本文へ移動
0
9
3
0
1
3
ふれあいと和みの家
≪大利根ろまん亭≫


●有限会社ゲン
〒371-0822
群馬県前橋市下新田町329-11
TEL.027-252-7735
FAX.027-252-7782

≪大利根ろまん亭≫
介護支援事業
≪大利根ろまん亭≫

ろまんな轍~介護史~

・・・・・・轍・・・・・・

RSS(別ウィンドウで開きます) 

一番最初のお客様〜2

2011-06-13
 Sさんはろまん亭最初のお客様でした。とても上品で言葉遣いがキレイなんです。若い時「歌集」を出したりしていて、感受性も豊かで様々なことを教えて頂きました。

 腰が曲がってしまっていたけど、きっと若い頃は背が高くて美人だったと容易に想像できます。お子さんがいらっしゃらなかったので、姪御さん夫妻と生活しています。

 群馬に来て間もないと言うことで、知り合いも無く引きこもりがちになっていました。そんな状況が続くのは精神衛生上よろしくありません。そんなことで外に出て社会的な繋がりが持たせたいとの希望からデイを利用することになったのです。本人の性格上大人数のデイは嫌がってしまっていた所にろまん亭が開設したのです。しかも歩いて2〜3分ですからご家族も大喜び。ちなみに我々も初のお客様で大喜び♪

 そんな訳で開設後初のお客様としてSさんを迎え入れました。さて、どんな風に接すれば良いのか、当時介護に余り興味の無かった私はやや困惑気味でした。何を話して良いのかさっぱり分かりません。

 そんな中、当初のスタッフはベテラン、上手です。気持ちの乗せ方話し方。参考になります。

 私はまず当初のスタッフの対応を見ながら勉強することに決めました!手探りのデイサービスのスタートです♪

一番最初のお客様〜1

2011-06-10
 もちろん第一号のお客様はいつになっても忘れません。それにろまん亭の最初のお客様はとてもとても印象深く、大好きな女性でした。素敵な歳の取り方、見習いたいくらいです。これからしばらくそのお客様(利用者さん)のSさんについてお話ししたいと思います!

 どうぞお楽しみに♪

虐待に直面する〜ケース1〜最終章

2011-06-08
 介護の世界に入って間もない時期に起きた虐待。
 虐待の起きるきっかけやその家族、本人の気持ち。様々勉強になりました。

 虐待は一般的に力の強いほうが悪とされています。しかし今回のケースのように、やむなく虐待に発展してしまい、悪いこと・ダメなことと認識し反省し自己嫌悪に陥りながらも手を出してしまうケースがあるんです。発端が実は利用者さん側にあることだって沢山あるんです。そんな時はまず家族のストレスを沢山聞き出してあげること。そういう関係になるためには日ごろから家族とのコミュニケーションをしっかりとること。信頼関係をしっかり構築しておくことが必要です。ですので送迎スタッフには常々時間があるときは世間話でいいから必ず家族と挨拶以外の言葉を交わすように伝えています。

 もし今虐待に発展してしまいそうな方がいるようでしたら、たいして力になれないかもしれませんが、お話は沢山聞くことが出来ます!どうぞ一度連絡してみてください!また、今回のケースの更に詳細を知りたい方がいらっしゃったら併せてご一報お待ちしております。

 次回からはまた別のお話をさせていただきます。

虐待に直面する〜ケース1〜8

2011-06-04
 担当のケアマネージャーはろまん亭ではありません。
 ここまでこれだけろまん亭が関わったのには訳があります。担当ケアマネージャーに対しては家族が関わりたがらず、自宅での状況がケアマネージャーに伝わりにくかったのです。そこで細々情報を送っていたろまん亭に担当ケアマネージャーから直々に白羽の矢が立ったのです。

 そして前回までに書いたような状況になり、家族の苦悩、利用者さんの苦悩など僕が感じた事を正直に家族に話し、これ以降は担当ケアマネージャーも間に入れると言う事を約束させて頂きました。

 Oさんの結論から言うと、その後担当ケアマネージャーと家族の相談の結果、療養型の入所と言う方向になりました。この療養型は3ヶ月と言う期間があり、Oさんは病院を転々とし自宅に戻れないまま病院で他界しました。何度かお見舞いに伺ったのですが、もう反応もなく、僕を認識しているような感じも受けませんでした・・・

 これで良かったのか?もっと他に出来ることがあったのではないか?自問自答がしばらく続きました。

虐待に直面する〜ケース1〜7

2011-06-03
 家族の心情が見えてきます。自宅での状況が見えない中では、どうしてもOさんよりの感情を持ってしまいますが、話を聞いているうちに家族の気持ちも理解できるようになってきました。

 イライラしてしまうので少し叩いたり抓ったり、でもその後は後悔をするんです。「もう手は上げない、暴力はしない」と誓うのですが、やはり日常の介護をするなかでストレスは溜まります。そして・・・少しの暴力が繰り返され、また反省して・・・
無限地獄の始まりです。やってはいけないと思いつつストレスから手が出てしまう、少しのはずが強くなってきて・・・叩く抓るだけに止まらずエスカレートして・・・そして反省、自分を責めて・・・でも感情が止まらず・・・

 まさに無限地獄の様子です。でもこうして話しを聞いてあげることが気持ちを楽にして、しかも話しを聞いてもらった後はOさんにも優しくなれると言ってくださいました。心のケアが大切なんです。そして虐待されている方寄りの考えだけではなく、その家族の話を聞いてあげて、公平に見てあげないといけないんです。

暴力を振るってしまった家族はそのことで周囲の目を気にし、心を閉ざしがちです。そうならないように、話しをしっかり聞いて同情ではなく、共感することが解決への近道になると感じました。
TOPへ戻る