利用者さんに対して行っていました。今回のように体格が大きくて一人が難しいケースは初めてです。

 しばらくは週一回の入浴で対策を整えたいと思います。

 不安や恐怖を感じると大きな声が出てしまう利用者さん。今回の入浴は全体的には落ち着いていましたが、浴槽から出る時だけは大騒ぎ(^-^;

 随分大きな声が出ていましたが、不安が取れれば落ち着きます。体の動きが鈍くなってから初めての入浴。次回は今日の反省点を検討し、対策を練って対応したいと思います。

 入浴後は「さっぱりしましたか?」と聞いてみると「さっぱりした、ありがとう。」とのお返事。いやいや、嬉しいではありませんか。

 その場では大きな声で怒鳴られても、終わってみれば気持ち良くお礼まで言って頂けるのであれば、今後も入浴介助をやる甲斐があると言うもの。

 次回は今日以上に落ち着いて入れるように努めたいと思います☆

仕上げに・・・でした(笑)

2024-11-14
 要介護5の利用者さんです。排便はご家族がある程度調整しています。これまでは月曜日と木曜日が排便の日。月曜日はろまん亭利用で木曜日は別のデイサービスを利用しています。

 しかし・・・最近は排便のリズムが変わって来ていて、何故かろまん亭利用の日に排便の日が当たります(笑)

 排便の日は大抵朝一にご自宅で便失禁あり。日中も出来サービス利用時間に排便が複数回ある時があります。朝に便失禁をしているので、排便の日は入浴も予定に組み込むようにしています。

 先日の排便の日。

 朝一はやはりご自宅で便失禁。量も多めだったようです。丁度送り出しのヘルパーさんが居る時間帯だったので、キレイに清拭をしておいて下さいました。

 それでもやはり便失禁の時は入浴した方がより一層キレイに保清できます。しかも日中も排便がある可能性が高いので要注意。

 排便の日は頻回にトイレ誘導します。

 30分に一度くらいの割合でトイレ誘導。しかし出ませんでした。午後は小一時間程ベッドで横になります。もしかしたら寝ている最中に便失禁かも・・・

 と恐れていたのですが、幸い寝ている間にも排便はありませんでした。

 ここまで来ると・・・もしかしたら朝一のご自宅便失禁で全て出てしまったのかも知れません。後は排尿をトイレで出来るように誘導です。

 出来るだけご自宅での排泄介助の手間がかからないように、帰宅前はお約束のトイレ誘導。ここで通常だと排尿があるのですが・・・

 少し便座に座って頂いて様子を見ていると・・・

 何と何と!!このタイミングで排便がありました!しかも軟便です(^-^;

 いやいや、良かった~♪

 もし帰宅前にトイレ誘導していなければ、ご自宅で軟便の便失禁になっていた可能性が高かったです。無事に帰宅前にトイレで排便出来て本当にひと安心。

 一日の仕上げにトイレで排便。ご家族にも報告です。

 「帰り前のトイレで最後に排便がありました!」とお伝えすると、ご家族も笑っていました。「帰る前に、しかもトイレで排便が出来て良かったです。ありがとうございます。」と(^-^)

 奇跡的に帰宅前のトイレで排便。こんな事もあるのですね。

 一日通してもう排便は無いだろうと思っていたのですが・・・排泄だけは読めません。

 ただ、いつも思うのは「今日は大丈夫だろう。」と思ってトイレ誘導を怠る時ほど失禁してしまう事があるのです。「今日はもう大丈夫」と思った時ほどトイレ誘導をするようにしています(笑)

 皆さん、我々が油断している時を狙っているのかも知れません(笑)

 失禁はなるべく避けられるような介助を心掛けて。

 「まさか!」の帰宅前の排便でした(^-^)
TOPへ戻る