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ふれあいと和みの家
≪大利根ろまん亭≫


●有限会社ゲン
〒371-0822
群馬県前橋市下新田町329-11
TEL.027-252-7735
FAX.027-252-7782

≪大利根ろまん亭≫
介護支援事業
≪大利根ろまん亭≫

ろまんな轍~介護史~

・・・・・・轍・・・・・・

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本人と介護者の気持ち

2011-07-11
 いつも利用者さんのために・・・と言い続けていますが、時には間違えそうな時もあります。

 それは・・・我々介助者が「きっと楽しいだろ〜な〜」と思って接してみても受け手の利用者さんが全く乗り気ではないこと。つまり相手のことを考えているつもりが、介助者の気持ちが先行したイベントやら体操、外出になってしまうことです。

 きっと楽しいだろう、なんて言うのは我々本意の気持ちで、利用者さんとしたら「行きたく無い」とか「面倒だ」などと考えている方も案外多かったりします。特にここ1〜2年はその傾向が強く、外出しても楽しんでいただけていないケースが多くなっています。もっと以前なら、何を置いても外出が楽しく、皆ほいほい出かけたものですが。

 勿論現在もニーズにあっていれば皆さん楽しみにしているのです・・・そこの兼ね合いが大変難しく感じます。

 外出って良い気分転換になるんですが、高齢者だと動くのがだんだん面倒になってしまいます。そこを強く押してまで出る必要・価値があるのか??

 現在の僕にはちょっと正しい答えが出せない状況です。だから今後は皆さんにアンケートをとりながら、出かける人、のこる人と分けてみようかとも考えています。本当は皆で共有したいのですが・・・出来るだけ利用者さんの気持ちを上げて、少しでも皆で出かけられるようにトライはしてみようと思っています!!

何事も勉強

2011-07-08
 介護をしている中では利用者さんの体験や記憶など色々話題が出てきます。その一つ一つにこたえらるようにしたいと常々思っています。そのためには利用者さんの言葉、時代、流行など何でもいいから勉強しなければなりません。

 そこで学んだことを利用者さんに投げかけてみると、良いリアクションが返って来ます。特に歌はてき面です。「よく知ってるね〜」なんて言いながら一緒に歌ってくれたりします。

 でも知らない時代を学ぶことは難しく、本だけでは足りず、色々な分野や事柄にアンテナを張っていなければなりません。そんな中10年経った今、周囲の方々に「よく知ってるね」「本当は年齢を誤魔化しているんじゃない?!」などと言われるくらい大正から昭和初期、戦中戦後の時代の事を学ぶことが出来ました。

 これも利用者さん一人一人に楽しんでいただきたいと思った結果です。会話で繋げるようになれば利用にもつながっていきます。そして自分の人間性も豊かになっていく。全てがつながり、無駄な事柄は無いと実感する今日この頃です(^^)

男性利用者の難しさ

2011-07-06
 開設当初、女性の利用者さんが殆どでした。歌や手芸など趣味を持っていてしかもお話し好き。ある意味接触が楽な感じがしていました。しかし当然ながら男性利用者さんもやってきます。

 男性利用者さんはなかなか厄介でした。趣味が殆ど無く、お話も余り乗らず・・・じゃぁどうやって接客すれば良いのか??暗中模索の日々です。

 まずはとにかく新聞です。新聞記事を読み漁り、面白そうな話題を投げかけます。もちろんリアクションは期待できません。ならば・・・と今度はその記事を若干オリジナルを加えて面白おかしく説明してみます。するとただ読み聞かせているより反応が良いではありませんか!そんな感じだったのでそれ以降新聞を読み砕いて、面白く語ってみます。どんどんリアクションが良くなります。そしてその方のツボが見えてきます。ツボさえ抑えれば後は如何にして広げていけるかです。ここまでくれば、あとはお得意、少しずつですが男性利用者さんに対するプチ恐怖心も薄れてきます。歌とか歌わない方まで歌うようにしてしまいました!皆楽しいことが好き・・・万国老若男女共通ですね(^^)

 しかし今でもやはり男性利用者さんのほうが難しいことが多いです。ある種永遠のテーマかもしれません。

 ですから男性の皆さん、今からでも遅くありません、沢山趣味を持ちましょう!!芸は身を助ける・・・まさに老後の糧になってくれるはずですから(^^)

瞬間の大切さ

2011-07-04
 認知症の方達と一緒になって感じることがあります。

 直ぐ忘れてしまうんです。どこにいってもその時とっても良い顔をしていても。極端に言うと帰りの車の中で既に忘れてしまうんです。

 まだ介護に慣れていない頃、さびしく思いました。「せめて一日くらい覚えていて欲しい・・・」

 年月が過ぎていくにつれて考えも変わってきました。実際覚えていて欲しいと思うのは介助者側の気持ちなんです。利用者さんの立場で考えると、その瞬間が素敵な時間なら、それが全て・・・全てOKなんです。こちらの気持ちを押し付けるような考えはいけないと考えが変化してきました。もう7〜8年前になりますが。

 そう思えたのはIさんという利用者さんです。短期記憶がかなり悪く、すぐ忘れてしまいます。でも良い顔するんです。特に外出は。そして忘れるんです。そんなことを繰り返しているうちに、スタッフの顔を覚え始めてくれたんです。なんかとても安心したような表情を見せてくれるんです。だから直ぐに忘れてしまっても、その瞬間瞬間を大切にしていくと、なんだか良いことがやってくるんです。

 そう感じると瞬間の大切さを実感してきました。無駄ではないと。忘れてしまっても少しずつ蓄積された素敵な思いは必ず実を結んでくれます。

 だからあきらめずに今までもそしてこれからも、一瞬の素敵な時間を大切にしてあげたいと思います。そう思わせてくれているIさんに、感謝です!!

独居高齢者への対応

2011-06-29
 ここで独居高齢者の危険性も知らなければなりません。頼るではなく甘えになってしまうこと。頼れるろまん亭から何でも聞いてくれるろまん亭になってしまうと大変です。かといって無碍にも出来ないし・・・結局バランスが大切です。誠意を持って断る時は断り、聞ける時は聞く。このメリハリさえ出来れば大丈夫だと思います。

 やはり不安は皆さんあります。不安を取り除いてあげたいけど、その後の人生までは背負いきれない。ジレンマさえ感じます。そんな中で独居高齢者とお付き合いをしてきました。色々教わった気がします。独居の方々に教わってきた一つ一つが今に生きているし、現在進行形で身についている気がします。そして今後にもきっと役立つだろうし、若い世代の方々にも伝えるべきことが多く含まれている気がします。

 独居高齢者の方達との交流は大事な人生勉強の一つなんです。ありがとうございます!!
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