~2025年9月
徒然なる日記
ん?慣れて来たのかそれとも・・・
2025-05-23
入浴の拒否が強すぎて他のデイサービスを断られた利用者さん。3月下旬からろまん亭を利用しています。
当然ろまん亭での入浴の時は大騒ぎ。「殺される~!」「なんで私がこんな事をされなければならないの~!」と、大きな声で騒ぎます。
しかし浴槽に入ってしまえば良い人モード。「ありがとね。」と、穏やかになるのですが・・・
とにかく着衣を脱ぐ時と洗身洗髪の時に大騒ぎになるのです。
午前中は空腹の訴えが繰り返しありました。おやつを食べて頂いても「こんなんじゃぁ足しにならないよ。」と言う事で。
それならば・・・と、おにぎりを食べてもらう事にしました。小さめのおにぎりを二個、入浴前に食べて頂きます。
するとどうでしょう。少し騒ぎが小さくなった気がします。この戦法は有効と判断し、それ以降毎回入浴前におにぎりを二個食べて頂いています。
そして今日は・・・
今までで一番騒ぎが小さかったです!!このくらいなら何の支障もありません(笑)
おにぎり作戦が功を奏したのでしょうか。
勿論介助スタッフの誘導や声掛けが最も大きな効果があると思いますが、空腹感があると無いとでは精神的に違うと思うのです。
満腹状態にして誘導。
介助スタッフも少しずつ慣れて来ている事もあり、よりスムーズに。
これまで着衣がブラウスでした。ボタンを外すのに手間がかかってしまうので、ご家族に相談してボタン無しの着衣に変えて頂いた事も時短で騒ぎが小さくなった要因の一つと考えられます。
着衣を脱ぎやすいものにして空腹感を失くして。そして手早く脱衣と洗身洗髪。
そんな対応の工夫を組み合わせて・・・が、拒否の大きさ・時間を小さくさせたのかも知れません。
やはり何事にも有効な対策を見つけ出して工夫して実行する事が必要ですね。騒ぎが小さくなればそれだけ利用者さんのストレスも小さくなります。
更に今日は騒ぎが小さく短くなっただけではなく、「ありがとね。」のお言葉もいつもよりも早く出ました。これは良い兆候です。
利用者さんの拒否って実は意外とスタッフの心に突き刺さるものです。結構悲しくなったりするものです。
なので、出来る限り拒否が起きないような対応を常に考えて対応するように心がけています。何事もやってみて。有効であると判断したら継続して。
認知症がある方々なので、その日その日によって違いはあると思いますが、必ず有効な手段も存在するもの。
粘り強く根気強くそれを見つけ出して。様々な工夫の下、少しでも落ち着いて介助が受けられるようにしてあげられると良いなぁと思います。
慣れて来たのかそれとも対応が有効だったのか。
まだまだ分かりませんが、今までで一番騒ぎが小さな入浴介助でした。
さて、次回は如何に・・・(笑)
この時期なのに暑すぎます(^-^;
2025-05-22
まだ五月だと言うのに、連日30度超えの日が続いています。
実は・・・私事ですが、僕は夏が少々苦手です。
痩せている割に汗っかきです。暑さに若干弱い(^-^;
昨日今日の暑さは厳しく、入浴介助や排泄介助、特に摘便の介助では汗だくになってしまいました。
入浴介助では汗でパンツまで濡れてしまう始末。もちろん着替えは持参していますが、暑さにやられてしまうのです。
排泄介助でも特に摘便の際は汗が滴ります。真夏の時期は摘便だけで着替えが一枚必要なほど汗が滴るのです。
いやいや・・・暑いのは苦手です。
調理でも汗が~(泣)
何をしても汗が滴る季節はどうも苦手。だからと言ってやらない訳には行きません。当然汗をかきながら介助や調理に勤しみます。
五月でこの暑さ。真夏になったらどうなる事やら。ちょっと心配になってしまいます。
苦手な季節になりますが元気だけは忘れずに、皆さんと一緒に楽しく乗り切って行きたいと思います。
「暑いのは苦手なんですよ~!」と利用者さんにお話しすると、意外や意外、皆さん嬉しそうな顔をします。
「先生(僕の事)にも苦手な事があるのですね!」と。
普段は弱い所を見せないのですが、時々弱点を見せると結構皆さん喜んで下さいます(笑)
まぁこれも一つの話題として。
さてさて、暑さに負けずに皆さんと元気に過ごして行きたいと思います☆☆☆
その笑顔でチャラですね(^-^)
2025-05-21
介護をしていると思うように行かない事が多々あります。そんな時は自分の不甲斐なさを感じたり力不足を感じたり。少し気落ちをしてしまいそうです。
そんな中、一気に気持ちが上がる出来事があるのです。
それは利用者さん達の笑顔です。
自分自身の気持ちが落ちていても、当然顔には出しません。気を地をしている姿は利用者さん達には見せられません。
少しでも気持ちを上げるようにテンションを高めに、楽しく笑顔で皆さんと接します。
すると、楽しそうに笑って下さる利用者さんが多く、その笑顔に癒されて気持ちが一気に上がるものです(^-^)昨日の徒然日記に引き続きの内容になってしまいましたが・・・
最近特に嬉しい笑顔を見せて下さる利用者さんが居ます。
要介護5の男性利用者さんです。
今は余り表情が変わりません。認知症もあります。それでも体調が良い時はある程度の意思疎通が出来ている感じがするのです。
目線を合わせて話しかけると・・・
にこ~っと満面の笑み!!その笑顔が何とも言えず、見ているだけで嬉しくなってしまうような笑顔なのです。普段は無表情なだけに、そんな方の笑顔はスタッフ一同も笑顔になってしまいます。
その笑顔は何故か僕の声掛けの時が多いとスタッフは言います。
「きっと社長との信頼関係がしっかり出来ているのだと思います。」
そうスタッフは言います。
確かにこの利用者さんが利用を始めてほぼ送迎は僕だけ。しかも住環境が整っていない状況の時からずっと。ベッドも無く車いすも自室まで入れず。
時にはビニールシートに乗せて玄関先まで移動したり。床からの立ち上がりも一苦労。
そんな厳しい環境の時からずっと送迎は僕一人でした。今は住環境が整い、ベッドも入って車イスも自室まで。いやいや、なんとも楽ちんになりました(笑)
楽ちんになった頃から要介護5。反応も薄くなり、大きな声も出ず。そうなると何だか寂しく感じてしまいますが・・・
だからと言ってそのままにするようなろまん亭ではありません。どんな状態でもどんな状況でもしっかりと働き掛けます。声掛けます。
最近は状態が安定していると反応も多くなります。状態が安定している時は座位を保てるようにしています。
座っている時にしっかりと目線を合わせて話しかけると・・・
先ほども書いた通りの満面の笑みを見せてくれたりするのです。
その笑顔を見ると、ネガティブな気持ちが全てチャラになります!!
しょっちゅう笑顔になる訳では無いので、何となくプレミア感もあったりして(笑)
介護の仕事をしているとそんな些細な事に救われる事しばしば。
その笑顔、勿論他の利用者さん達の笑顔を守る為、見続けられる為、毎日安心安全に楽しく過ごせるように働きかけて行きたいと思います。
皆さんの笑顔はなかなかの破壊力がありますよ~♪♪(笑)
完全拒否!!(^-^;
2025-05-20
先週から利用開始になった利用者さん。要介護1です。若年性認知症。
先週の初回はスムーズに出る事が出来ました。利用中、途中一時不穏になってしまい泣き出す一面もありましたが、その後復活。最終的には楽しく沢山お喋りをして過ごせました。
その日の帰宅後もご家族に「楽しかった。」とお話しされたそうです。
・・・ならば。
今日も大丈夫かな~と思ったら大間違い!!
今日はまるで別人。ちょっと攻撃的な一面が出ており、併せて泣きそうな面も出ていました。
送迎で到着時から拒否状態。お主人に向かって暴言。こちらが何を言おうとも全く聞く耳持たずです。終いには「もう出て行く!」と言ってスタスタ歩いて行ってしまいました。
GPSが付いているから大丈夫・・・と言う事で一旦戻ります。他の方の送迎が終わってから第二ラウンド。二度目の挑戦です。
・・・が。
全く意識が変わっていません!!ご主人に暴言。そして僕の言葉にも耳を貸さず、拒否の一点張りです。
取り合えず送迎車に乗ってもらいましょうと言う事で、「この人(ご主人)が乗らないなら私も乗らない!」と言っているので、ご主人も一緒に乗って頂きました。
しかし乗ったら乗ったで「この人(ご主人)と一緒は嫌だ!」と言い出す始末。
それでも取り合えず送迎車に乗ったので出発です。
車内では変わらずご主人に暴言。僕がいくら話しかけても「おじさんは黙っていて下さい!」と一蹴。「ごめんなさ~い!」と言いつつも、何とか気持ちが変わるように話し続けます。
「ほら、今はバラがキレイですよ!」と言っても「うるさい!あぁ気持ち悪い!」と。
めちゃくちゃです(^-^;
気持ちは下がったまま。強引にろまん亭に到着。取り合えずスタッフに顔だけ見せてもらうように指示してみますが・・・
「私は絶対に下りない!!嫌なんだよ!!山梨(実家)に帰る!!」と、頑なに拒否。
これではもうどうにもなりません。今日は利用を中止させて頂きました。送迎車の中でも終始ご主人への暴言。僕が何か話すと「うるさい」「黙っていて」と。
先週のスムーズさは何だったのでしょうか??
ただ、会話の中で「お腹が張っている。」としきりに言っていたので、もしかしたら便秘で不快だったのかも知れません。便秘でイラついていた可能性もあります。
こんな調子だと次回はどうなる事やら。
それでも諦めません!!何度でも挑戦して、必ず連れ出す事が出来るように努めます!!
このような強い拒否のパターンはこれまでにも数多くありました。認知症なので仕方ない事です。本人にしてみれば「知らない人の車で出掛ける。」と言う事は不安でしかないと思うのです。
その不安を払拭できるような方法を見付けないといけません。ご主人と息子さん達と作戦会議をせねば(笑)
これまでで一番長く拒否をされた方は一ヶ月の内に8回お迎えに行って利用は一回のみ。と言うのが最長かも知れません。この方は週一回の予定なので、来月一杯に来られるようになれば御の字。
拒否をされても諦めずに何度でもお迎えに行こうと思います。
とは言え・・・我々も人の子。余りに強い拒否だと少々気持ちが下がってしまいます。そんな時は他の利用者さん達と楽しくお喋りをして気持ちを上げて。
実は皆さんからパワーを貰う事もある、そんな現場のろまん亭なのです♪♪
色々試します!!
2025-05-19
ある要介護5の利用者さんです。謎の熱発がある方。
主治医からは熱発の際は解熱剤を服用してもらう事だけの指示。それでも熱発の際は静養室で個別対応にしています。
さて、先日の事。その日も熱発がありました。
アイスノンや保冷剤を使って体に熱が籠らないように試みます。それでも大きな効果なし。熱発すると飲食がやや不安定になってしまいます。
水分も飲み込まず、食事では咀嚼はしても嚥下が上手く行きません。
だからと言ってそのまま様子を見ているだけではどうにもならないので、何とか飲食が出来るように工夫をしなければなりません。
先ずは水分です。
コップから飲ませようとしても、口を閉じないので全て口端からこぼれてしまいます。ご自宅ではストローで上手に飲んでいる事を思い出し、ストローで水分摂取を試みます。
すると、チューチュー上手く吸って飲んで下さいました。・・・が、それも長くは続きません。
それならば・・・と言う事で、吸い飲みを用意しました。水分にはとろみを付けてあります。吸い飲みで試みると・・・これはかなり良い感じで飲んで下さいました!!
う~ん、今後水分摂取が難しい時は吸い飲みでの対応が良さそうです。
では食べ物は・・・
咀嚼をしても嚥下せず。こればかりはちょっと難関です。固形物だと口内に溜まってしまいむせ込みます。固形物は危険と判断し、先ずは口内に溜まった食物を出して清掃。
その後フルーチェやプリン、ヨーグルトなど、口当たりがよいものを進めてみます。するとゆっくりではありますがちゃんと飲み込みます。
となると、ゼリー飲料も良いかも知れません。早速ゼリー飲料を用意して提供すると、これはかなり良い状態で飲み込んで下さいました。むせ込みも無し。軽く1パック飲んで下さいました。
飲食が出来る方法を模索して、良さそうであればご家族や食事介助に入っているヘルパーさんに連絡です。もしご自宅で熱発して飲食が難しい際は水分なら吸い飲みで、食べ物ならゼリー飲料で対応してみる事。
全く飲食が出来ないよりは多少でも飲食が出来ると次に繋がると思うのです。
飲めない・食べられないから様子を見る。
勿論そうなのですが、それでは全く経口飲食が出来ず、体力が低下してしまいます。飲食が不安定ながら何か出来る対策を講じなければならない訳ですから、色々と試してみる必要があると思うのです。
今回で吸い飲みとゼリー飲料が有効である事が分かりました。
ろまん亭では、今後万一飲食が不安定な際は吸い飲みで水分摂取、ゼリー飲料で少しでもお腹に食べ物を入れてもらうようにする事になりました。
熱発での飲食不可なのか、それとも単に機能低下で飲食不可なのかは様子を見なければ分かりませんが、平熱の時は通常に飲食が可能です。
つまり、熱発の際に飲食が不安定になると言う事。
謎の熱発は主治医からも対応方法の助言等はありません。であれば、後は色々と工夫をして対応しなければなりませんね。
飲食不可だから様子見・・・だけでは用は足りません。
様々な案を出して試みて。
少しでも経口摂取をして頂いて体力維持が出来るようにして行きたいと思います(^-^)

